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八戸工業(工業化学)


偏差値51( 3つ星評価 )
5教科合計概算(250点満点)128.75点
※平均125点 標準偏差15として計算
偏差値順位全国 2354位/7791校( 学科単位 )
東北地方 191位/759校( 学科単位 )
青森県 40位/142校( 学科単位 )
公立/私立公立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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【青森県立八戸工業高等学校】
青森県立八戸工業高等学校(あおもりけんりつ はちのへこうぎょうこうとうがっこう、Aomori Prefectural Hachinohe Technical High School)は、青森県八戸市江陽一丁目に所在する公立の工業高等学校。通称「八工」(はっこう)。
概要 ◇歴史 :1944年(昭和19年)創立の「八戸市立工業学校」を前身とする。1948年(昭和23年)の学制改革により新制の工業高等学校となった。1956年(昭和31年)に青森県へ移管され現校名となった。
◇設置課程・学科 :全日制課程(学年制) - 靴ひもの色で学科が区別されている。※( )内は(靴ひもの色,科を表すアルファベット)を表す。 :
・機械科(赤色, M = Machine) :
・土木科(白色, S = Soil) - 2021年(令和3年)4月に新設。 :
・電気科(黄色, E = Electricity) :
・材料技術科(青色, K = Kinzoku) :
・電子科(橙色, D = Denshi) :
・建築科(黒色, A = Architecture) - 2021年(令和3年)4月に新設。 以下の科は、2021年(令和3年)3月に募集停止、2023年(令和5年)3月に閉科された。 :
・ 土木建築科(白色, S = Soil) - 2コース(土木コース・建築コース) :
・ 情報技術科(緑色, N = Network) :
・ 電子機械科(茶色, F = Flexible) 定時制課程(単位制) :
・工業技術科-2021年(令和3年)に募集停止、2024年(令和6年)3月に閉科された。
◇校訓 :「自主・協調・勤労・創造」
◇校章 :菊の葉の絵を背景にして、中央に「工高」の文字(縦書き)を置いている。
◇校歌 :作詞は折口信夫、作曲は山田耕筰による。歌詞は3番まであり、校名は歌詞中に登場しない。
沿革 ◇旧制・工業学校
・1944年(昭和19年)4月1日 - 「八戸市立工業学校」(甲種工業学校)が開校。修業年限を4年とする。
 ・八戸市立商業学校に併置される。教育ニ関スル戦時非常措置方策に基づき、商業学校が工業学校に転換されたもの(商業学校は募集停止)。
 ・機械科と工業化学科を設置。校長は商業学校校長の舘山太吉が兼任することとなる。
・1945年(昭和20年)
 ・4月1日 - 学校での授業が停止される。ただし勤労動員は継続される。
 ・5月1日 - 土木科を新設。
 ・8月 - 終戦。
 ・9月 - 授業が再開される。
・1946年(昭和21年)
 ・4月1日 - 修業年限が5年となる(ただし4年修了時点で卒業することもできた)。
 ・8月20日 - 八戸市立商業学校との併設を解消。
・1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
 ・工業学校の生徒募集を停止。
 ・新制中学校を併設し(以下・併設中学校)、工業学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。
 ・併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
 ・工業学校3・4年修了者はそのまま在籍し、4・5年生となった(4年修了時点で卒業することもできた)。
◇新制高等学校
・1948年(昭和23年)
 ・4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、工業学校は廃止され、新制高等学校「八戸市立工業高等学校」が発足。
  ・工業学校卒業者(5年修了者)を新制高校3年生、工業学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業者(3年修了者)を新制高校1年生として収容。
  ・併設中学校を継承し(名称:八戸市立工業高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に工業学校へ最後に入学した3年生のみとなる。
 ・11月15日 - 新築校舎の一部(6教室)が完成して移転。
・1949年(昭和24年)3月31日 - 併設中学校を廃止。
・1951年(昭和26年)11月13日 - 校歌を制定。
・1954年(昭和29年)11月3日 - 校旗を制定。
・1956年(昭和31年)
 ・3月22日 - 日東化学工業併設私立日東高等学校の廃校により、その在校生を収容。
 ・3月28日 - 青森県に移管され、「青森県立八戸工業高等学校」(現校名)に改称。
・1959年(昭和34年)4月1日 - 電力科を新設。
・1962年(昭和37年)4月1日 - 電力科を電気科と改称。
・1963年(昭和38年)
 ・4月1日 - 金属工業科を新設。
 ・11月23日 - 鉄筋コンクリート造3階建ての校舎が完成。
・1964年(昭和39年)6月30日 - 金属工業科棟と管理棟が完成。
・1965年(昭和40年)4月7日 - 工業化学科に女子生徒4名が入学。
・1967年(昭和42年)12月8日 - 新体育館が完成し、第1体育館と命名。
・1969年(昭和44年)4月1日 - 校訓を制定。電子科を新設。定時制課程(夜間/機械工作科と電気工作科)を設置。
・1971年(昭和46年)
 ・4月30日 - 生徒会館が完成。
 ・9月30日 - クラブ部室が完成。
・1972年(昭和47年)6月30日 - テニスコートが完成。
・1974年(昭和49年)
 ・4月3日 - プールが完成。
 ・5月26日 - 土木科実習棟が完成。
・1977年(昭和52年)10月31日 - 新体育館が完成し、第2体育館を命名。
・1980年(昭和55年)
 ・1月10日 - 機械科実習棟、工業化学科実習棟が完成。
 ・4月1日 - 南部分校(建築科)を設置。
・1981年(昭和56年)4月11日 - 田向野球場が完成。
・1985年(昭和60年)4月1日 - 南部分校が分離し、青森県立南部工業高等学校として独立。
・1989年(平成元年)4月1日 - 情報技術科を新設。
・1990年(平成2年)4月1日 - 電子機械科を新設。
・1991年(平成3年)3月25日 - 柔剣道場が完成。
・1993年(平成5年)4月2日 - 校歌碑を建立。
・1994年(平成6年)4月1日 - 金属工業科を材料技術科に改称。
・1996年(平成8年)
 ・3月20日 - 運動場を整備。
 ・8月24日 - 屋内総合運動場が完成。
・1999年(平成11年)4月17日 - 同窓会から校旗が寄贈される。
・2002年(平成14年)2月25日 - 弓道場「拓真館」が完成。
・2003年(平成15年)3月27日 - 第1体育館を改築。
・2009年(平成21年)4月1日 - 工業化学科の募集を停止。
・2011年(平成23年)3月31日 - 工業化学科を閉科。
・2013年(平成25年)4月1日 - 土木科を土木建築科に改編し、土木コース20名・建築コース15名の定員でコース別に募集する。
・2015年(平成27年)4月1日 - 青森県立南部工業高等学校を統合する。
・ 2021年(令和3年)3月 - 電子機械科、情報技術科を募集停止。土木建築科が土木科、建築科に分割される。
・ 2023年(令和5年)
 ・ 3月 - 電子機械科、情報技術科を閉科、土木建築科を土木科、建築科に分割。
 ・ 4月 - 新管理棟が完成。旧管理棟の解体を開始。
 ・ 11月 - 創立80周年記念式典を挙行。
・ 2024年(令和6年)
 ・ 3月 - 定時制の工業技術科を閉科。
 ・ 4月 - 新教室棟の建設を開始。
部活動 ◇運動部
・男子硬式テニス部
・陸上競技部
・硬式野球部
・男子バスケットボール部
・卓球部
・男子バレーボール部
・アイスホッケー部
・レスリング部
・自転車競技部
・剣道部
・柔道部
・山岳部
・サッカー部
・ウェイトリフティング部
・弓道部
・バドミントン部
・体操部
・ラグビー部
◇文化部
・科学部
・写真部
・美術部
・吹奏楽部
・放送部
・囲碁部
・将棋部
・ボランティア部
・応援団
◇工業部
・ チーム機械加工
・ チームロボティクス
・ チーム測量
・ チーム電気工事
・ チームマテリアル
・ チーム電子回路
・ チーム木材加工
◇訴訟 2007年10月 ラグビー部顧問教諭の勧誘で同校に入学した男子生徒(当時16歳)がラグビー部に入部。 入部直後から部内で暴行を受けるようになり、5月には退部を決意し、顧問教諭に相談するも「退部するなら退学しろ」と言って引き留めた。この指導により睡眠障害や抑うつ症状を発症、当該生徒は自宅で縊死。 2011年4月 遺族の両親が校長やラグビー部の顧問の教師を相手に提訴。
著名な出身者 ・赤石清美(参議院議員)
・上野みなみ(女子自転車競技選手)
・小野ますのぶ(お笑い芸人 あどばるーん)
・坂本貴史(競輪選手)
・新山響平(競輪選手)
・荒道好貴(プロ野球独立リーグ選手)
交通 ・ JR八戸線本八戸駅より徒歩13分

「青森県立八戸工業高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年10月15日6時(日本時間)現在での最新版を取得。

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