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※ メニュー先より、全国の高校・公立高校・私立高校の入試偏差値ランキング一覧が確認できます(全国区の難関校が上位に表示されます)。また、地図上のリンク先で都道府県ごとの高校、色分けされた左上のリンク先で地方限定による高校の偏差値ランキングを表示させる事ができます(地元の進学校や受験する高校の偏差値等が分かります)。

洛北(Ⅰ類総合選抜)


偏差値44( 2つ星評価 )
5教科合計概算(250点満点)102.5点
※平均125点 標準偏差15として計算
偏差値順位全国 4159位/7791校( 学科単位 )
近畿地方 843位/1347校( 学科単位 )
京都府 142位/212校( 学科単位 )
公立/私立公立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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【京都府立洛北高等学校・附属中学校】
京都府立洛北高等学校・附属中学校(きょうとふりつらくほくこうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう)は、京都府京都市左京区下鴨梅ノ木町に所在する府立中学校・高等学校。
沿革 ■ 略歴
1870年(明治3年)、東京府中学校が設立されたのを機に、従来の学習院(京都学習院)を改編した大学校代が「府学」として京都府に移管され、京都でも東京同様に太政官布告による京都府中学校が設立されるに至った。京都府中学校では東京府中学校と同様、規則や学科編成において国学・漢学・洋学の三学のせめぎ合いにあったが、これも東京府中学校と同様、漢学流でカリキュラム編成が実質的に運営されるようになった。国漢学と教授法において容易に調和しない洋学に関しては角倉の地に欧学校が設けられた。欧学校では英仏独語を教え、また、新英学校(女学校)および女紅場を包含する機構であったが、国漢学校だった京都府中学校はこの欧学校を包含した総称だった。 1872年(明治5年)、学制頒布によって全国府県の学校は廃止された。京都府中学校も例外ではなく翌1873年(明治6年)2月に廃止されたが、当時の京都府の方針で市郡小学校取締所が設けられ、欧学校もその活力を止めることはなかった。同年3月、市郡小学校取締所の中に筆算局を設け、算術教師の育成を図ることにし、欧学校・立生校の生徒も兼修であった。同様に独逸学校が設けられていたが、これは現在の京都薬科大学の前身に当たる。 1876年(明治9年)、師範学校設置準備を進め一部機能を移管するため「仮中学」と改称した。1879年(明治12年)、小学校卒業生増加の理由と、特に京都においては中学の基礎が出来ていたことも相まって「京都府中学校」が再度設立された。 1888年(明治21年)、財政難の京都府に替わって京都府尋常中学校が現在の東本願寺(真宗大谷派)により併設される。1893年(明治26年)、京都府尋常中学校の京都府への返還後、東本願寺の学校は大谷尋常中学校(現在の大谷中学校・高等学校)となる。 1897年(明治30年)、吉田近衛町に移転。この時代以降、南に位置する錦林小学校から北に向かって順順に、「一中 - 三高 - 京大」へ至る進学階梯が喧伝された。また、一高・二高・三高合計最多合格者数を送り出した年度もあった。東京の府立一中などの官公立中学が政財官界や言論界に、大連一中や台北一中、京城中などが主に植民地ないし属領地の指導層を目指す空気が強かったのに対して、京一中では学界へ目指す気風が強かったとされている。 1911年(明治44年)9月、森外三郎が学校長に就任。森は着任までの二年間英米独に留学し新教育運動(日本では「大正自由教育運動」)に触れていたが、それまで全国の中学が軍国調、質実剛健を方針としていた中にあって、「個性発達・自重心喚起・自主独立の精神の涵養」を標語に、当時の大正デモクラシーの自由主義思潮と相まって、生徒を一個の人格・紳士として扱うリベラルな空気を持ち込んだ。 1912年(明治45年)6月5日、 旧制中学としては日本初となるラグビーの公式対外試合を同志社普通部と三高グラウンドで行い、0-23で敗れた。 第二次世界大戦中には特別科学学級が設立される。 戦後も京都大学へ多数の進学者を送り出していたが。
・2010年10月23日 - 京一中140周年・洛北高校60周年記念式典挙行。
・2014年4月 - 類型制度を廃止(普通科に文理コースとスポーツ総合専攻コースを設置)
・2018年4月 ‐ 普通科中高一貫コースの高校課程を「サイエンス科」に改編。
教育課程 ・全日制普通科
 ・文理コース(4学級)
 ・スポーツ総合専攻コース(1学級)
・全日制サイエンス科(中高一貫コース)(2学級) サイエンス科には理数系に特化して学習する「洛北サイエンス」が導入されている。
部活動 高等学校・附属中学校共に部活動が存在するが、本項目では高等学校の部活動を記載する。
◇体育系
・ラグビー部
・サッカー部
・硬式野球部
・バレーボール部(男・女)
・ハンドボール部(男・女)
・バスケットボール部(男・女)
・テニス部
・バドミントン部
・剣道部
・弓道部
・ソフトテニス部(女子)
・陸上競技部
・水泳部
・山岳部
◇文化系
・サイエンス部
・美術部
・写真部
・吹奏楽部
・音楽研究部
・放送部
・演劇部
・料理部
・茶道部
・E.S.S.
・コーラス部
・書道部
・囲碁・将棋部
・文化研究部
・園芸同好会

■備考

・硬式野球部は1917年に第3回全国中等学校優勝野球大会に初出場している。
・サッカー部は1967年に第46回全国高等学校サッカー選手権大会で優勝(山陽高等学校(広島県)と同時優勝)。
・女子ハンドボール部は全国高等学校ハンドボール選抜大会で4回(1998年、2007年、2008年、2022年)、全国高等学校総合体育大会で8回(1994年、1998年、2002年、2005年、2006年2007年、2008年、2010年)、国民体育大会で5回(1997年、2007年、2008年、2009年、2022年)の優勝を果たしている。
・クイズ研究会はないが、2014年に第34回全国高等学校クイズ選手権で優勝を果たした(東大寺学園に次いで関西2校目の優勝校である)。また、2019年の第39回大会でも優勝しており、同大会を複数回優勝しているのは洛北を含めて7校(浦和、東大寺学園、開成、ラ・サール、桜丘、灘)である。全国高等学校サッカー選手権大会と全国高等学校クイズ選手権の両方で、優勝を達成したのは栃木県立宇都宮高等学校、埼玉県立浦和高等学校に次いで3校目である。2019年の第39回大会から2022年の第42回大会まで4年連続で本戦大会に出場している。
・2021年に第10回科学の甲子園で優勝した。
交通 ・京都市営地下鉄烏丸線北山駅から徒歩約12分。北大路駅から徒歩約15分。
・京都市営バス「洛北高校前」(1・4・204・205・206・北8系統)下車徒歩5分、「洛北高校正門前」(4系統)下車
・京都バス「洛北高校前」(32・34・35・37・45・46系統)、「洛北高校正門前」(45・46系統)下車
校歌 ・作詞:吉川幸次郎
・作曲:芥川也寸志
校章 ・1950年(昭和25年)、校内公募により決定。洛北の「北」の字をデフォルメしたもの。
関連団体 ・京一中洛北高校同窓会 - 同窓会

「京都府立洛北高等学校・附属中学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年10月14日2時(日本時間)現在での最新版を取得。

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