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綾部(Ⅰ類)
偏差値 | 45( 2つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 106.25点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 3841位/7791校( 学科単位 ) 近畿地方 784位/1347校( 学科単位 ) 京都府 131位/212校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【京都府立綾部高等学校】 | |
京都府立綾部高等学校(きょうとふりつ あやべこうとうがっこう)は、京都府綾部市岡町長田に所在する高等学校。同市川糸町堀ノ内に東分校を設置している。通称は綾高(あやこう)。 | |
設置学科 |
◇ 本校(四尾山キャンパス)
・ 全日制普通科(グローバル特進コース・ユニバーサル探求コース・スポーツ総合専攻) ◇ 東分校(由良川キャンパス) ・ 全日制農業科・園芸科・農芸化学科 ・ 定時制普通科 |
沿革 |
・ 綾部高校は、下記の3校の合併でできた高校である。
■ 京都府立城丹農業高等学校 ・ 1893年(明治26年) - 前身となる京都府蚕糸業組合立高等養蚕伝習所(初代所長はグンゼ創業者の波多野鶴吉)が設立される。もともと綾部市周辺では、蚕糸業が盛んであった。 ・ 1948年(昭和23年)4月 - 戦後の学制改革に伴い、京都府立城丹農業高等学校(きょうとふりつ じょうたんのうぎょうこうとうがっこう)となる。 ■ 京都府立綾部高等学校(合併前) ・ 1907年(明治40年) - 何鹿郡立女子実業学校として設立される。 ・ 1948年(昭和23年)4月 - 学制改革に伴い、京都府立綾部高等学校となる。 ■ 京都府立綾部工業高等学校 ・ 1943年(昭和18年) - 前身となる、京都府立綾部工業学校が設立。 ・ 1948年(昭和23年)4月 - 学制改革に伴い、京都府立綾部工業高等学校(きょうとふりつ あやべこうぎょうこうとうがっこう)となる。民俗学研究でも有名な磯貝勇が戦後まもない頃、教頭、校長を務めていた。 ■ 3校の合併後 ・ 1949年(昭和24年)10月 - 京都府立城丹農業高等学校、京都府立綾部高等学校、京都府立綾部工業高等学校が合併、新しく京都府立綾部高等学校になる。全日制普通科・農業科・養蚕科・工業科・商業科が、昼間定時制には普通科・農業科が、夜間定時制には普通科・商業科が設置された。また、何鹿郡中上林村(現在の綾部市東部)に上林分校(かんばやしぶんこう)がおかれ、こちらには普通科及び農業科がおかれた。 ・ 1951年(昭和26年)11月14日 - 昭和天皇が行幸(昭和天皇の戦後巡幸)。 ・ 1956年(昭和31年) - 全日制課程及び昼間定時制課程に家政科がおかれる。 ・ 1961年(昭和36年) - 農芸化学科がおかれる。 ・ 1968年(昭和43年) - 園芸科がおかれる。また、昼間定時制課程が募集停止になり、後に廃止。 ・ 1970年(昭和45年) - 上林分校廃止。 ・ 1985年(昭和60年) - 普通科に、Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類がおかれる。 ・ 1995年(平成7年) - 家政科募集停止。後に廃止。 ・ 2014年(平成26年) - 普通科第Ⅲ類体育系から普通科スポーツ総合専攻へ名称変更する。 ・ 2014年(平成26年) - 普通科に京都の府立高校で初めての特進コースが新設される。 ・ 2019年(令和元年)- 京都先端科学大学と高大連携協定を締結。 ・ 2022年(令和4年)- 普通科がグローバル特進コース、ユニバーサル探求コースに再編される。 |
校歌 |
・ 作詞:小菅謙三/作曲:平井保喜(平井康三郎)
・ 本校の南にある山、四尾山や、綾部市内を流れる由良川などが歌詞に登場する。 |
校風 |
・ 府内有数の伝統校であり、多くの卒業生を送り出している。
・ 本校(四尾山キャンパス)と東分校(由良川キャンパス)全日制の生徒とは、主に部活や学校祭で接点があるが、定時制の生徒と全日制の生徒とは、殆ど接点がない。 ・ 学校祭は毎年9月頃に本校で行われる。 ■ 本校(四尾山キャンパス) ・ 比較的自由であり、携帯電話などの持ち込みも自由とされている。 ・全日制普通科では、1年次のは共通カリキュラムで授業を行い、2年次より希望進路によって、グローバル特進コース(国公立大学、私立大学志望者)、ユニバーサル探求コース(私立大学、短大、専門学校、就職希望者)に分けられる。 ・ 京都府北部(中丹通学圏、丹後通学圏)で唯一のスポーツ総合専攻では、ゴルフ実習や独自の合宿など、スポーツの専門的な知識・実践力を身につけ、地域の人々の豊かな暮らしに貢献できるスポーツリーダーの育成を目指している。世界や国内トップレベルで活躍するアスリートを育成しており、スポーツ系科目の時間数が多い。 ・普通科の修学旅行は全員で台湾に行っている。 ■ 東分校(由良川キャンパス) ・ 農業科、園芸科は合同でクラスが編成されている。 ・ 普通科では習えない農園芸・農芸化学などの科目がある。 ・ 9月の文化祭ではクラス単位での発表のほか、農産物の即売会も行っている。11月には東祭[収穫感謝祭(あずまさい)という、東分校独自の行事も行われる。 ■ 部活動 ・ ソフトテニス部の男子は過去に何度かインターハイに団体や個人で出場したこともある。 ・ 1992年創立のカヌー部は国体に出場したり、インターハイの常連である強豪である。 ・ 男子ソフトボール部もインターハイの常連校であり、強豪である。 ・ また、陸上部も強豪である。近年、競歩や長距離走でその名を知られるようになった。インターハイに出場して入賞したり、世界ユース選手権の日本代表に選ばれた選手もいる。 ・ 野球部は2017年春の京都府大会で準優勝、同年夏の京都府大会でもベスト4に進出しており、府北部の強豪校である。 ・ 放送部は毎週土曜日地元のFM局エフエムあやべ(FMいかる)で番組を収録している。また、各種行事での司会も担当している。 ・硬式テニス部が使用するテニスコートはオムニコート(全面芝)であり、雨でも使用可能。現在男女1コートずつ使用している。ちなみにコートは校舎からやや離れた場所にあり柵も無かった為、以前はそこから一部生徒が登校していた。その事が問題となり、現在では門が設置された。 ・ダンス部がある高校は、府北部では綾部高校のみである。各種イベントにも出演し、人気が高い。 ・軽音楽同好会が令和3年度に新設された。 ・分析化学部は様々な表彰を受け、同部が呼びかける由良川クリーン作戦(年1回開催)には国土交通省福知山河川事務所や綾部市内の各種団体・企業が協力し、毎年300名を超える参加者が由良川のゴミを拾っている。 |
交通 | ・ 山陰本線、舞鶴線 - 綾部駅下車 本校 徒歩20分/分校 徒歩15分 |
著名な出身者 |
・ 大槻和夫(広島大学名誉教授)
・ オクダケン(ミュージシャン・ビリケンメンバー) ・ 川端千都(陸上競技選手) ・ 北井久美子(弁護士、厚生労働官僚、元厚生労働省雇用均等・児童家庭局長、元中央労働委員会事務局長、東京都公安委員会委員長) ・ 久馬萌(陸上競技選手、悠の双子の妹) ・ 久馬悠(陸上競技選手、萌の双子の姉) ・ 相根澄(フットサル選手、元フットサル日本代表) ・ 四方八洲男(元綾部市長) ・ 四方源太郎(京都府議会議員)※四方八州男の長男 ・ 杉山晃紀(元プロ野球選手、読売巨人軍、育成選手) ・ 瀧本智行(映画監督) ・ 竹貫元勝(歴史学者) ・ 仁田陸郎(弁護士、元東京高等裁判所長官) ・ 松本英昭(自治官僚、元自治事務次官) ・ 屋敷豪太(ミュージシャン) ・ 山崎善也(綾部市長) |
「京都府立綾部高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年10月13日16時(日本時間)現在での最新版を取得。