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※ メニュー先より、全国の高校・公立高校・私立高校の入試偏差値ランキング一覧が確認できます(全国区の難関校が上位に表示されます)。また、地図上のリンク先で都道府県ごとの高校、色分けされた左上のリンク先で地方限定による高校の偏差値ランキングを表示させる事ができます(地元の進学校や受験する高校の偏差値等が分かります)。

町田(普通)


偏差値60( 4つ星評価 )
5教科合計概算(250点満点)162.5点
※平均125点 標準偏差15として計算
偏差値順位全国 798位/7791校( 学科単位 )
関東地方 242位/1967校( 学科単位 )
東京都 80位/567校( 学科単位 )
公立/私立公立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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【東京都立町田高等学校】
東京都立町田高等学校(とうきょうとりつまちだこうとうがっこう)は、東京都町田市中町に所在する東京都立高等学校。通称は「町高」(まちこう)。
概要 1929年(昭和4年)に設立された私立町田女学校を源流とする東京都立高等学校である。1948年(昭和23年)度に東京都へ移管され、東京都立町田高等学校設立、男女共学、定時制課程も設立される。1950年度に、全日制家政科も設置される。 1974年(昭和49年)度に、全日制では制服が廃止された。 2007年(平成19年)6月より、進学指導特別推進校に指定。難関国公立を目指す生徒を対象に、特進講習を土曜に開いている。 2012年(平成24年)3月、家政科閉科となる(62年の歴史に幕)。 2008年(平成20年)より新校舎にて授業を行っている。2015年(平成27年)4月、旧家政科棟を取り壊し、講義棟が新たに建設された。 公式行事に力を入れており、合唱祭・町高祭(文化祭)・体育祭(町田高校グラウンドで実施)は「町高三大行事」といわれている。町高祭の後夜祭は町高生のみの参加。合唱祭は伴奏を行わない「アカペラ合唱祭」であり、八王子市民会館にて行われている。毎年、球技大会を2日間実施。 定時制は近隣地区での閉課や統廃合に伴い、近隣地区唯一の夜間定時制高校となり生徒数が急増。4年制だが、「3年編修卒業制度」を選択した生徒に限り、高等学校卒業程度認定試験の受験および合格により3年で卒業が可能となる。部活動ではサッカー・軟式野球部・バスケットボール・陸上競技・自転車競技が優秀な成績を収めており、特に三年連続全国大会優勝のサッカー部と近年出場している自転車競技部、陸上競技部は定時制・通信制全国大会の常連である。
設置学科 全日制課程(在籍約960名)
・ 普通科 各学年8クラス(1組-8組 各40人程度) 2015年度より講義棟の完成で8学級(約320人)の募集となった。
 ・ いわゆる進学校で、ほとんどの生徒が4年制大学を目指す。 全日制は午前から夕方にかけて授業が行われるが、定時制との兼ね合いから部活動で使用できる活動時間は少ない(原則的に17時20分で完全下校)。学期は3学期制。 定時制課程(在籍約400名、夜間)
・ 普通科 各学年4クラス(A組 - D組。各30人程度)
 ・ 四年制の定時制であるが、前述のように3年での卒業も可能。 定時制は17時20分から21時にかけて授業が行われる(17時登校、22時完全下校)。

■ 過去の設置学科

・ 全日制家政科
 ・ 東京都立忠生高等学校と統合し、2010年に東京都立町田総合高等学校が開校。このため同年度以降生徒の募集を停止し、2011年度をもって廃止された。現在は家政科閉科記念碑が正門付近に設置されている。
沿革 (主要部の出典は本校ホームページ)
・ 1929年(昭和4年)
 ・ 3月8日 - 私立町田女学校設立申請書提出。
 ・ 4月5日 - 私立町田女学校設立認可。東京府南多摩郡町田町本町田字上ノ原(住所表記実施により現町田市中町四丁目。位置同じ)に学校設置。
 ・ 4月11日 - 私立町田女学校第1回入学式。
・ 1930年(昭和5年)5月 - 私立町田女学校に町田高等女学校が併設。
・ 1931年(昭和6年)3月22日 - 私立町田女学校第1回卒業式。裁縫専修科閉科。
・ 1932年(昭和7年)- 私立町田女学校が廃止(3月)、全体を円形にした。円形は地球を表わし、生徒が将来世界に雄飛するようにという願いが込められている。「町」の字の「丁」の部分は図案化してペンを表わす。

■ 校歌
校歌の作詞は本町田出身の若林牧春、作曲は平井康三郎による。全日制では合唱祭の際に一年生の課題曲として練習・歌唱され公式行事の際にも使用されるが、定時制では「校歌紹介」と称して入学式時に全日制生徒による合唱祭のCDを再生するのみで歌唱は一切行われない。なお、校歌にはピアノ伴奏用の編曲も存在するが、「アカペラ合唱」の方針のため卒業式以外では演奏される機会は無い。歌詞は4番まで存在するが、現在3・4番は幻と化して生徒手帳や公式HPにすら載っていない。1989年度の時点で既に4番は失われており、1998年度の時点ではまだ3番が生徒手帳に載っていた。現在は町高同窓会HPにて、町田女学校時代の校歌や失われた3・4番も含めて歌詞を閲覧できる。
教育目標・グランドデザイン ◇ 不滅の伝統を継承し、高みを目指すことを主軸としている。

◇ ・伝統を継承し、高みを目指す次代を切り拓く町高生の育成
◇ ・大学生・社会人となっても伸びる人づくり、社会のリーダーとして活躍・貢献できる人づくり
◇ ・ 生徒の能力を引き出し、難関国立大学・国公立大学・難関私立大学への進路実現をより確かなものへ

◇ 「自主・自立」「文武両道」「伝統と創造」の追求と実践 : 自ら進んで積極的に取り組む実践力、リーダー性、自立しんや倫理観の育成。自ら学び学習習慣を定着させ、部活動・学校行事などに積極的に取り組む自立心を育成。伝統の継承と発展、創造性の追求 : : 基礎力、思考力、実践力などの世界に通用する21世紀型能力の育成 : 知識・技能を習得させ、思考力・判断力・表現力などの能力を育成し、学びに向かう力・主体性・意欲などを涵養。教養を深め、学問の魅力の追求と探究心を育成。 : : 町高進路指導システムの発展・成長へ向けた確立とチーム力による確かな進学指導の実践 : キャリア形成と自らの進路の開拓。分析・評価を重視した計画的な進路指導(PDCAサイクルの実践)。進路指導部と学年の強固な連携。難関国立大学・国公立大学・難関私立大学等の倍増。
教育 国公立大学を目指す生徒に対応したカリキュラムが組まれている。すべての教科・科目を偏りなく学ぶために、2年次までは文系と理系に分けることなく、全員が同じ授業を受ける。
・授業の中で大学レベル以上の発展的な内容が紹介されることもある。(逆三角関数・ABC予想・フェルマーの最終定理・VSEPR理論・郡評論争など)
・ 英語(Logic&Expression α・II・英語総合演習)、数学(数学I・II・III・C・数学総合演習)、国語(古典探究・古典演習)、社会(世界史)、理科(化学)の授業で習熟度別授業を取り入れている。
・ 長期休業中には多くの講習が用意されている。

■ 教育改革等

・ 都立高校でいち早く校内のWi-Fi環境を整備し、2019年度の入学生より全員がiPadを所持している。コロナ禍においても、都立高校で先駆けてオンラインの双方向授業を実施した。学校再開後にはテストにより学習の定着状況を確認、補習や補講による万全のフォロー体制をとった。
部活時間制限 当時の校長は、本校は定時制高校を設置しているため平日の部活は午後5時頃まで、その分、土日の部活は長期間になる傾向があったと考え、1日に使える時間は限りがあるため勉強と部活との区別をつけられるよう学校側が改善すべきと検討していたこと、および2010年秋に同校が生徒に対して行った調査では家庭学習時間が1日2時間未満の生徒は1、2年生とも8割に達したこと、2010年度に都教育委員会は大手予備校などから進学指導アドバイザーを招き本校などを対象に進学指導診断を初めて実施した。 その結果、改善の余地ありと指摘された中に部活時間の制限があったこと、ならびに重点校と推進校が2010年1月に発表した進学指導改善案の中にも、土日の部活制限、合宿以外、夏休みの練習は20日以内と、部活の制限ルールを掲げる高校が相次いだことを背景に、2011年4月より土曜日午前の部活動を原則禁止した。 当時都教育委員会高校教育指導課長だった宮本久也は「これまで部活の指導は各部の顧問任せでばらばらだったが、学業優先の方針の下、学校に一元化し始めている。部活動は人格形成に有用で、その価値を否定するものではない」とした。 なお、その後、部活時間制限は撤廃され、2017年以降行われていない。
部活動・同好会 現在、以下の部と同好会がある。
・校舎とグランドともに、全日制と定時制で共同使用するため、互いに時間の制約がある。
・全日制の一部の部や同好会では、下校時刻後も付近の外部施設を利用して活動を行っており、事実上の活動時間延長としていることもある。
・月に1度提出する必要のある活動日誌を4回連続で未提出だと、生徒会執行部による警告の後に同好会降格・廃会の発議が行われるが、パソコン同好会は設立以来16年以上に渡って未提出であったにもかかわらず、2023年2月16日まで警告されなかった。同日に行われた部長会で生徒会執行部副会長より警告を受けた後、同月中に活動日誌が提出されたため、活動継続が認められた。

■ 全日制

◎ 運動部

・ 山岳部
 ・ 毎月一度程度の日帰り登山
・ 硬式野球部
 ・ 大会への出場
・ 陸上競技部
 ・ 大会への出場
・ サッカー部
 ・ 大会への出場
・ ソフトボール部
 ・ 西東京大会公立選手権Dリーグ1位
・ 剣道部
 ・ 大会への出場
・ 水泳部
 ・ 町田市民体育祭第42回町田市水泳競技大会個人・リレー入賞、高校生総合の部優勝、東京都高等学校選手権水泳競技大会・東京都高等学校新人水泳競技大会に出場
・ 卓球部
 ・ 新型コロナウイルス感染拡大により大会の中止
・ 硬式テニス部
 ・ 大会への出場
・ 男子バスケットボール部
 ・ 大会への出場
・ 女子バスケットボール部
 ・ 大会への出場
・ 男子バレーボール部
 ・ 大会への出場
・ 女子バレーボール部
 ・ 大会への出場
・ バドミントン部
 ・ 東京都高等学校バドミントン新人大会(団体・西ブロック)、東京都高等学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会都予選(団体)にて女子西東京ベスト16
・ バトントワリング部
 ・ 令和元年度開催のバトントワーリング関東大会にて銀賞、東京都大会にて金賞受賞
・ ダンス部
 ・ 日本高校ダンス部選手権出場
 ・ 文化祭・後夜祭出演
 ・ クリスマスライブ(自主企画)開催
◎ 文化部

・ 生物部
 ・ イベントへの参加など
・ 美術部
 ・ デッサン・油彩の製作など
・ 陶芸部
 ・ 湯呑みなどの製作
・ 演劇部
 ・ 大会への出場
・ 茶生花部
 ・ 外部講師を招いて、生花・茶道(裏千家)を行う。
 ・ 文化祭で生花を展示
・ 吹奏楽部
 ・ 第45回東京都高等学校アンサンブルコンテスト木管八重奏銀賞・金管八重奏銀賞、第61回東京都高等学校吹奏楽コンクールB組銀賞
・ 管弦楽部
 ・ 全国高等学校総合文化祭に東京都代表で出場経験
・ 和太鼓部
 ・ 大会への出場
・ イラスト部(休部中)
◎ 同好会

・ パソコン同好会
 ・ コンテストへの出場など
・ 軽音楽同好会
 ・ 自主企画ライブ開催(年4〜5回程度)
 ・ 文化祭・後夜祭出演
 ・ ミュージックデイズ(軽音楽・ダンス部門のコンテスト大会)出演
・ 映像文化同好会(休部中)
・ 音楽同好会(休部中)
・ 空手同好会(休部中)

■ 定時制
定時制の部活動時間は、授業終了21時からおよそ22時頃までが活動時間である。 サッカー部、バスケ部、軟式野球部、自転車競技部、陸上競技部はそれぞれ全国大会の出場経験がある。
・ サッカー部 (2010年、2011年、2012年全国優勝)
・ バスケットボール部
・ テニス部
・ 卓球部
・ 軟式野球部
・ 自転車競技部
・ 陸上競技部
・ 音楽部
・ 漫画研究部
・ 合唱同好会
・ 文学同好会
・ イラスト同好会 ほか
進路 ほぼ全ての生徒が四年制大学に進学し、特に国公立大学を志望する風潮が強い。東京都立大学、東京学芸大学といった周辺の国公立大への進学者が多い。また、青山学院大学、中央大学などの周辺私立大学への進学者も多い。 指定校推薦の枠も充実しており、2019年度は東京都立大学11名、慶應義塾大学3名、早稲田大学1名、東京理科大学2名、青山学院大学9名、中央大学8名、法政大学6名等の枠があった。
交通 ◇鉄道
・ 東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜線・小田急小田原線 町田駅下車、小田急線北口 徒歩13分
◇路線バス
・ 町田ターミナル3番乗場・町田バスセンター11番乗場から出る路線バス(すべて利用可)に乗車し町田郵便局前で下車、徒歩8分
・ 町田駅(東口21・22番乗場)から出る路線バス(すべて利用可)に乗車し町田郵便局前で下車、徒歩8分
・ 町田バスセンター12番乗場から町76系統に乗車、中町三丁目で下車、徒歩8分
著名な出身者 ・ 政治
 ・ 三遊亭らん丈 - 落語家(真打)・町田市議会議員
 ・ 戸羽太 - 陸前高田市長
・ スポーツ
 ・ 後藤若葉 - 女子サッカー選手
 ・ 土岐田洸平 - サッカー選手
・ 学術
 ・ 荒川洋平 - 東京外国語大学教授
・ 放送
 ・ 稲垣秀人 - NHKアナウンサー
 ・ 三木明博 - 文化放送社長
 ・ 下田恒幸 - フリーアナウンサー
・ その他
 ・ 降矢由美子 - 俳優
 ・ 大河原邦男 - アニメーション作品における日本最初の専門メカニックデザイナー。『機動戦士ガンダム』のモビルスーツのデザインを担当
 ・ 七森美江 - 元女優
 ・ 眞宮由妃 - 元宝塚歌劇団
 ・ 縁寿 - 活動弁士
 ・ 柳原佑介 - フルート奏者
 ・ 玉置陽葵 - モデル

「東京都立町田高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年10月10日5時(日本時間)現在での最新版を取得。

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