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盛岡第二(普通)
偏差値 | 50( 3つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 125点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 2564位/7791校( 学科単位 ) 東北地方 205位/759校( 学科単位 ) 岩手県 18位/108校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【岩手県立盛岡第二高等学校】 | |
岩手県立盛岡第二高等学校(いわてけんりつ もりおかだいにこうとうがっこう, Iwate Prefectural Morioka Daini High School)は、岩手県盛岡市上ノ橋町に位置する県立高等学校。通称は「二高」(にこう)、「盛岡二高」(もりおかにこう)。 | |
概要 |
◇歴史
:1897年(明治30年)に創立された「市立盛岡高等女学校」を前身とする。1950年(昭和25年)に男女共学に移行したが、1961年(昭和36年)に男子生徒が卒業したのを最後に、以降女子生徒しか在籍していない。2012年(平成24年)に創立115周年を迎えた。
◇設置課程・学科 :全日制課程 普通科 ◇校訓 :「進取・清楚・強健」- この3つをまとめて「白梅精神」と呼んでいる。 ◇校章 :高等女学校時代には白い梅の花弁の校章であった。現在の校章は「高」の文字をアラビア数字「2」の文字2つで支えるデザインとなっており、校名の「第二高等学校」を表している。 ◇同窓会 :「白梅同窓会」と称している。 |
沿革 |
◇高等女学校・新制高等学校(女子校)時代
・1897年(明治30年)4月12日 - 「市立盛岡高等女学校」が開校。 ・当初、盛岡市馬場小路の盛岡高等小学校(現・盛岡市立下橋中学校)の一部を借用。 ・本科(修業年限3ヶ年)と技芸専修科(修業年限3ヶ年)を設置。 ・1898年(明治31年)3月31日 - 補習科(修業年限1ヶ年)を設置。 ・1900年(明治33年)9月6日 - 県立代用学校に指定される。 ・1901年(明治34年)3月17日 - 盛岡市大沢川原の新築校舎に移転し、盛岡高等小学校との併設を改称。 ・1902年(明治35年)4月1日 - 県立移管により、「岩手県立高等女学校」に改称。 ・修業年限を4ヶ年に改定し、定員を本科250名、技芸専修科50名、補習科若干名とする。 ・1903年(明治36年)4月1日 - 盛岡市大沢川原小路の一民家を借り受け、仮寄宿舎を開設。 ・1908年(明治41年)4月1日 - 学則を改正し、生徒定員を本科350名とする。 ・1909年(明治42年)4月1日 - 学則を改正し、生徒定員を本科400名、補習科50名とする。技芸専修科を廃止。 ・1911年(明治44年) ・2月18日 - 高等女学校の新設に伴い、「岩手県立盛岡高等女学校」と改称。 ・11月17日 - 校友会(生徒会)雑誌「しら梅」を創刊。 ・1912年(明治45年)1月20日 - 校歌「雪間に匂ふ」を発表。 ・1920年(大正9年)12月7日 - 天神町に寄宿舎が新築され、移転。 ・1922年(大正11年) ・2月13日 - 学則を改正し、生徒定員を本科600名とする。 ・4月10日 - 寄宿舎のある天神町に校舎が新築され移転。 ・1923年(大正12年)4月1日 - 岩手県女子師範学校が併設される。 ・1926年(大正15年)3月22日 - 岩手県女子師範学校が移転し、併設を解消。 ・1932年(昭和7年)3月31日 - 補習科を廃止。 ・1936年(昭和11年)11月30日 - 盛岡市立盛岡高等家政学校に校舎の一部を貸与。 ・1943年(昭和18年) ・4月30日 - 学則を改正し、生徒定員を800名とする。 ・8月31日 - 同窓会の経営する白梅保育園に校舎の一部を貸与。 ・1944年(昭和19年)3月31日 - 校舎の一部を使用していた盛岡市立盛岡高等家政学校が廃校。 ・1946年(昭和21年) ・4月1日 - 学則を改正し、修業年限を従来の4ヶ年から5ヶ年に延長し、生徒定員を1,000名とする。 ・5月31日 - 岩手県立女子専門学校を併置。 ・1947年(昭和22年)10月12日 - 学制改革(六・三制の実施) ・高等女学校の生徒募集を停止。 ・新制中学校を併設し(名称:岩手県立盛岡高等女学校併設中学校、以下・併設中学校)、高等女学校1・2年修了者を新制中学2・3年生として収容。 ・併設中学校はあくまで暫定的に設置されたため、新たな生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。 ・高等女学校3・4年修了者はそのまま高等女学校4・5年生として在籍。 ・1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、高等女学校は廃止され、新制高等学校「岩手県立盛岡第二高等学校」(女子校)が発足。 ・普通科と通信教育部を設置し、定員を750名とする。 ・高等女学校卒業生(希望者)を新制高校3年として、高等女学校4年修了者を新制高校2年として編入。 ・併設中学校卒業生を新制高校1年として収容。併設中学校は1946年(昭和21年)に高等女学校へ入学した3年生のみとなる。 ・1949年(昭和24年)3月31日 - 最後の卒業生を送り出し、併設中学校を廃止。 ◇新制高等学校(男女共学) ・1949年(昭和24年)4月1日 - 高校三原則に基づく公立高校再編 ・県立盛岡第一高等学校(男子校)、盛岡商業高等学校と統合の上、総合制高等学校「岩手県立盛岡高等学校」が発足。 ・組織は統合されたものの、施設は旧3校の既存の校舎を継承し、旧第一高校校舎を上田校舎、旧第二高校校舎を白梅校舎、旧商業高校校舎を商業部とする。またこの時点では上田校舎を普通科男子が、白梅校舎を普通科女子が使用する「校舎による男女別学」であったため、完全な男女共学ではなかった。 ・1950年(昭和25年)4月1日 - 男女混合の学級を編成し、完全な男女共学を開始。 ・1951年(昭和26年)4月1日 ・統合解消により、「岩手県立盛岡第二高等学校」(現校名、普通科/男女共学)と復称。併置の岩手県立女子専門学校が岩手県立盛岡短期大学と改称。 ・上田校舎は岩手県立盛岡第一高等学校(普通科/男女共学)に復称。商業部は岩手県立盛岡第三高等学校(普通科・商業科/男女共学)に改称(翌1952年(昭和27年)に普通科を廃止して岩手県立盛岡商業高等学校に復称)。 ・1952年(昭和27年)3月8日 - 通信教育部を県立盛岡第一高等学校に移管。 ・1955年(昭和30年) ・5月7日 - 新校歌「城跡古き」を制定。 ・11月1日 - 白梅幼稚園(旧・白梅保育園)が移転。 ・1959年(昭和34年)1月29日 - 男子生徒が卒業し、在籍生徒が女子のみとなる。 ・1967年(昭和42年)8月24日 - 同窓会が社団法人白梅会となる。 ・1968年(昭和43年)4月1日 - 併置の岩手県立盛岡短期大学が本校から移転し、併設を解消。 ・1969年(昭和44年)3月26日 - 2階建ての体育館が完成。 ・1970年(昭和45年) ・3月31日 - 寄宿舎を廃止。 ・7月 - 第3校舎と寄宿舎を解体。 ・1971年(昭和46年) ・3月25日 - 新校舎(第一期工事)が完了。 ・12月15日 - 新校舎(第二期工事)が完了。 ・12月27日 - 新校舎に移転。 ・1972年(昭和47年)10月6日 - 校庭の整備を完了。 ・1980年(昭和55年)8月16日 - テニスコート・バレーボールコートの整備を完了。 ・1986年(昭和61年) ・8月28日 - 講堂を解体。 ・11月29日 - 部室(旧・白梅会館)を解体。 ・1987年(昭和62年) ・2月25日 - 第二体育館等が完成。 ・9月10日 - 校庭の整備と造園工事が完了。 ・1997年(平成9年) ・3月4日 - 新校旗が完成。 ・9月4日 - ブロンズ像「爽風」を建立。 ・2005年(平成17年)1月6日 - 旧・第一体育館を解体。 ・2006年(平成18年) ・1月5日 - 新・第一体育館が完成。 ・1月18日 - 新校舎が完成。 ・1月31日 - 新校舎に移転。 ・2007年(平成19年)8月27日 - グラウンドの整備を完了。 |
部活動 |
◇ 運動部
・ ハンドボール ・ 陸上競技 ・ 体操 ・ バレーボール ・ バスケットボール ・ ソフトテニス ・ 卓球 ・ バドミントン ・ ソフトボール ・ 剣道 ・ なぎなた ・ テニス ◇ 文化部 吹奏楽部 ・ 箏曲 ・ 新聞 ・ 文学研究 ・ 英語研究 ・ 生物 ・ 演劇 ・ 美術 ・ 書道 ・ 写真 ・ 茶道 ・ 華道 ・ 音楽 |
著名な出身者 |
・ 深沢紅子(画家)
・ 大西民子(歌人) ・ 佐浦文香(作家) ・ 村松玲子(合唱指揮者) ・ 佐々木佑花(北海道放送社員、元アナウンサー) ・ 管奈央子(フリーアナウンサー、元NHK秋田放送局契約キャスター、秋田テレビアナウンサー) ・ 土村萌(元IBC岩手放送アナウンサー) ・ 甲斐谷望(IBC岩手放送アナウンサー) ・ 菅原エン(岩手県立盛岡高等女学校卒、衆議院議員) ・ 高橋貞子 (作家)(1944年岩手県立盛岡高等女学校卒、作家) ・ 野田ヒロ子(オペラ歌手) ・ 上町史織(ハンドボール選手) |
交通アクセス | ・ JR東日本IGRいわて銀河鉄道盛岡駅より岩手県交通 314・405で、「二高前」下車。 |
周辺 |
・岩手大学教育学部附属幼稚園・小学校・中学校
・学校法人 白梅学園 白梅幼稚園 ・盛岡市立城南小学校 ・盛岡市立武道館 |
「岩手県立盛岡第二高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2025年1月23日19時(日本時間)現在での最新版を取得。