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金沢市立工業(全科)
偏差値 | 45( 2つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 106.25点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 3841位/7791校( 学科単位 ) 中部地方 710位/1314校( 学科単位 ) 石川県 33位/75校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【金沢市立工業高等学校】 | |
金沢市立工業高等学校(かなざわしりつ こうぎょうこうとうがっこう)石川県金沢市畝田東にある市立の工業高等学校。通称は石川県立工業高等学校の「県工」に対し、「しりこう」『市立(しりつ)工業(こうぎょう)から』と呼ばれることが多く、地元では校名を「金市工(きんしこう)」と表記されることが多い。石川県立工業高等学校と共に校名表記が無い珍しい学校である。 | |
設置学科 |
・ 機械科(M)
・ 電気科(E) ・ 電子情報科(R) ・ 建築科(A) ・ 土木科(C) |
概要 | 2012年(平成24年)度に新校舎が完成した。金沢市設置の唯一の工業高校であり、「ものづくりコンテスト」への出場や「2級、3級の技能検定」の取得など、資格取得の活動が盛んである。全国的にも2級技能検定を高校生で取得させることは難しく、地域からの高い評価を受けている。教育理念(詳細下記)は「金沢市及び地域産業の発展に貢献する」ことを目的としていることから、地域産業のニーズにあった教育が展開されている。生徒指導について高い評価を得ており、生徒の通学の「傘さしゼロ運動」や「挨拶運動」など実施している。部活動も盛んであり、相撲、水球、吹奏楽などで全国大会入賞をする実績がある。石川県庁や石川県立金沢西高等学校の近くに所在する。 1.教育理念 金沢市立工業高等学校は、金沢市及び地域産業の発展に貢献するために、質実剛健にして勤勉進取の気概を備えた有為なる人材を育成する。 2.校訓 (1) 高い教養と優れた技能を (2) 責任ある言動と協調の精神を (3) 勤労の喜びと健全な心身を 3.教育方針 (1) 「ものづくり」の感性と工業の基礎・基本を身に着けた創造性豊かな人材を育成する。 (2) 部活動、生徒会活動、学校行事への積極的な参加を通じて、豊かな人間性や自主・自立の精神、ルール・マナーを守る人材を育成する。 (3) 実習や課題研究を通して、働くことの意義や喜びを実感するとともに、社会の動きに関心を持つ人材を育成する。 |
沿革 |
・ 1928年(昭和3年)
・ 4月1日 - 金沢市立工業学校が金沢市小将町高等小学校内で開校。 ・ 5月25日 - 開校式(以後、この日をもって開校記念日と定める)。 ・ 1930年(昭和5年)8月25日 - 本館新築落成につき移転。 ・ 1934年(昭和9年)9月1日 - 中等学校卒業を入学資格とする専修科を併設。 ・ 1935年(昭和10年)3月26日 - 専修科を第二部と改称。 ・ 1938年(昭和13年)4月11日 - 第二本科(夜間授業)新設。 ・ 1942年(昭和17年)3月3日 - 第二部廃止。 ・ 1944年(昭和19年)4月1日 - 校名を金沢市立第一工業学校と変更。 ・ 1945年(昭和20年)4月1日 - 第二本科を専修科と改称。 ・ 1948年(昭和23年)4月1日 - 金沢市立工業高等学校(機械・電気・建築・土木課程:本科第一部)を設置。専修科を廃止し、本科第二部(機械・電気・建築課程:定時制夜間授業)併設。金沢市立第二工業学校廃止に伴い同校生徒を編入。 ・ 1949年(昭和24年)4月1日 - 本科第一部に家庭課程新設。 ・ 1959年(昭和34年)4月1日 - 本科第一部に電子課程新設。 ・ 1963年(昭和38年) ・ 4月1日 - 本科第一部に精密機械科新設し、家庭科を募集停止。 ・ 12月25日 - 金沢市畝田町に新校舎竣工、移転。 ・ 1968年(昭和43年)10月5日 - 創立40周年記念図書館竣工。 ・ 1978年(昭和53年)9月26日 - 創立50周年記念同窓会館竣工。 ・ 1979年(昭和54年)4月1日 - 設備工業コース新設。 ・ 1986年(昭和61年)12月12日 - 特別教育活動学習棟竣工。 ・ 1987年(昭和62年)11月15日 - CAI教室開設。 ・ 1989年(平成元年) ・ 4月1日 - 本科第一部に電子機械科と情報科を新設。 ・ 12月20日 - 情報教育実習棟竣工。 ・ 1994年(平成6年)4月1日 - 第一実習棟改築竣工。 ・ 1995年(平成7年)4月1日 - 精密機械科募集停止。 ・ 1996年(平成8年)11月11日 - 校内LAN完成。 ・ 1997年(平成9年)7月7日 - 屋内温水プール棟竣工。 ・ 2000年(平成12年)4月1日 - 機械科と電子機械科、電気科と電子科をくくり募集実施。 ・ 2001年(平成13年)4月1日 - 本科第一部に機械テクノロジー科と情報システム科を新設。 ・ 2003年(平成15年)4月1日 - 2学期制を導入。 ・ 2005年(平成17年)7月29日 - 新体育館竣工。 ・ 2008年(平成20年) ・ 4月1日 - 本科第一部の機械テクノロジー科を機械科、情報システム科を電気情報科に学科改編。 ・ 7月30日 - 新第二実習棟竣工。 ・ 2009年(平成21年)3月‐専攻科廃止。 ・ 2010年(平成22年)12月1日 - 教室棟・管理棟竣工。 ・ 2011年(平成23年)3月31日 - 本科第二部(夜間定時制)閉校。 ・ 2012年(平成24年)4月1日 - 電気情報科を電気科と電子情報科に学科改編。 ・ 2013年(平成25年)3月24日 - 全館改築竣工。 |
校歌 |
・ 校歌 - 作詞:鴻巣盛広、作曲:今井松雄
・ 応援歌 ・ 金工魂 ・ 千古の鎮め - 「千古の鎮め」の元歌は軍歌の「歩兵の本領」である。 ・ 野村が丘 ・ 覇者の腕 ・ 賛歌 |
学校行事 |
・ 4月 - 始業式、入学式、定期健康診断、生徒会リーダー研修会
・ 5月 - 遠足、1学期中間考査、3年生三者懇談、創立記念日、前期PTA総会、高校相撲金沢大会全校応援 ・ 6月 - 石川県高校総体・総文、北信越高校体育大会、高文連文化教室、学校周辺クリーン活動 ・ 7月 - 民間企業求人開始、1学期末考査、校内体育大会、保護者懇談会 ・ 8月 - 全国高校総体、就業体験 全国ソーラーラジコンコンテスト 高校生ものづくりコンテスト 体験入学 ・ 9月 - 2学期始業式、石川県高校新人体育大会(前期)、ロボット相撲北信越大会、民間就職試験開始 ・ 10月 - 2学期中間考査、2年生修学旅行、金工祭(文化祭)、保護者懇談会、アイディアロボット石川県大会、金沢マラソンボランティア活動 ・ 11月 - 石川県高校新人体育大会(後期) ・ 12月 - 2学期末考査、校内読書会 ・ 1月 - 大学入試センター試験、3学期始業式 ・ 2月 - 3学期末考査、予餞会、後期PTA総会 ・ 3月 - 卒業式、3学期終業式 |
部活動 |
相撲部、水球は毎年のように全国大会で入賞している。吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクールに数回出場。測量部ではものづくりコンテストの全国優勝。電気技術部では高校生で全国初の2級技能検定合格など。野球部は第42回と第55回全国高校野球選手権大会に出場。
・ 運動部 - サッカー、女子サッカー、野球、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール、テニス、バドミントン、卓球、水泳・水球、陸上競技、剣道、弓道、柔道、相撲、チアリーダー、新体操 ・ 文化部 - 生花、英語、茶道、写真、将棋、新聞、吹奏楽、美術、放送、マイクロコンピュータ、エレクトロニクス、PC検定、建築、メカトロニクス、和装、土木技術、電気技術 ・ 同好会 - 進学学習クラブ |
所在地 | 〒920-0344 石川県金沢市畝田東一丁目1番地1 |
アクセス |
・ 北鉄金沢バス、北陸鉄道「市立工業高校前」停留所
・ 北鉄金沢バス「市立工業高校東口」停留所 |
著名な出身者 |
・ 國見泰央 - プロボクサー
・ 塚本勲 - 加賀電子代表取締役社長 ・ 出島武春 - 元大相撲力士(武蔵川部屋) ・ 玉乃島新 - 元大相撲力士(片男波部屋) ・ 丹蔵隆浩 - 元大相撲力士(阿武松部屋) ・ 武誠山一成 - 元大相撲力士(武蔵川部屋) ・ 舛ノ湖大明 - 元大相撲力士(千賀ノ浦部屋) ・ 若八嶋泰成 - 元大相撲力士(松ヶ根部屋) ・ 朝乃若樹 - 大相撲力士(高砂部屋) ・ 朝志雄亮賀 - 大相撲力士(高砂部屋) ・ 深井拓斗 - 大相撲力士(高砂部屋) ・ 東俊介 - 元ハンドボール選手 ・ 舛田圭太 - バドミントン選手 ・ 坂井一将 - バドミントン選手 ・ 米沢外秋(金沢工業学校時代) - 元石川県議会議員、米沢電気工事創業者 ・ 馬淵良 - 元飛込み選手、1956年メルボルンオリンピック、1960年ローマオリンピック日本代表 ・ 作野広昭 - 石川県議会議員、元白山市長、元松任市議会議員 |
「金沢市立工業高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月6日8時(日本時間)現在での最新版を取得。