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大田原女子(普通)
偏差値 | 53( 3つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 136.25点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 1946位/7791校( 学科単位 ) 関東地方 536位/1967校( 学科単位 ) 栃木県 29位/135校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 女子 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【栃木県立大田原女子高等学校】 | |
栃木県立大田原女子高等学校(とちぎけんりつおおたわらじょしこうとうがっこう, Tochigi Prefectural Otawara High School for Girls)は栃木県大田原市元町一丁目にある高等学校。略称は「大女高(だいじょこう)」。定時制の栃木県立大田原東高等学校と校地・校訓を共有している。 | |
概要 |
◇歴史
:1911年(明治44年)に開校した「大田原実科高等女学校」を前身とする。数回の改称を経て、1948年(昭和23年)の学制改革で新制高等学校となり、1951年(昭和26年)に現校名となる。2011年(平成23年)に創立100周年を迎えた。かつては家政科や衛生看護科を有していたが、現在は普通科のみである。
◇設置課程・学科 :全日制課程 普通科 ◇通学者 :大田原市内を中心に、那須塩原市・矢板市・那須郡那須町・那珂川町・塩谷町・さくら市喜連川地区などからの通学者が多い。 ◇校訓 :「学びつつ々品位を高めともに働く」- 1949年(昭和24年)に制定。 ◇教育目標 :情操豊かで、知性の高い、健康な現代女性を育成する。 ◇校章 :1948年(昭和23年)に制定。鏡(八稜鏡)と撫子の花弁を組み合わせたものを背景に、赤色の「大女高」の文字(縦書き)を置いている。 ◇校歌 :高等女学校時代の1929年(昭和4年)に制定された校歌を継承している。 ◇同窓会 :「千草会」と称している。 |
沿革 |
(前史)女学校時代
・ 1908年(明治41年)12月26日 - 栃木県知事により設立が認可される。 ・ 1909年(明治42年)4月10日 - 「私立大田原女学校」が大田原町168番地に開校。 ・ 本科・専修科・速成科を設置。修業年限をそれぞれ3年・2年・8ヶ月とする。 定員を計100名とする。 ・ 1910年(明治43年)4月8日 - 予備科を設置し、修業年限を1年とする。 高等女学校時代 ・ 1911年(明治44年)4月26日 - 高等女学校令の改正により、町立移管の上「町立大田原実科高等女学校」と改称。 ・ 予備科・専修科・速成科を廃止。この日を創立記念日に制定。 ・ 1912年 ・ (明治45年)5月1日 - 学則を改正し、修業年限を4年とする。 ・ (大正元年)10月1日 - 郡立移管の上、「郡立那須実科高等女学校」と改称。 ・ 1913年(大正2年)4月5日 - 大田原町820に移転。 ・ 1919年(大正8年)11月1日 - 「栃木県那須実科高等女学校」と改称。 ・ 1921年(大正10年)4月1日 - 定員を400名に増員。 ・ 1923年(大正12年)4月1日 - 県立移管の上、「栃木県大田原高等女学校」と改称。現在地に移転。旧校地を宿舎及び農場用地とする。 ・ 1929年(昭和4年)3月31日 - 校歌を制定。 ・ 1936年(昭和11年)6月 - 校旗を制定。 ・ 1940年(昭和15年)12月28日 - 黒磯市下厚崎東林国有林内に学校林を設置。 ・ 1941年(昭和16年)4月1日 - 定員を600名に増員。 ・ 1945年(昭和20年)4月1日 - 定員を800名に増員。 ・ 1946年(昭和21年)4月1日 - 修業年限を5年に延長。 ・ 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施、新制中学校の発足) ・ 高等女学校の生徒募集を停止。 ・ 新制中学校を併設(名称・栃木県大田原高等女学校併設中学校、以下・併設中学校)し、高等女学校1・2年修了者を併設中学校2・3年生として収容。 ・ 併設中学校はあくまで経過措置で暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。 ・ 高等女学校3・4年修了者は、そのまま高等女学校に在籍し、4・5年生となった(4年で卒業することもできた)。 新制高等学校 ・ 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施、新制高等学校の発足) ・ 高等女学校が廃止され、新制高等学校「大田原女子高等学校」が発足。普通課程(後の普通科)を設置し、修業年限を3年、定員を600名とする。 ・ 高等女学校卒業生(希望者)を新制高校3年、高等女学校4年修了者を新制高校2年として編入。 ・ 併設中学校卒業生を新制高校1年として収容。 ・ 併設中学校は継承され(名称・大田原女子高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に高等女学校へ最後に入学した3年生のみのとなる。 ・ 校章を制定。 ・ 1949年(昭和24年) ・ 3月 - 校訓「学びつ々品位を高めともに働く」を制定。 ・ 3月31日 - 最後の卒業生を送り出し、併設中学校を廃止。併設中学校の卒業生は新制高校1年生となる。 ・ 4月 - 家庭課程を設置。 ・ 1951年(昭和26年)4月1日 - 「栃木県立大田原女子高等学校」(現校名)と改称。 ・ 1953年(昭和28年)4月1日 - 普通課程を1学級増設し、定員を750名とする。 ・ 1956年(昭和31年)3月31日 - 体育館兼講堂が完成。 ・ 1961年(昭和36年) ・ 2月14日 - 旧寄宿舎、校舎を解体し、合宿所1棟 公舎5棟を移築。 ・ 4月1日 - 家庭課程を1学級増設(1学年2学級体制となる)。 ・ 1963年(昭和38年)4月1日 - 普通科1学級を増設。 ・ 1965年(昭和40年)4月1日 - 普通科を15学級、家政科を6学級、定員を1,050 名(3学年合計)とする。 ・ 1966年(昭和41年)4月1日 - 全日制課程衛生看護科を1学級設置。定時制課程(夜間)普通科を1学級設置。定員合計を1,130名とする。 ・ 1971年(昭和46年)4月1日 - 定時制課程(夜間)普通科が栃木県立大田原東高等学校として独立。 ・ 1973年(昭和48年)8月18日 - プールが完成。 ・ 1976年(昭和51年)7月15日 - 新体育館が完成。 ・ 1977年(昭和52年) ・ 3月26日 - 弓道場が完成。 ・ 4月26日 - 新校旗を制定。 ・ 1981年(昭和56年)11月7日 - ブロンズ像「乙女の像」を除幕。 ・ 1982年(昭和57年)2月27日 - 特別教室が完成。 ・ 1986年(昭和61年) ・ 3月20日 - 第4校舎が完成。 ・ 4月1日 - 普通科を1学級増設。 ・ 1988年(昭和63年)4月1日 - 普通科を18学級、家庭科を6学級、衛生看護科を3学級、計27学級、定員を計1,200名とする。 ・ 1990年(平成2年) ・ 2月6日 - 普通科において推薦入試を開始。 ・ 4月1日 - 普通科を1学級増設(この年度の入学生のみ)。 ・ 4月10日 - 購買部を開設。 ・ 5月30日 - 第2体育館が完成。 ・ 1991年(平成3年)10月28日 - レリーフ「天空の乙女」を除幕。 ・ 1993年(平成5年)7月1日 - 部室が完成。 ・ 1994年(平成6年) ・ 2月28日 - 第2校舎特別教室等の改修工事が完了。 ・ 3月20日 - 第3校舎コンピューター室の改修工事が完了。 ・ 4月1日 - 学科再編・学区改正により第1学年の定員が388名となる。内訳は普通科7学級(308名)、家政科1学級(40名)、衛生看護科1学級(40名) ・ 1996年(平成8年)4月1日 - 第1学年定員を360名とする。内訳は普通科7学級(280名)、家政科1学級(40名)、衛生看護科1学級(40名) ・ 1997年(平成9年)4月1日 - 家政科の生徒募集が停止され、この時の入学生より普通科8学級(320名)、衛生看護科1学級(40名)となる。 ・ 1998年(平成10年)4月1日 - 普通科を1学級減じ、1学年の定員を320名とする。普通科7学級(280名)、衛生看護科1学級(40名) ・ 1999年(平成11年) ・ 3月31日 - 家政科を廃止。 ・ 11月11日 - 第2校舎内外部改修(耐震)工事が完了。 ・ 2001年(平成13年)11月8日 - 創立90周年を記念し、中庭を整備し、五則池を改修。 ・ 2002年(平成14年) ・ 4月1日 - 衛生看護科の募集停止により、この時の入学生から普通科(7学級、定員280名)のみとなる。 ・ 4月13日 - 学校週5日制の実施により、土曜日学校開放を開始。 ・ 9月26日 - 第1回学校評議員会を実施。 ・ 12月13日 - 3校連携TVシステム授業を実施。 ・ 2003年(平成15年)4月16日 - 高大連携調印式を挙行。 ・ 2004年(平成16年)3月31日 - 衛生看護科を廃止。 ・ 2005年(平成17年)4月1日 - 普通科を1学級減じ、普通科6学級(242名)となる。2学期制を採用。 ・ 2007年(平成19年)7月1日 - 空調を設置。 ・ 2009年(平成21年) ・ 3月10日 - 弓道場が完成。 ・ 4月1日 - 3学期制に戻る。 ・ 2011年(平成23年) ・ この年 - 創立100周年を迎える。 ・ 5月1日 - 第1体育館改修(耐震)工事が完了。 ・ 12月7日 - 渡り廊下耐震補修工事が完了。 ・ 2016年 - 第一回なでしこ合唱コンクールの開催 |
著名な出身者 |
・ 大島弓子 - 漫画家
・ 高橋和枝 - 声優 ・ 江連裕子 - フリーアナウンサー ・ 島崎雪子 - 女優 |
「栃木県立大田原女子高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月22日0時(日本時間)現在での最新版を取得。