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横浜緑ヶ丘(普通)
偏差値 | 66( 5つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 185点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 196位/7791校( 学科単位 ) 関東地方 64位/1967校( 学科単位 ) 神奈川県 6位/282校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校】 | |
神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校(かながわけんりつ よこはまみどりがおかこうとうがっこう)は、神奈川県横浜市中区本牧緑ケ丘にある公立高等学校。通称は「緑高」(りょっこう)。 | |
概要 | 1923年(大正12年)1月に横浜第三中学校として創立。旧学区制度では横浜臨海学区に属した。2013年に創立90周年を迎えた。 横浜市中心部の南側に位置する本牧地区にあり、横浜スタジアムや中華街などに近い。校舎から横浜ベイブリッジや、晴れた日には富士山や房総半島も望める。 初代校長が掲げた“三徳一誠”(知・仁・勇・誠)の教育理念の下、偏りのないバランスのとれた人間の育成を目指している。校則はほとんどなく、自由でのびのびとした校風であり、生徒手帳はない。 定時制のない高校では珍しく、食堂を有する。旧校舎はいずれも築40年以上が経過し、耐震性に課題があることから本館及び北館については建替えを、西館については耐震補強改修工事を実施した。2014年に竣工した新校舎は南館と称する。 文化祭は「緑高祭(りょっこうさい)」と呼ばれ、かつては文化の日前後に行われていたが、近年は毎年6月末から7月初めに開催される。 後援組織として旧制中学時代から「後援三徳会」が組織されているため、敗戦後にGHQからPTA結成の強い勧告を受けつつも、神奈川県下の公立高等学校の中で本校にのみPTAが設置されず、現在もそれが続いている。後援組織であるため、2000年代前半までは地域の名士が役員に名を連ねていたが、2000年代中ごろ以降は生徒の保護者によって運営されるようになった。 同窓会は「牧陵会」と称する。 |
沿革 |
・ 1923年(大正12年) - 県令をもって校名を神奈川県立横浜第三中学校とする。(県立の旧制中学として県下では7番目)
・ 1923年 - 開校。県立商工実習学校で授業開始 ・ 1924年 - 現在地に移転 ・ 1945年(昭和20年) - 戦災により校舎が全焼 ・1945年12月から1952年5月まで校地が米軍に接収され、第108墓地登録小隊に使用される。 ・ 1948年 - 神奈川県立横浜第三高等学校(全日制普通科)と改称。校地の接収が一部解除され、復旧校舎が竣工 ・ 1950年 - 神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校(全日制普通科、男女共学)と改称。小学区制導入 ・ 1960年 - 鉄筋コンクリート造りの新校舎(本館・北館)の落成記念式挙行 ・ 1962年 - 水泳プール竣工 ・ 1963年 - 横浜市内に中学区制施行、横浜南部学区(本校の他、南、金沢、立野)に属す。 ・ 1964年 - 図書館棟竣工(現・東館) ・ 1966年 - 食堂竣工 ・ 1969年 - 西館竣工 ・ 1974年 - 体育館兼講堂竣工 ・ 1981年 - 新学区制実施、横浜臨海学区に属す。 ・ 2005年(平成17年) - 学区制廃止 ・ 2009年 - 全教室にエアコン設置、全校生徒のTOEIC受験が始まる。 ・ 2010年 - 神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に指定 ・ 2014年 - 入学者選抜に特色検査を導入。南館竣工。45分・7時間授業に移行 ・ 2015年 - 西館耐震改修工事終了。事務室、校長室、職員室等が西館に移転。同時に本館と北館の使用を中止 ・ 2017年 - 50分・6時間(週2回は7時間)授業に移行 ・2019年 - 大学入試改革を受け、TOEIC全校受験がGTEC全校受験に変わる。 ・ 2020年 - 本館と北館除去工事完了 ・ 2022年 - スーパーサイエンスハイスクールに指定される。 ・ 2024年 - 神奈川県教育委員会から学力向上進学重点校に再指定。新体育館竣工予定 |
アクセス |
・ JR根岸線山手駅より徒歩13分。
・ 横浜市営バス山手駅前より222系統「緑ヶ丘高校前」下車 |
部活動 |
・ 運動部
・ アーチェリー、剣道、硬式テニス、サッカー、ソフトテニス、水泳、卓球、ダンス、チアリーディング、ハンドボール、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、野球、ラグビー、陸上競技 ・ 文化部 ・ 吹奏楽、管弦楽、棋道、クラシックギター、軽音楽、クイズ研究、地学、茶道、美術、数学物理、漫画研究、書道、料理、園芸、文芸部、生徒会総務、合唱同好会、ワールドカフェ同好会、生物化学 ・地学部は、クジラの化石の研究や太陽のプロミネンス観測で有名であり、小惑星13162番は地学部OBの平沢正規により緑高地学と名づけられている。 |
著名な出身者 |
五十音順
■ 政治・行政 ・ 大出彰 - 元衆議院議員、行政書士 ・ 畑野君枝 - 元衆議院議員、元参議院議員 ・ 鈴木隆 - 元横浜市副市長、元横浜国際平和会議場社長 ・ 町田隆敏 - 札幌市副市長 ■ 経済・経営 ・ 上野豊 - 元上野トランステック代表取締役会長、元横浜商工会議所会頭(旧制横浜第三中学校) ・ 金重辰雄 - 日本動物高度医療センター創業者・元代表取締役社長 ・ 柴田拓美 - 日興アセットマネジメント代表取締役社長 ・ 鈴木幸一 - インターネットイニシアティブ代表取締役会長、文化功労者 ・ 玉井孝直 - ジョンソン・エンド・ジョンソン代表取締役社長 ・ 吉田智誉樹 - 四季株式会社代表取締役社長 ・ 綱川明美 - 株式会社ビースポーク代表取締役社長 ■ 学術・研究 ・ 岩田一男 - 英文学者、元一橋大学教授(旧制横浜第三中学校) ・ 榎一雄 - 東洋史学者、東京大学名誉教授(旧制横浜第三中学校) ・ 北沢猛 - 都市計画家、元東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 ・ 木村草太 - 憲法学者、東京都立大学大学院教授 ・ 小秋元段 - 国文学者、法政大学教授 ・ 曽我朋義 - 分析化学者、生命科学者、慶應義塾大学環境情報学部教授、先端生命科学研究所教授、医学部教授(兼担) ・ 中村格子 - 整形外科医、医学博士 ・ 西村卓也 - 地球科学者、京都大学防災研究所教授 ・ 西村弘行 - 農学者、元北海道東海大学学長、元北翔大学学長 ・ 平沢正規 - 天文学者、教員 ・ 間野義之 - びわこ成蹊スポーツ大学学長、早稲田大学名誉教授、元横浜市教育委員 ・ 山本草二 - 国際法学者(旧制横浜第三中学校) ・ 横須賀薫 - 教育学者、元宮城教育大学学長、元十文字学園女子大学学長 ・ 吉田栄夫 - 自然地理学者、元南極観測隊隊長(旧制横浜第三中学校) ・ 根本泰雄 - 地震学者、立命館大学理工学部教授 ■ 文化・芸能 ・ 池田勝 - お笑い芸人(ジグザグジギー) ・ 井田邦明 - 舞台演出家、演劇教育者 ・ 小玉武 - 編集者、文筆家 ・ 佐藤さとる - 童話作家(旧制横浜第三中学校) ・ 佐野浅夫 - 俳優(旧制横浜第三中学校) ・ 篠崎絵里子 - 脚本家 ・ 滝田周 - ミュージシャン(サンドクロック) ・ デイヴ平尾 - ミュージシャン ・ 唐順棋 - 映画監督(旧制横浜第三中学校) ・ 新村晋 - お笑い芸人(横浜ヨコハマ) ・ 春口裕子 - 小説家 ・ 古川凱章 - ライター、雀士 ・ 古川彰悟 - お笑い芸人(サスペンダーズ) ・ 益岡徹 - 俳優 ・ 松山善三 - 映画監督、脚本家(旧制横浜第三中学校) ・ Mummy-D - ラッパー(RHYMESTER、マボロシ) ・ みづき水脈 - 漫画家 ・ 安岡卓治 - 映画プロデューサー、日本映画大学教授 ・ よしまさこ - 漫画家、東京工芸大学教授 ・ 吉野裕之 - 歌人、俳人 ・ ランキンタクシー - レゲエミュージシャン ■ マスメディア ・ 岩佐英治 - 元NHKアナウンサー ・ 江上英樹 - 漫画編集者 ・ 金城茉里奈 - 北海道放送アナウンサー ・ クリス智子 - ラジオパーソナリティ ・ 太勇次郎 - NHK国際部記者 ・ 吉川典雄 - 札幌テレビアナウンサー ・ 今野忍-朝日新聞政治部記者 ■ スポーツ ・ 唐井直 - 元サッカー選手 ・ 小島一平 - 元バドミントン選手、1972年ミュンヘンオリンピック日本代表 ・ 田中衆史 - 元フィギュアスケート選手、1998年長野オリンピックアイスダンス日本代表 ・ 松浦敏夫 - 元サッカー選手、元日本代表 ・ 望月さやか - ハンドボール選手、元プレステージ・インターナショナル アランマーレ所属 ■ その他 ・ 遠山美枝子 - 日本の革命家、共産主義者同盟赤軍派メンバー |
「神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月6日6時(日本時間)現在での最新版を取得。