全国高校 偏差値ランキング |
全国公立高校 偏差値ランキング |
全国私立高校 偏差値ランキング |
東北地方 | 北海道 | ||||||||||||||
関東地方 | |||||||||||||||
中部地方 | |||||||||||||||
近畿地方 | 青森 | ||||||||||||||
中国・四国地方 | 秋田 | 岩手 | |||||||||||||
九州・沖縄地方 | 山形 | 宮城 | |||||||||||||
石川 | 富山 | 新潟 | 福島 | ||||||||||||
長崎 | 佐賀 | 福岡 | 山口 | 島根 | 鳥取 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 福井 | 長野 | 群馬 | 栃木 | 茨城 | ||
熊本 | 大分 | 広島 | 岡山 | 大阪 | 奈良 | 岐阜 | 山梨 | 埼玉 | 千葉 | ||||||
鹿児島 | 宮崎 | 和歌山 | 三重 | 愛知 | 静岡 | 神奈川 | 東京 | ||||||||
愛媛 | 香川 | ||||||||||||||
沖縄 | 高知 | 徳島 |
懐風館(総合選択)
偏差値 | 44( 2つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 102.5点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 4159位/7791校( 学科単位 ) 近畿地方 843位/1347校( 学科単位 ) 大阪府 275位/422校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
1件目の書込みをお願いします。
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【大阪府立懐風館高等学校】 | |
大阪府立懐風館高等学校(おおさかふりつ かいふうかん こうとうがっこう)は、大阪府羽曳野市にある公立の高等学校。 | |
概要 | 全日制普通科総合選択制の高校として、従来の大阪府立西浦高等学校と大阪府立羽曳野高等学校を統合し、2009年度に開校した。学校敷地は、羽曳野高等学校の校地を引き継いでいる。 校名は、学校所在地の羽曳野市が世界文化遺産古市古墳群など古代史・古代文化ゆかりの地だということから、地域の歴史や風土を踏まえ先人の教えを大切にするという意味を込めている。 校章は、羽曳野市の木であるタチバナと、羽曳野市の「羽」にヒントを得た比翼のデザインを組み合わせ、橘の花の中央に「高」の字を配置したデザインを採用している。スポーツユースリーダーコースでは体育系の科目を重点的に学び、地域スポーツに携わる人材の育成を目指す。チャイルドケアリーダー専門コースでは保育に関する科目を重点的に学び、保育士や幼児教育を志望する生徒に対応している。 |
沿革 |
本項では、前身校の大阪府立西浦高等学校および大阪府立羽曳野高等学校についてもまとめて扱う。
羽曳野高等学校は1970年に設立準備室を設置し、翌1971年に全日制普通科高等学校として開校した。また西浦高等学校は1978年に全日制普通科高等学校として羽曳野市西浦に開校している。
大阪府教育委員会は2007年、羽曳野・西浦の両校を統合し、普通科総合選択制の新高校を設置する構想を発表した。新高校は大阪府立懐風館高等学校として2009年に開校したの両校が閉校
・ 2016年4月 - 普通科総合選択制を廃止し普通科専門コース設置校に改編。 ・ 2017年10月 - 黒染め強要事件が報道される。 |
訴訟 | 2015年入学の茶色い頭髪を持つ女子生徒個人について、生徒の母親は事前に学校に地毛であることを伝えていたが、学校側は女子生徒に「その髪色では登校させられない」などと髪を黒く染めることを繰り返し強要した。当該生徒は、黒染めの繰り返しで、染髪剤によって頭皮にかぶれが出るなどもしたとも訴えた。当該生徒は2年時の2016年、「黒染めが不十分」などとして授業への出席や修学旅行参加を認められない状況になり、登校できない状態になった。 学校側は、生徒の代理人弁護士に「たとえ金髪の外国人留学生でも、規則で黒染めさせることになる」と説明した。 同志社大学教授の大島佳代子(憲法・教育法)は「生まれもった身体的特徴は憲法上保障されている。集団生活には一定のルールが必要だとしても、学校側は生徒の髪をどうしても黒染めにさせなくてはならない理由を、具体的に説明する必要がある」と話した。 大阪地裁で2021年2月16日、「複数の教員が原告生徒の地毛が黒色であったことを確認しており、茶色に染めた髪色を黒に戻すよう指導するのは教育的指導の範囲内」だとして、原告生徒側が訴えた「指導の違法性」については認定せず、原告側の訴えを一部棄却した。一方で、原告生徒が3年に進級した2017年度、進級先のクラスの名簿から原告生徒の名前が削除されていたことについては違法と認定し、大阪府に33万円の賠償命令を下した。 原告側は大阪高裁に控訴したが、大阪高裁は2021年10月28日、一審判決を支持し原告側控訴を棄却する判決を出した。2021年11月11日、元生徒側は大阪高裁判決を不服として最高裁に上告した。原告側の代理人は「茶髪を禁じた校則は違憲で、判決には法令違反がある」と上告をした理由を説明した。。最高裁第2小法廷は2022年6月15日、原告側の上告を退ける決定をした。上告棄却により、指導の違法性を認めず、「名簿削除」の違法性のみを認める一・二審判決が確定した。 訴訟の経過が報道された2017年10月以降、学校で生徒の髪型・服装や行動などを、合理的な理由が考えられないとみられるような内容で理不尽に縛り付ける「ブラック校則」の問題が社会問題化し、各地の学校で校則の見直しが進められるきっかけとなった。 |
出身者 |
前身の羽曳野高等学校の出身者
・ 天日謙作 - バスケットボール指導者 ・ 湯川浩司 - 競艇選手 ・ 澤井宏文 - 松原市長 |
交通 | ・ 近鉄南大阪線駒ヶ谷駅から南へ約1.2km。 |
「大阪府立懐風館高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月22日2時(日本時間)現在での最新版を取得。