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有恒(普通)
偏差値 | 37( 2つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 76.25点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 6570位/7791校( 学科単位 ) 中部地方 1157位/1314校( 学科単位 ) 新潟県 87位/122校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【新潟県立有恒高等学校】 | |
新潟県立有恒高等学校(にいがたけんりつ ゆうこうこうとうがっこう)は、新潟県上越市板倉区針にある県立高等学校。 | |
経緯 | 有恒高校の前身である私立有恒学舎は、1896年(明治29年)、私財を投じた当時29歳の増村朴斎により、独力で創立された。かつては“西の松下村塾、東の有恒学舎”とも呼ばれており、朴斎の教えは現在の有恒高校にも受け継がれている。有恒学舎創立の時に、元幕臣の勝海舟が校名を書き送った。また、1906年(明治39年)からは会津八一が4年間在職し、英語を教えた。 |
設置学科 | ・ 普通科 |
沿革 |
・ 1895年(明治28年)7月15日 - 私立有恒学舎設立許可(修業年数3年、入学資格高等小学校4年終了)。
・ 1896年(明治29年) ・ 4月10日 - 仮教場浄覚寺において開校式挙行、勝海舟より「有恒学舎」の書が届けられる。 ・ 7月29日 - 校舎建築竣工。 ・ 9月1日 - 寄宿寮竣工。 ・ 1897年(明治30年)11月 - 校舎増築竣工。 ・ 1899年(明治32年)4月1日 - 規則改定し従来の3年を本科とし、更に高等科を設ける。 ・ 1902年(明治35年)3月19日 - 文部大臣より輔仁財団(学校経営補助機関)設立許可。 ・ 1903年(明治36年)9月1日 - 舎主公宅及び付属塾竣工。 ・ 1907年(明治40年) ・ 2月 - 規則改正し4月(新学年)より従来の本科3年、高等科2年を併合して5年制とする(入学資格高等小学2年終了)。 ・ 3月21日 - 専門高校入学者検定規定第8条第1号により指定。 ・ 1921年(大正10年)10月 - 増村朴斎、新潟県教育会長に推薦される。 ・ 1926年(大正15年)7月13日 - 雨天体操場竣工(最寄28ヶ町村寄附)。 ・ 1928年(昭和3年)9月9日 - 久邇宮・同妃が台臨する。 ・ 1929年(昭和4年)11月1日 - 参謀総長鈴木荘六陸軍大将が来学、講演を行う。 ・ 1931年(昭和6年)3月19日 - 輔仁財団を解散し、財団法人有恒学舎設立許可。 ・ 1940年(昭和15年)11月 - 増村朴斎、教育及び社会教化功労者として藍綬褒章を授与される。 ・ 1942年(昭和17年)5月18日 - 増村朴斎、逝去(5月22日に有恒学舎講堂において学舎葬を執行)。 ・ 1943年(昭和18年)4月1日 - 中学校令により有恒中学校設置許可。 ・ 1948年(昭和23年)11月18日 - 北川木造校舎増築竣工。 ・ 1950年(昭和25年)4月1日 - 定時制課程(男女共学)併置。 ・ 1951年(昭和26年)4月1日 - 板倉村立有恒高等学校(定時制)開校(私立有恒高等学校定時制を吸収)、私立有恒高等学校(全日制)男女共学となる。 ・ 1957年(昭和32年) ・ 2月 - 特別教室増築竣工。 ・ 8月8日 - 特別・普通教室竣工。 ・ 1960年(昭和35年)4月1日 - 家庭科設置、第1期改築工事完成、鉄筋3階9教室・家庭科校舎落成。 ・ 1961年(昭和36年) ・ 3月31日 - 第2期工事(本館)完成。 ・ 5月18日 - 改築落成記念式典挙行。 ・ 1963年(昭和38年)11月9日 - グラウンド拡張完工。 ・ 1964年(昭和39年) ・ 4月1日 - 私立有恒高等学校及び町立有恒高等学校を新潟県に移管、新潟県立有恒高等学校として全日制課程普通科4学級募集となる。 ・ 5月18日 - 学校法人有恒高等学校閉校式、県立有恒高等学校開校式挙行。 ・ 1965年(昭和40年)6月18日 - 創設者増村舎主銅像除幕式。 ・ 1966年(昭和41年)11月15日 - 体育館建設用地拡張。 ・ 1968年(昭和43年)6月14日 - 増村朴斎先生生誕100年・体育館落成記念式典挙行。 ・ 1973年(昭和48年)8月6日 - 特別教室棟(西)竣工。 ・ 1974年(昭和49年)9月13日 - プール竣工。 ・ 1982年(昭和57年) ・ 3月15日 - 特別教室棟(西)竣工。 ・ 11月5日 - 増村朴斎記念館竣工、開館式典挙行。 ・ 1983年(昭和58年)12月6日 - 格技場竣工。 ・ 1985年(昭和60年)6月28日 - 管理教室棟竣工。 ・ 1986年(昭和61年)10月25日 - 校舎落成。 ・ 1990年(平成2年)8月31日 - 屋外グランド大改修竣工、野球バックネット竣工。 ・ 1993年(平成3年)10月29日 - 体育館大改修竣工。 ・ 1995年(平成5年)11月2日 - 体育館大規模改修竣工。 ・ 1997年(平成7年)10月28日 - 創立100周年記念碑除幕式開催。 ・ 2000年(平成12年)9月7日 - テニスコート大規模改修竣工。 ・ 2002年(平成14年)9月30日 - 特別教室棟(東棟)大規模改修完工。 ・ 2006年(平成18年)9月5日 - 情報処理室PC新機種入れ換え。 ・ 2009年(平成21年)5月20日 - オンリーワンスクール推進事業開始。 ・ 2011年(平成23年)12月5日 - 特別教室棟改修・補強建築工事竣工。 ・ 2012年(平成24年)3月31日 - オンリーワンスクール推進事業終了。 ・ 2014年(平成26年)5月26日 - 「確かな学力に係る実践的調査研究」指定校に指定。(2014年 - 2016年度まで指定) |
部活動 |
・ 運動部 - バスケットボール(男)、バドミントン、卓球、総合スポーツ(テニスほか)
・ 文化部 - 吹奏楽、美術 |
教育目標 |
増村朴斎先生の建学の精神に則り、徳性を涵養し進んで社会に貢献する人材を育成する。増村朴斎の校訓「三綱領五学規」 の教えは現在の有恒高等学校にも受け継がれている。
■ 三綱領 君子は義に喩り小人は利に喩る。 人為さざるありて而る後に以って為すあるべし。 公を先にし私を後にす。 ■ 五学規 志気充実にして操守堅固なるべし。 質朴剛毅の風を養い深く惰弱と軽薄とを戒むべし。 礼譲を重んじ虚飾の風を除くべし。 勤勉励精生徒たる本分を尽くすべし。 摂生に注意し身体の強健を図るべし。 |
校歌 | 作詞:川合直次、作曲:小林礼 |
アクセス |
・ えちごトキめき鉄道新井駅からバスで15分
・ えちごトキめき鉄道・妙高はねうまライン高田駅からバスで30分 |
著名な出身者 |
・ 長嶺喜一(陸軍中将、独立混成第六十二旅団長)
・ 清水泰次(歴史学者、早稲田大学教授) ・ 北島忠治(元明治大学ラグビー部監督) ・ 佐川清(佐川急便創業者) |
「新潟県立有恒高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月21日22時(日本時間)現在での最新版を取得。