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宇都宮商業(商業)


偏差値45( 2つ星評価 )
5教科合計概算(250点満点)106.25点
※平均125点 標準偏差15として計算
偏差値順位全国 3841位/7791校( 学科単位 )
関東地方 1011位/1967校( 学科単位 )
栃木県 55位/135校( 学科単位 )
公立/私立公立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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【栃木県立宇都宮商業高等学校】
栃木県立宇都宮商業高等学校(とちぎけんりつうつのみやしょうぎょうこうとうがっこう)は、栃木県宇都宮市大曽三丁目にある県立の商業高等学校。略称は「宇商」(うしょう)。
概要 ◇歴史 :1949年(昭和24年)に宇都宮市内にあった商業高等学校2校(市立商業・県立商業)が統合され「栃木県立宇都宮商業高等学校」となる。市立商業が開校した1902年(明治35年)を創立年としており、2012年(平成24年)に創立110年を迎えた。
◇設置課程・学科 :全日制課程 2学科(修業年限3年、学年制) :
・商業科(ビジネス総合コース・ビジネス進学コース) :
・情報処理科 :定時制課程 2学科(修業年限4年、単位制、夜間) :
・普通科 :
・商業科
◇校訓 :「明知・進取・奉仕」
◇校章 :2匹の蛇が取り巻いている黄金の杖と宇都宮をローマ字表記した際の頭文字「U」を組み合わせたものとなっている。この杖は「カドーシャス」と呼ばれ、ギリシア神話で商業の神として知られるマーキュリーが持つとされる杖に由来している。
◇校歌 :1956年(昭和31年)に制定。歌詞は3番まである。1・2・3番にそれぞれ校訓の「明知・進取・奉仕」が入っている。また2番と3番には校章のもととなっている商業神「マーキュリー」とその杖「カドーシャス」が登場する。
◇同窓会 :「栃木県立宇都宮商業高等学校同窓会」と称している。
沿革 ◇旧制・市立商業学校
・1902年(明治35年)
 ・9月 - 宇都宮高等小学校(現・宇都宮市立中央小学校)に「宇都宮商業補習学校」が付設される。
 ・10月 - 宇都宮市曲師町で開校式を挙行。
・1904年(明治37年)
 ・1月 - 宇都宮市二条町に校舎を建設開始。
 ・3月 - 乙種商業学校の設立が認可される。
・1906年(明治39年)3月 - 「宇都宮市立宇都宮商業学校」と改称。
・1908年(明治41年)5月 - 宇都宮市新宿町に校舎を移転。
・1910年(明治43年)2月 - 宇都宮市清水町に校舎を移転。
・1918年(大正7年)9月 - 校舎を改築。
・1927年(昭和2年)4月 - 「宇都宮市商業学校」と改称。
・1928年(昭和3年)3月 - 学則が改正され、修業年限が5年(現在の中1~高2に相当)となる。
・1932年(昭和7年)12月 - 河内郡豊郷村大字大曽120番地(現在地)に移転。
・1943年(昭和18年)4月 - 中等学校令の施行により、この時の入学生から修業年限が4年となる。
・1944年(昭和19年)4月 - 教育ニ関スル戦時非常措置方策により、「宇都宮市立宇都宮工業学校」に転換。
・1946年(昭和21年)4月 - 「宇都宮市立宇都宮商業学校」(再)となる。修業年限が5年に戻る(ただし4年修了で卒業することもできた)。
・1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
 ・商業学校としての募集を停止。
 ・新制中学校を併設(以下・併設中学校)し、商業学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。
 ・併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたもので、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
 ・商業学校3・4年修了者はそのまま商業学校4・5年生として在籍(ただし4年修了時点で卒業することもできた)。
・1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により商業学校が廃止され、新制高等学校「宇都宮市立商業高等学校」が発足。
 ・商業学校卒業者(5年修了者)を新制高校3年生として、商業学校4年修了者を新制高校2年生として、併設中学校卒業者(3年修了者)を新制高校1年生として収容。
 ・併設中学校を継承し、1946年(昭和21年)に商業学校へ最後に入学した3年生のみとなる。
・1949年(昭和24年)3月31日 - 併設中学校を廃止。
◇旧制・県立商業学校
・1910年(明治43年)2月 - 宇都宮市今泉町での「栃木県立商業学校」の設立が認可される。
・1912年(明治45年)3月 - 学則が改正され、予科(修業年限2年)を設置。
・1922年(大正11年)
 ・1月 - 学則が改正され、予科・本科を廃止。
 ・11月 - 「栃木県立宇都宮商業学校」と改称(県内に2校目の県立商業学校が設置されたため)。
・1943年(昭和18年)4月 - 中等学校令の施行により、この時の入学生から修業年限が4年となる。
・1944年(昭和19年)4月 - 教育ニ関スル戦時非常措置方策により、「栃木県立宇陽工業学校」に転換。
・1946年(昭和21年)4月 - 「栃木県立宇都宮商業学校」(再)となる。修業年限が5年に戻る(ただし4年修了で卒業することもできた)。
・1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
 ・商業学校としての募集を停止。
 ・新制中学校を併設(以下・併設中学校)し、商業学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。
 ・併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたもので、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
 ・商業学校3・4年修了者はそのまま商業学校4・5年生として在籍(ただし4年修了時点で卒業することもできた)。
・1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により商業学校が廃止され、新制高等学校「栃木県宇都宮商業高等学校」が発足。
 ・商業学校卒業者(5年修了者)を新制高校3年生として、商業学校4年修了者を新制高校2年生として、併設中学校卒業者(3年修了者)を新制高校1年生として収容。
 ・併設中学校を継承し、1946年(昭和21年)に商業学校へ最後に入学した3年生のみとなる。
・1949年(昭和24年)3月31日 - 併設中学校を廃止。
◇統合・栃木県立宇都宮商業高等学校
・1949年(昭和24年)4月 - 公立高等学校の再編により、上記2校の商業高等学校が統合され「栃木県宇都宮商業高等学校」(県立)となる。定時制商業課程を設置。
 ・校地・校舎は旧・市立商業のものを使用。
・1951年(昭和26年)4月1日 - 「栃木県立宇都宮商業高等学校」(現校名)と改称(県の後に「立」が付される)。
・1954年(昭和29年)3月 - 木造2階建ての新校舎を増築。体育館を改築。
・1956年(昭和31年)2月 - 校歌を制定。
・1963年(昭和38年)
 ・3月 - 特別教室棟が完成。
 ・4月 - 女子生徒の募集を開始。定時制課程に普通科を設置。
・1964年(昭和39年)10月 - 定時制課程において完全給食を開始。
・1965年(昭和40年)
 ・2月 - 校庭に照明施設が完成。
 ・3月 - 普通教室棟が完成。
・1967年(昭和42年)3月 - 管理棟が完成。
・1969年(昭和42年)2月 - 講堂兼体育館が完成。
・1969年(昭和44年)
 ・4月 - 創立を市立商業学校開校の1902年(明治35年)、創立記念日を4月30日と制定。校旗を制定。
 ・11月 - 校舎の増改築が完成。
・1970年(昭和45年)3月 - 部室が完成。
・1971年(昭和46年)12月 - 格技場が完成。
・1972年(昭和47年)9月 - プールが完成。
・1973年(昭和48年)4月1日 - 全日制課程 情報処理科を新設(対象は男子のみ)。
・1976年(昭和51年)12月 - 第2運動場工事のため、水産試験場跡地を所管替え。
・1977年(昭和52年)
 ・4月1日 - 全日制課程 情報処理科が男女共学となる。
 ・12月 - 第2運動場が完成。
・1979年(昭和54年)
 ・3月 - 生活指導室と部室が完成。
 ・4月1日 - 定時制課程に経理コース(3年編入)を設置。
・1981年(昭和56年)
 ・4月 - 部室が完成。
 ・9月 - 雨天練習場が完成。
・1982年(昭和57年)
 ・1月 - 明知寮周辺庭園が完成。
 ・11月 - 創立80周年を記念して友誼園(中庭)が完成。
・1988年(昭和63年)4月1日 - 全日制課程商業科において男女別枠の募集を撤廃。
・1994年(平成6年)10月 - 第2体育館(重層体育館)が完成。
・1995年(平成7年)
 ・2月 - ブロンズ製の校章を設置。
 ・7月 - 第1回ニュージーランド海外研修を実施。
・1996年(平成8年)2月 - 校歌モニュメントを設置。
・1998年(平成10年)- 特別棟・普通棟の改修工事が完成。
・1999年(平成11年)12月 - 管理棟の改修工事が完成。
・2002年(平成14年)10月 - 創立100周年記念式典を挙行。記念事業として友誼園の改修及び100周年記念モニュメント(マーキュリー像)を設置。校旗を新調。
・2010年(平成22年)10月 - 第1体育館の耐震改修工事が完成。
・2011年(平成23年) 創立110周年記念式典挙行。
・2013年(平成25年)硬式野球部が平成24年度第85回記念選抜高等学校野球大会出場。
学校行事 ◇全日制課程 :3学期制 :
◇1学期 :
・4月 - 入学式、始業式、創立記念式典 :
・5月 - 生徒総会、PTA総会、中間考査 :
・6月 - 教育実習、進路ガイダンス :
・7月 - 期末考査、スポーツフェスティバル(球技大会)、終業式、夏季補習 :
・8月前半 - 進学合宿、高大連携スクーリング(立命館大学)、職場見学会 :
◇2学期 :
・8月後半 - 始業式 :
・9月 - インターンシップ、就職試験開始 :
・10月 - 中間考査、宇商祭 :
・11月 - 持久走大会、生徒会・家庭クラブ役員選挙、修学旅行、遠足 :
・12月 - 期末考査、課題研究発表会、終業式 :
◇3学期 :
・1月 - 冬季補習、始業式、大学入試センター試験 :
・2月 - 3年生を送る会、同窓会入会式 :
・3月 - 卒業式、スポーツフェスティバル(球技大会)、修業式
◇定時制課程 :3学期制 :
◇1学期 :
・6月 - 栃木県定時制通信制総合体育大会 :
◇2学期 :
・9月 - 校内生活体験発表会 :
・10月 - 栃木県定時制通信制文化発表会 :
・11月 - 宇商祭、バス遠足、修学旅行 :
・12月 - 校内球技大会 :
◇3学期 :
・2月 - 予餞会
部活動 ◇全日制課程 :
◇運動部 :
・硬式野球部 ::
・夏の甲子園出場 - 1回(1923年(大正12年)※商業学校時代) ::
・春のセンバツ甲子園出場 - 3回(1963年(昭和38年)・1979年(昭和54年)・2013年(平成25年)) :
・バスケットボール部 :
・バレーボール部 ::
・インターハイ(女子)出場 - 1回(1993年) :
・テニス部(硬式) :
・ソフトテニス部 :
・卓球部 :
・サッカー部 :
・陸上競技部 :
・バドミントン部 :
・レスリング部 :
・剣道部 :
・空手道部 :
・水泳部 :
◇文化部 :
・科学研究部 :
・音楽部 :
・演劇部 :
・美術部 :
・文芸部 :
・書道部 :
・写真部 :
・漫画創作部 :
・華道部 :
・茶道部 :
・バトントワリング部 :
・吹奏楽部 :
・放送部 :
・珠算部 :
・簿記部 :
・情報処理部 :
・ワープロ部 :
・ビジネス研究部 :
・英語部 :
・手芸調理愛好会
◇定時制課程 :
◇運動部 :
・剣道部 :
・ソフトテニス部 :
・バスケットボール部 :
・バレーボール部 :
・バドミントン部 :
・サッカー部 :
・卓球部 :
◇文化部 :
・商業部 :
・イラスト文芸部 :
・軽音楽部 :
・パフォーマンス同好会
著名な出身者 ・ 相羽有(日本飛行学校校長、東京航空輸送社社長)
・ 増山道保(政治家、元・宇都宮市長)
・ 谷邦夫(歌人、湯津上村長)
・ 岡部隆志(共立女子短期大学名誉教授、日本文学研究者)
・ 手塚寿郎(元小樽高等商業学校教授、経済学者)
・ 宇都美清(歌手)
・ 高津戸信幸(MAGIC OF LiFEのボーカル・ギター)
・ 湯沢敏仁(漫画家、イラストレーター)
・ 和泉貴樹(元大学野球指導者)
・ 斉藤浩行(元プロ野球選手)
・ 金敷一美(元プロ野球選手)
・ 長井功一(プロ野球審判員)
交通 ◇最寄りの鉄道駅
・JR東日本 「宇都宮駅」から徒歩30分
・東武鉄道 宇都宮線 「東武宇都宮駅」から徒歩30分
◇最寄りのバス停
・関東自動車(関東バス)宇商高経由富士見が丘団地行き、帝京大行き、宇都宮美術館行きなど「宇商高前」バス停
◇最寄りの国道・県道
・栃木県道10号宇都宮那須烏山線(宇商通り)
周辺 ・宇都宮市消防局
・八幡山公園・宇都宮タワー
・田川
・宇都宮市立錦小学校
・宇都宮市立陽北中学校
出典 宇都宮市東地区の歴史と展望 宇都宮市東地域まちづくり推進協議会(2016年3月発行)

「栃木県立宇都宮商業高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月6日7時(日本時間)現在での最新版を取得。

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