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※ メニュー先より、全国の高校・公立高校・私立高校の入試偏差値ランキング一覧が確認できます(全国区の難関校が上位に表示されます)。また、地図上のリンク先で都道府県ごとの高校、色分けされた左上のリンク先で地方限定による高校の偏差値ランキングを表示させる事ができます(地元の進学校や受験する高校の偏差値等が分かります)。

土浦第二(普通)


偏差値61( 4つ星評価 )
5教科合計概算(250点満点)166.25点
※平均125点 標準偏差15として計算
偏差値順位全国 685位/7791校( 学科単位 )
関東地方 210位/1967校( 学科単位 )
茨城県 21位/193校( 学科単位 )
公立/私立公立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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【茨城県立土浦第二高等学校】
茨城県立土浦第ニ高等学校(いばらきけんりつつちうらだいにこうとうがっこう)は、茨城県土浦市立田町に所在する県立高等学校。
概要 略称は「土浦二高(つちうらにこう)」、通称は「二高(にこう)」または「土二(つちに)」。 1903年(明治36年)に創立した「茨城県立土浦高等女学校」を前身とする。茨城県立の高等女学校では水戸高等女学校(現在の水戸第二高等学校の前身)に次いで2番目に設立された。1948年(昭和23年)の学制改革で新制高等学校に改組され、現在の「茨城県立土浦第二高等学校」が成立。新制高校となってからも長らく女子校であったが、1994年(平成6年)より男子生徒の受け入れを開始し、男女共学校となる。2020年(令和2年)時点での生徒の男女比率は男子生徒が約45%、女子生徒が約55%である。

■ 教育方針
目指す学校像 個々の学力の伸長と進路希望の実現を図る学校 豊かな感性や道徳的実践力を高める学校 保護者や地域に信頼される開かれた学校 このほか、「夢探し!夢づくりそして、夢のゴールへ」をスローガンとしている。

■ 校風・校則
茨城県の県立高等学校の中では創立年が古い伝統校ということもあり、規律や礼儀を重んじる校風である。一方で、文化祭をはじめとする学校行事は生徒による自主的な企画・運営によって行われる。 主な校則
・ 制服着用が必須で、靴下や髪留め、上着等は型や色の指定がある。
・ 化粧や頭髪の染色は禁止である。
・ 携帯電話は授業中や考査中を除いて使用が認められている。
・ 生徒のアルバイトは原則として許可されない。

■ 通学者
土浦市出身の生徒が多いが、隣接するつくば市出身の生徒も土浦市と同程度もしくはそれ以上に多い。これは、つくば市が土浦市を超える人口を抱えているのに対して、市内に県立高校が少ないためである。つくば市以外では、牛久市、石岡市、かすみがうら市、阿見町、小美玉市からの通学者が多い。また、笠間市や水戸市、取手市といった遠方からの通学者も僅かながら存在する。

■ 同窓会
「同窓会」と称する。「尚絅」は中庸の「衣錦尚絅」(訓読:錦をて絅をふ。/現代語訳:錦の上には、絅〈薄い衣〉を羽織っている。)を由来とし、「君子の道は人目につかないで、日に日にその真価を表してくること」を意味する。
沿革 土浦第二高校の沿革は以下の通りである。 旧制高等女学校時代
・1903年(明治36年)5月1日 - 「茨城縣立土浦高等女學校」として創立。修業年限4年。当初は新治郡土浦町前川町(現在の土浦市中央二丁目、筑波銀行本店隣)の旅館を仮校舎として使用していた。
・1905年(明治38年)
 ・3月 - 現在地に移る。なお、移転前の当地には茨城県立土浦中学校(現在の土浦第一高等学校・付属中学校の前身)が存在した。
 ・4月 - 修学年限2年の技芸専修科を付設
・1911年(明治44年)4月 - 技芸専修科を廃止、修業年限3年の実科を付設
・1913年(大正2年)5月 - 創立10周年、記念館新築
・1920年(大正9年)3月 - 実科を廃止
・1921年(大正10年)10月 - 本館に2階建6教室増築
・1923年(大正12年)4月 - 校章制定
・1926年(大正15年)4月 - 同窓会にて1か年修了の専攻部を設置
・1929年(昭和4年)12月 - 西運動場完成
・1935年(昭和10年)4月 - 専攻部を廃止、1か年修了の補修科を併設
・1943年(昭和18年)4月 - 補修科を廃止、専攻科を設置
・1946年(昭和21年)4月 - 専攻科を廃止、本科5年制となる。
・1947年(昭和22年)4月 - 学校改革により、併設中学校を設置 新制高等学校
・1948年(昭和23年)4月 - 学制改革により、新制高校「茨城県立土浦第二高等学校」発足。全日制普通科・全日制家政科・定時制普通科の3課程となる。
・1949年(昭和24年)3月 - 併設中学校を廃止
・1950年(昭和25年)4月 - 筑波郡北条町(後の筑波町、現在のつくば市)に定時制普通科の分校を設置(名称:茨城県立土浦第二高等学校北条分校、以下・北条分校)。
・1954年(昭和29年)11月 - 創立50周年記念式挙行、講堂兼体育館竣工、校訓・校歌制定
・1957年(昭和32年)4月 - 北条分校の定時制を廃止、全日制普通科設立
・1958年(昭和33年)4月 - 本校の定時制を廃止。全日制普通科・全日制家政科の2課程となる。
・1959年(昭和34年)11月 - 第3号館特別教室(芸術科、理科、視聴覚教室)増改築工事竣工
・1961年(昭和36年)4月 - 北条分校が独立、茨城県立筑波高等学校となる。
・1963年(昭和38年)2月 - 永久校舎第2号館(家政科教室)竣工
・1964年(昭和39年)4月 - 第4号館普通科教室及び保健室、音楽室竣工
・1965年(昭和40年)11月 - 創立60周年記念式典挙行
・1966年(昭和41年)6月 - 水泳プール竣工
・1970年(昭和45年)10月 - 永久校舎第1号館(普通教室・管理室)竣工
・1971年(昭和46年)10月 - 第4号館を図書室、礼法室等に改築
・1973年(昭和48年)10月 - 創立70周年記念式典挙行、現体育館竣工
・1981年(昭和56年)
 ・3月 - 永久校舎特別教室棟竣工
 ・10月 - 第3号館解体
・1983年(昭和58年)10月 - 創立80周年記念式典挙行
・1984年(昭和59年)1月 - 中庭にブロンズ像「瑤彩の譜」(作:一色邦彦)をたてる。
・1993年(平成5年)11月 - 創立90周年記念式典挙行、記念モニュメント「であい」(作:六崎敏光)をたてる。
・1994年(平成6年)4月 - 男女共学推進モデル校に指定される。
・1995年(平成7年)3月 - 推薦入学実施
・1996年(平成8年)4月 - 男女共学推進校の指定に伴い、新校訓制定。
・1997年(平成9年)1月 - 第4号館解体
・1998年(平成10年)3月 - あゆな会館竣工
・2001年(平成13年)
 ・1月 - 校舎改築に伴い第1・第2号館解体、全学年プレハブ校舎で授業
 ・4月 - 家政科募集停止
・2002年(平成14年)6月 - 現校舎竣工
・2003年(平成15年)
 ・3月 - 家政科廃止。全日制普通科の1課程のみとなる。
 ・11月 - 創立100周年記念式典挙行、創立百周年記念碑設置、応援歌制定
・2006年(平成18年)6月 - 普通教室に冷暖房を整備
・2013年(平成25年)11月 - 創立110周年記念式典挙行、校章ステンドグラス・校歌レリーフ設置
・2018年(平成30年)3月 - 水泳プール改修工事竣工
・2019年(平成31年/令和元年)
 ・3月 - 海外研修プログラム開始
 ・9月 - 第74回国民体育大会本大会「いきいき茨城ゆめ国体」の水球競技が本校プールで開催
・2023年(令和5年)
 ・3月 - 体育館に階段昇降機設置、校内通路のバリアフリー化を実施
 ・6月 - 本館B棟にエレベーター設置
 ・11月 - 創立120周年記念式典挙行、創立120周年記念キャラクター(作:羽賀翔一)制定
・2024年(令和6年)5月 - 文部科学省の高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)採択校に指定
教育課程 ■ 設置課程・学科

・ 全日制課程 普通科 過去
・ 全日制課程 家政科(1948年〜2003年)
・ 定時制課程 普通科(1948年〜1958年) 現在設置しているのは全日制普通科の1課程のみである。かつては家政科を有していたが、2001年(平成13年)より新入生の募集を停止し、2003年(平成15年)をもって廃止された。 課外授業が多く、平日課外(朝課外・放課後課外)に加え、補充的な学習のための土曜講座や、長期休業課外を実施している。大学別では茨城大学が66名、筑波大学が12名、茨城県立医療大学が12名の合格者である(いずれも県内の大学)。

■ 校訓

・ 「明・悠・和」(1996年〈平成8年〉4月制定) 旧校訓
・ 「あかるく・ゆかしく・なごやかに」(1954年〈昭和29年〉11月制定)
 ・ 1996年(平成8年)の男女共学推進校の指定を契機に、現在の校訓に改められた。歌詞に旧校訓が織り込まれている。

■ 応援歌

・ 土浦二高応援歌「天高く」
 ・ 創立100周年を記念し、2003年(平成15年)11月に制定。作詞は滑川義一、作曲は坂田麻衣と津久井枝里香、補作曲・編曲は在原豊。
施設 普通教室のある本館、特別教室棟、体育館、あゆな会館(セミナーハウス)などから構成される。現在の本館は2002年(平成14年)6月に竣工した、地上4階建て(一部3階建て)のRC造の建物である。全ての普通教室に冷暖房が完備されている。公認プールを有する高等学校は茨城県内では唯一の例であり、全国でも15例しかない。
学校行事 以下は、2024年(令和6年)時点での年間スケジュールである。 運動部文化部

■ その他
あゆな祭執行部 : 文化祭「あゆな祭」の効率的な運営を目的として、2022年(令和4年)より設立された組織。それまで生徒会が主体となっていた文化祭運営の役割を代わりに担うことで、生徒会の負担を軽減している。
アクセス 最寄りの鉄道駅
・常磐線土浦駅西口より徒歩20分(1.8km) 最寄りのバス停
・関東鉄道バス「土浦二高前」バス停より徒歩0分
・関東鉄道バス「亀城公園前」バス停より徒歩5分
・関東鉄道バス「田中一丁目」バス停より徒歩10分
著名な出身者 ・ 小林トミ - 市民運動家、画家
・ 高野史緒 - 小説家、第58回江戸川乱歩賞受賞
・ 岡野玲子 - 漫画家
・ 森井ケンシロウ - 漫画家・Flashアニメーター
・ 小林じんこ - 漫画家
・ 折原みと - 漫画家、小説家
・ 羽賀翔一 - 漫画家
・ 安藤真理子 - 土浦市長、元茨城県議会議員
・ 須藤玲子 - テキスタイルデザイナー
・ 峯澤典子 - 詩人
・ 堂込麻紀子 - 参議院議員
・ 丘和巳 - 宝塚歌劇団76期生
書籍 ・ 『水道の蛇口から追う霞ヶ浦の水質―21年の歩み―』(茨城県立土浦第二高等学校化学部編、STEP、2003年2月25日発行)

「茨城県立土浦第二高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年10月4日17時(日本時間)現在での最新版を取得。

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