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鶴丸(普通)


偏差値68( 5つ星評価 )
5教科合計概算(250点満点)192.5点
※平均125点 標準偏差15として計算
偏差値順位全国 97位/7791校( 学科単位 )
九州・沖縄地方 8位/1200校( 学科単位 )
鹿児島県 3位/216校( 学科単位 )
公立/私立公立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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【鹿児島県立鶴丸高等学校】
鹿児島県立鶴丸高等学校(かごしまけんりつ つるまるこうとうがっこう)は、鹿児島県鹿児島市薬師にある県立高等学校。校名は島津氏の居城鹿児島城の愛称「鶴丸」に由来。
概要 ◇前身
・鹿兒嶋縣尋常中學校(1894年)→鹿兒嶋縣立第一鹿兒嶋中學校(一中)
 ・「鹿児島県で最も古い歴史を持つ。」
・ 鹿兒嶋縣立高等女學校→鹿兒嶋縣立第一高等女學校(一高女、1902年設立)
◇建学の理念
・好学愛知
・自律敬愛
・質実剛健
◇校風を表す言葉
・For Others(For Othersの精神) :1965年、鶴丸高校第5代校長・栗川久雄が提唱。
・文武一道
・鶴丸は勉強するところである :1950年当時の生徒会長による発言。
◇生活規範12箇条 建学の理念に基づいて1966年に制定され、「ミニマム・エッセンシャルズ」とも称される。同校生徒としての自覚に基づいた、日常生活および学習活動の基盤として継承されており、天野貞祐の言葉をリード文とする。上述の校風を表す言葉「For Others」もこの中に記されている。
◇校名の由来 「鶴丸」の名は、薩摩藩主島津氏の居城であった鹿児島城の別名鶴丸城に由来する。名称候補として「第一」「中央」「東」「朝日」「鹿児島」「造士館」などがあったが、「封建思想を打破すること」「県下高等学校の中心を自任するような名称を避けること」「1948年設立の新制・鹿児島県鹿児島高等学校の本統を継承したとの誤解を与えないように配慮すること」とした県政当局および進駐軍の方針ならびに他校との連絡協議会における協定により、PTA関係者から寄せられた「鶴丸」に決定した。当時進駐軍は、「鶴丸」が封建領主時代における城の別名であったことに気付かず、「鶴が飛んでくるとは平和的でよろしい」として認可した。
◇校旗・スクールカラー
・前身である一中、一高女の校旗が現存している。一中校旗は、前身の「鹿児島県立尋常中学校」の頃に製作されたもので、上部にはえんじ色の線が引かれている。これが後に改称されて「第一鹿児島中学校」となり、この線が略称の「一中」の「一」に見えたのは、全くの偶然であるが、引き立つことになった。
・スクールカラーは臙脂色で、これは一中時代の校旗に由来する。一世代前の男子襟章と、女子の冬服スカーフ止めには中央に臙脂色の線が用いられていた。現在の校舎は、「一中」の「一」をイメージして配置されている。また、体育系の部では、臙脂色を用いたデザインのユニフォームやジャージー、バッグを採用している場合が多い。
◇校歌
・鶴丸高校校歌「はろばろと」(作詞: 中馬幸子、作曲: 郡山正 昭和27年制定)
・鶴丸高校応援歌「蒼天翔る」(昭和49年制作)
・一中校歌(作詞: 樋渡清廉、作曲: 石倉小三郎、E.プッチェル)
・一高女校歌(作詞: 一高女国語科、作曲: 近森出来治) なお、同校歌「はろばろと」は、別題「青雲(あをぐも)」がついている。
◇甲鶴戦(甲南・鶴丸スポーツ交歓会) 1971年から毎年、鹿児島県立甲南高等学校とスポーツ交歓会(対抗試合)を実施している。
◇学習
・ 1990年から夏季・冬季休暇中の大型補習を導入した。また、授業数削減を補うため、土曜日に「土曜悠学講座」という全員参加の補習を行っている(年に約10回)。
◇週番活動
・ 1954年、週番制度が始まる。
◇ホームルーム
・ 1964年4月にホームルーム研究指定校となった。
・学級は「R(ルーム)」と称する(例えば1年1組は11R(じゅういちルーム))。
・1学年の学級数が2桁だったときには、例えば1年1組は101R(いちまるいちルーム)のように呼ばれていた。
沿革 ◇鹿児島県立第一鹿児島中学校
・ 1893年3月 鹿児島県尋常中学校(旧制中学校)設立許可。山下町校地(現・県民交流センター敷地)を起工し、翌年3月に竣工。
・ 1894年4月 鹿児島県尋常中学校開校。4月19日に校舎落成式兼開校式を挙行し、この日を創立記念日とする。
・ 1897年4月 鹿児島県尋常中学校より第2学年から第4学年までの各40名を鹿児島県尋常中学造士館に移籍。
・ 1898年4月 鹿児島県第一尋常中学校と改称。
・ 1899年4月 鹿児島県第一中学校と改称。
・ 1901年5月 第七高等学校造士館の設立にともない、鹿児島県中学造士館の生徒の第4学年以上の生徒が鹿児島県第一中学校に移籍。
・ 1901年9月 鹿児島県立鹿児島中学校と改称。
・ 1906年4月 鹿児島県立第一鹿児島中学校(通称・一中)と改称。
・ 1910年3月8日 数室の一部と附属建物6棟が焼失。4月4日より寄宿舎の一部を、9月11日より元県立商船水産学校の校舎を代わりの教室にする。
・ 1913年2月 薬師町に移転。6月に竣工し、10月17日に落成式挙行。
・同年6月 一中校歌制定
・ 1921年10月 プール竣工
・ 1945年6月17日 戦災により全校舎焼失。10月1日、鹿児島県立第二鹿児島中学校校地に一時移転。同18日、伊敷の旧兵舎に移転し授業開始。
・ 1947年9月 薬師町校地に4・5年生移転、授業開始。翌年2月9日に全校移転を完了。
・ 1948年4月19日 学制改革によって新制高等学校となり、鹿児島県鹿児島高等学校第五部と称し、山下町に移転。6月20日に通信教育部を併設。
◇鹿児島県立第一高等女学校
・ 1901年5月 鹿児島県立高等女学校設立許可、7月に加治屋町に校舎起工(現・鹿児島県立鹿児島中央高等学校校舎)、翌年12月竣工。
・ 1902年 鹿児島県立高等女学校開校。5月6日に授業を開始し、この日を創立記念日と定める。5月28日、落成式兼開校式。
・ 1907年10月 校旗制定。
・ 1910年3月 鹿児島県立第一高等女学校(通称・一高女)と改称。
・ 1922年4月 専攻科を附設。
・ 1925年10月 校歌と校訓を制定。
・ 1935年9月 奉安殿新校舎講堂落成。
・ 1935年11月 一高女校舎、陸軍特別大演習の実施に伴い大本営(8 - 10日)、行在所(15 - 18日)となる。28日に新校舎使用開始。
・ 1936年11月 同窓会館落成。
・ 1945年 6月17日、戦災により講堂・洋和作法教室・教室・図書室の一部を焼失。8月6日、戦災により1階北側全部焼失。
・ 1947年 新設された鹿児島女子専門学校に一高女専攻科の生徒を編入。
・ 1948年4月19日 学制改革によって新制高等学校となり、鹿児島県鹿児島高等学校第三部と称す。
◇鹿児島県立鶴丸高等学校
・ 1949年4月 鹿児島県鹿児島高等学校第三部(旧一高女)・第五部(旧一中)・第六部(旧鹿児島県立履正中学校)を統合して、第三部(旧・一高女)校舎に鹿児島県鶴丸高等学校発足。第五部通信教育部は鶴丸高校通信教育部、第六部は鶴丸高校夜間部となる。
・ 1950年4月1日 鹿児島市高等学校第四部(夜間・普通科)を鶴丸高校夜間部に統合。
・ 1951年1月31日 鹿児島県鶴丸高等学校同窓会結成。
・同年4月1日 鹿児島県鹿屋高等学校通信教育部を鶴丸高校通信教育部に統合。
・ 1952年4月 校歌制定。
・ 1956年4月 鹿児島県立鶴丸高等学校に改称。
・ 1964年3月 薬師町の旧一中跡地(現在地)に新築移転。夜間部のみ加治屋町の旧一高女校舎に残る。(移転については鹿児島県立鹿児島中央高等学校沿革の項も参照。)
・同年4月1日 夜間部が鹿児島県立日新高等学校として独立。
・同年4月19日 創立70周年記念式典挙行に際し、この日を鶴丸高校創立記念日と定める。
・ 1968年 通信教育部を分離し、鹿児島県立鹿児島西高等学校(日新高校から改称)に移管。
・ 1971年7月 第1回甲南・鶴丸スポーツ交歓会(甲鶴戦)開催。
・ 1972年5月 第2生徒館竣工。
・ 1974年10月 応援歌「蒼天翔ける」制定発表。
・ 1982年3月 生徒館(普通教室棟)増改築竣工、新館竣工。
・ 1985年 5月、体育館竣工。12月、弓道場「鶴心館」竣工。
・ 1993年3月 礼法室「草寿庵」竣工
・ 1994年6月 創立100周年記念庭園完成(一中生銅像及び一高女生銅像の製作は中村晋也)。
・同年10月 文化館竣工。
・ 2002年4月 3学期制から2学期制へ移行。
・ 2003年1月 第2生徒館耐震補強工事完工。
・ 2007年3月 生徒館第1期耐震補強その他工事完工(2006年7月着工)。
・ 2008年2月 生徒館第2期耐震補強その他工事完工(2007年8月着工)。
旧鹿児島県立尋常中学校門(登録有形文化財) ◇概要
・一中創立時の門柱は、当時の場所(鹿児島県鹿児島市山下町14-1)に保存され、かごしま県民交流センターの西門になっている。
・薬師町(現在地)に移転後の1921年4月19日、一中同窓会によって一中の校名板が外され、片方に「鹿児嶋縣立尋常中學校門柱」の文字、もう片方に碑文が刻まれた。
◇登録年月日
・ 2008年4月18日
◇登録基準 国土の歴史的景観に寄与しているもの
◇登録番号
・第46-0064号
◇構造
・洋風石造門柱2基
・間口3.1m
・本柱:高さ2.3m
・脇柱:高さ2.2m
・両側通用門付
◇用途の変遷
・県立尋常中学校正門 → 県立図書館正門 → 鹿児島県庁舎裏門 → かごしま県民交流センター西門 ※本項については以下を参照。
・文化庁文化財等データベース
・かごしまデジタルミュジアム(鹿児島市公式ウェブサイト内)
部活動 文化系17、体育系21の部がある。(2022年現在) :
◇文化系
  width="180" 
・ 文芸
・ 物理
・ 化学
・ 生物
・ 地学
・E.S.S
・ 書道
・ 音楽
・ 吹奏楽
・ 放送   width="180" 
・ 演劇
・ 写真
・ 百人一首
・ 茶道
・ 囲碁
・ 美術
・ イラストレーション研究
・ 将棋
:
◇体育系
  width="180" 
・ 陸上競技
・男子バスケットボール
・女子バスケットボール
・男子バレーボール
・女子バレーボール
・ ソフトテニス
・ テニス
・ バドミントン
・ サッカー
・ ラグビー
・ ハンドボール   width="180" 
・ 卓球
・ 野球
・ 剣道
・ 柔道
・ 空手道
・ 弓道
・ 水泳
・ ダンス
・ 山岳
・應援團

◇主な部活動の成績 :
◇野球部 野球の名付け親である中馬庚が赴任した1899年に創部された。ただし、中馬が野球部創設に関与したという史料はない。1925年、選抜中等学校野球大会(現・選抜高等学校野球大会)第2回大会に春夏通じて鹿児島県勢として初の甲子園出場(甲子園開場前の大会を含む)。 :
◇サッカー部 全国高等学校サッカー選手権大会に計3回(1950年第28回大会、1951年第29回大会、1957年第35回大会)出場。 :
◇ 男子バレー部 1951年、広島国体出場。 :
◇女子バレー部 1946年、京都国体に出場、準優勝。1956年、兵庫国体出場。 :
◇ラグビー部 1956年、兵庫国体出場。 :
◇百人一首部 1983年より全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会に県代表として連続出場を続けている。1984年に3位、1996年に4位入賞。2005年に9年ぶりのベスト8、2012年には準優勝を果たした。 :
◇山岳部 2009年よりインターハイに県代表として連続出場を続けている。(2016年現在)
アクセス ・ JR九州新幹線、鹿児島本線、指宿枕崎線「鹿児島中央駅」西口より徒歩約12分
・ 鹿児島市電「鹿児島中央駅前」電停より徒歩約15分
・ 鹿児島市営バス 9、13、35番線「鶴丸高校前」バス停より徒歩約1分
・鹿児島市営バス 2、9、13、23、35番線「西田本通」バス停より徒歩約3分
著名な出身者・関係者 ■ 政治・行政


■ 法曹

・ 藤崎萬里(一中) - 最高裁判所判事、外交官、外務省条約局長、駐オランダ大使、駐タイ大使、勲一等瑞宝章
・ 石黒美幸 - 弁護士、東京弁護士会副会長

■ 社会運動 

・ 是枝恭二(一中) - 政治運動家
・ 益田哲夫(一中) - 労働組合運動活動家

■ 経済・実業


■ 報道・マスコミ・ジャーナリズム


■ 学術・研究(理・工・農・医系)


■ 学術・研究(人文学・社会科学・人間科学系)


■ 文学・評論・文筆


■ 芸術・芸能

・ 安藤実親 - 作曲家
・ 尾崎衣良 - 漫画家
・ 竪山博之 - 俳優、演出家、脚本家
・ 辛島美登里 - シンガーソングライター
・ 黒木真二 - 俳優
・ 小宮路敏 - 作曲家、教育者
・ 迫田孝也 - 俳優
・ 渋谷昶子 - 映画監督
・ 桃月庵白酒 - 落語家
・ 野口たくお - ローカルタレント
・ YANAGIMAN - 音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、ベーシスト
・ wowaka - 歌手、作曲家

■ スポーツ

・ 池之上格 - プロ野球選手(南海ホークス)、ダイエーホークス・阪神タイガーススカウト
・ 入來晃久 - 柔術家、柔道家
・ 菊野克紀 - 格闘家
・ 松山晃士 - バスケットボール選手

■ 軍人・自衛官


■ 著名な教職員
関連文献 ・『鹿児島県史 第四巻』(1943) - 鹿児島県編
・『鹿児島県教育史 下巻』(1961) - 鹿児島県教育委員会編
・『鹿児島一中記』(1964) - 安田尚義編
・『研究誌 鶴苑 創刊号』(1974) - 鹿児島県立鶴丸高等学校編
・『創立百年』(1994) - 鹿児島県立鶴丸高等学校百年誌編集委員会編
・『創立百周年記念誌 龍門』(1997) - 鹿児島県立加治木高等学校百年誌編集企画委員会編
・『中学造士館の研究 史料の紹介と考察』(1997) - 山下玄洋
・『卒業記念誌 はろばろと 第七号』(1999) - 鹿児島県立鶴丸高等学校編
・『日本の名門高校ベスト100(公立高校編)』(2002) - 日本の名門高校ベスト100(公立高校編)編集委員会編

「鹿児島県立鶴丸高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年4月24日1時(日本時間)現在での最新版を取得。

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