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青森北(スポーツ)
偏差値 | 50( 3つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 125点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 2564位/7791校( 学科単位 ) 東北地方 205位/759校( 学科単位 ) 青森県 44位/142校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【青森県立青森北高等学校】 | |
青森県立青森北高等学校(あおもりけんりつ あおもりきたこうとうがっこう,)は、青森県青森市大字羽白字富田にある全日制の県立高等学校。通称「北高(きたこう)」。 | |
概要 |
◇歴史
:1941年(昭和16年)創立の青森市立第一中学校(旧制中学校)を前身とする。1948年(昭和23年)の学制改革により新制高等学校となった。現校名になったのは1969年(昭和44年)。長く男子校であったが、1984年(昭和59年)4月より男女共学を開始。また2000年(平成12年)にスポーツ科学科を新設し、現在に至る。2011年(平成23年)に創立70周年を迎えた。
◇設置課程・学科 :全日制課程 2学科 : ・普通科 : ・スポーツ科学科 ◇校訓 :「自治・協和・日進 」 ◇校章 :「高」の文字を「北」の文字で左右からはさんだデザインとなっている。 ◇校歌 :作詞は斉藤真一、作曲は小野政一による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「北高」が登場する。 ◇分校 :今別校舎(全日制課程 普通科)- 〒030-1502 青森県東津軽郡今別町大字今別字西田258 |
沿革 |
◇旧制中学校時代
・1941年(昭和16年) ・3月18日 - 文部省により「青森市立第一中学校」の設立が認可される。 ・尋常小学校(国民学校初等科)を卒業した12歳以上の男子を入学資格とする。 ・修業年限を5年(現在の中1から高2)、定員を500名(1学年あたり100名)とする。 ・3月20日 - 青森市浦町字橋本に仮校舎を設置し、第1学年生徒100名の募集を開始。 ・4月1日 - 初代校長に神精一が任命される。 ・4月3日 - 第1回入学式を挙行。106名が入学。 ・4月25日 - 開校記念式典を挙行。 ・1942年(昭和17年) ・1月2日 - 校旗を制定。 ・2月16日 - 生徒定員を750名に増員。 ・11月23日 - 新校舎が完成。 ・1943年(昭和18年) ・2月24日 - 生徒定員を1000名に増員。 ・4月1日 - 中等学校令の施行により、この時の入学生から修業年限が4年となる。 ・1944年(昭和19年)- 勤労動員が開始。 ・1945年(昭和20年) ・3月28日 - 動員先の神奈川県において第1回卒業式を挙行。97名が卒業。 ・本来、1941年(昭和16年)入学生は中等教育令が施行される前に入学したため修業年限は5年、1946年(昭和21年)3月卒業予定であったが、教育ニ関スル戦時非常措置方策により修業年限4年が前倒しで施行されることとなった。 ・4月1日 - 学校での授業が停止される。ただし勤労動員は継続される。 ・7月28日 - 青森大空襲により青森市の大部分が焦土と化す中、校舎が無事残る。 ・8月 - 終戦。 ・9月 - 授業を再開。 ・1946年(昭和21年)4月1日 - 修業年限が5年となる(ただし4年修了時点で卒業することもできた)。 ・1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。 ・旧制中学校の募集を停止。 ・新制中学校を併設し(以下・併設中学校)、旧制中学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。 ・併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、在校生が2・3年生のみの中学校であった。 ・旧制中学校の3・4年修了者はそのまま在籍し、4・5年生となった(ただし4年修了時点で卒業することもできた)。 ◇新制高等学校 ・1948年(昭和23年) ・4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、旧制中学校が廃止され、新制高等学校「青森市立第一高等学校」(男子校)が発足。 ・通常制普通課程を設置。修業年限を3年とする。 ・旧制中学校卒業者(5年修了者)を新制高校3年生、旧制中学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業者(3年修了者)を新制高校1年生として収容。 ・併設中学校を継承し(名称:青森市立第一高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に旧制中学校へ最後に入学した3年生のみとなる。 ・4月15日 - 新制高等学校開校式を挙行。定員を600名とする。 ・1949年(昭和24年)3月31日 - 併設中学校を廃止。 ・1956年(昭和31年)10月 - 同窓会より校旗が寄贈される。 ・1961年(昭和36年)9月18日 - 創立20周年を記念して一高会館が完成。 ・1962年(昭和37年)8月12日 - 第44回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園大会)に初出場。 ・1963年(昭和38年)4月1日 - 通常制普通課程を全日制課程普通科に改称。 ・1965年(昭和40年) ・9月30日 - PTAの寄付により、青森市陸上競技場スポーツハウスが完成。 ・10月29日 - 新管理棟が完成。 ・1969年(昭和44年)4月1日 - 青森県に移管され「青森県立青森北高等学校」(現校名)に改称。 ・1970年(昭和45年)3月7日 - 新校歌・新校章・新校旗を制定。 ・1972年(昭和47年)9月9日 - 生徒会館「青雲会館」が完成。財団法人青森県立青森北高等学校奨学会が設立される。 ・1977年(昭和52年)9月3日 - 生徒会部室「とねりこ会館」が完成。 ・1978年(昭和53年)8月10日 - 第60回全国高等学校野球選手権大会(夏)に2度目の出場。 ・1982年(昭和57年)6月15日 - 青森市大字羽白字富田80番7において新校舎の建設が開始。 ・1983年(昭和58年)3月29日 - 第55回選抜高等学校野球大会(春のセンバツ甲子園)に初出場。 ・1984年(昭和59年) ・4月1日 - 男女共学を開始。 ・4月6日 - 326名が入学。そのうち女子生徒は90名。 ・6月5日 - 新校舎(管理棟・第二体育館)が完成。 ・7月3日 - 陸上競技場・野球場・球技場・テニスコート等が完成。 ・1985年(昭和60年) ・1月21日 - 生徒会館室「朋友会館」が完成。 ・4月1日 - 65分授業を開始。 ・1986年(昭和61年)7月21日 - 生徒会館「習北会館」が完成。 ・1989年(平成元年)3月30日 - 相撲道場が完成。 ・1991年(平成3年)10月12日 - 創立50周年記念式典を挙行。野球場の整備、大型バスの購入等が行われた。 ・1993年(平成5年)4月1日 - 大学進学率向上対策事業指定校となる。 ・1996年(平成8年)4月1日 - 男女別枠の定員が撤廃となる。 ・1998年(平成10年) ・1月1日 - 第77回全国高等学校ラグビーフットボール大会に初出場。 ・3月26日 - 柔剣道場「日進館」が完成。 ・4月3日 - 第1学年普通科の入学者で初めて女子が男子の数を上回る。 ・2000年(平成12年)4月1日 - スポーツ科学科(1学級)を新設。 ・2001年(平成13年) ・3月30日 - トレーニング場が完成。 ・9月15日 - ラグビー場が完成。 ・2007年(平成19年)4月1日 - 青森県立今別高等学校を統合し、今別校舎(分校)とする。 ・2019年4月1日 - 今別校舎(分校)の募集を最後に停止。 ・2022年3月31日 - 今別校舎(分校)の閉校予定。 |
部活動 | ラグビー部は全国高等学校ラグビーフットボール大会の強豪として知られ、1998年の第77回大会1回戦(対坂出工高)では122対0の大会史上最多得点を記録している。また2003年には大阪工大高に敗れたものの、県勢初の8強まで進んでいる。 |
著名な出身者 |
・細川亨 - 元プロ野球選手(埼玉西武ライオンズ→福岡ソフトバンクホークス→東北楽天ゴールデンイーグルス→千葉ロッテマリーンズ)、監督(火の国サラマンダーズ)、現コーチ(ロキテクノ富山)
・内山千早 - 青森放送ラジオパーソナリティ・タレント ・SONOMI - 歌手 ・赤平勇人 - ラグビー選手(ホンダヒート) ・斉藤芳 - 元ラグビー選手(釜石シーウェイブス→秋田ノーザンブレッツラグビーフットボールクラブ) ・佐藤弘樹 - ラグビー選手(三菱重工相模原ダイナボアーズ) ・鶴谷知憲 - ラグビー選手(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス) ・鶴谷昌隆 - ラグビー選手(三菱重工相模原ダイナボアーズ) ・藤田貴大 - ラグビー選手(東芝ブレイブルーパス) ・藤田哲啓 - ラグビー選手(日野自動車レッドドルフィンズ) ・成田泰崇 - 柔道選手 ・畑山綾乃 - 元岩手朝日テレビアナウンサー ・佐川遼 - プロボクサー(三迫ボクシングジム) |
交通アクセス | ・ JR東日本 津軽線 「油川駅」より徒歩13分 |
「青森県立青森北高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月5日4時(日本時間)現在での最新版を取得。