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大阪市立(英語)


偏差値59( 4つ星評価 )
5教科合計概算(250点満点)158.75点
※平均125点 標準偏差15として計算
偏差値順位全国 937位/7792校( 学科単位 )
近畿地方 234位/1347校( 学科単位 )
大阪府 79位/422校( 学科単位 )
公立/私立公立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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【大阪市立高等学校】
大阪市立高等学校(おおさかしりつ こうとうがっこう)は、大阪府枚方市北中振二丁目にある公立高等学校。全日制の課程を設置し、普通科・英語科・理数科の3学科を併設している。
概要 1941年に旧制大阪市立中学校として創立した。設置の際の歴史的経緯から、学校所在地は枚方市であるが、設置者は創立以来2021年度まで大阪市であり、事務上も大阪市所属となっている。また歴史的経緯から、固有名詞の入らない「大阪市立高等学校」の名称となっているが、大阪市立の高等学校はほかにも20校ある。 なお、大阪府・大阪市の両教育委員会の方針により、2022年度に大阪府に移管され、「大阪府立いちりつ高等学校」へと改称することが決まっている。 通称・略称は「いちりつ(市立)」。「大阪市立高等学校」の「市立」の読みは「しりつ」であるが、私立学校との混同を避けるため「いちりつ」と読み替えて定着したことが由来となっている。在校生・卒業生等の間でも「いちりつ」と呼ばれることが多いために、しばしばこの通称のほうを正式名称であると誤認する受験生がいた。 長らく普通科のみの設置であったが、現在は英語科・理数科も併設している。英語科ではALT(外国語指導助手)を交えての英会話の授業や、「サマーセミナー」と称する英語合宿などで、英語力の向上を目指している。理数科では専門科目「理数」を学び、野外観察実習などもおこなわれている。
沿革 ■ 創立
1900年に大阪府が打ち出した「大阪府教育十カ年計画」により、大阪市内の中等教育については大阪府は中学校などの普通教育学校を中心に設置する一方、大阪市は商業学校などの実業教育学校を中心に設置するという状況が続いてきた。 中等教育学校への進学希望者は増加の一途をたどり、1930年代には既存の教育機関は入学難状態となった。高等女学校の新設ラッシュなどで予算が厳しい大阪府は、人口増加の著しい豊能地域と中河内地域を優先して、大阪府立第十六中学校(現・大阪府立池田高等学校)と大阪府立第十七中学校(現・大阪府立布施高等学校)を設置する方針を決め、大阪市内の対応については大阪市に協力を求めた。 これらの背景を受け、大阪市立としては初となる旧制中学校(5年制)として、1941年に大阪市立中学校が開校した。開校当初は7年制高等学校(旧制)を構想し、まず中学校を設置して、時期が来れば高等科を併設して尋常科4年・高等科3年の高等学校に改編することを検討していた内に仮校舎を設置していた。 2年後の1943年に北河内郡枚方町(当時)から誘致を受け、北河内郡枚方町大字中振1542番地(当時の住所表示)の現在地に移転している。 その後も校名変更案の議論があり、「桜ヶ丘」などの案も提示されたが、「市立」として定着したことで議論は収束している。 大阪市立高等学校は普通科高校として出発した。 1948年には旧制高等女学校だった大阪市立扇町高等学校と男女生徒を交流し、男女共学を実施した。また扇町高等学校のほか、大阪市立南高等学校・大阪市立桜宮高等学校、大阪市立中之島高等学校、大阪市立下福島高等学校・大阪市立西華高等学校からも女子生徒を編入している。 扇町高等学校ほか計6校より女子生徒43人(高校1年18人、併設中学校3年25人)が大阪市立高等学校に転入し、また大阪市立高等学校の男子生徒45人(高校1年24人、併設中学校3年21人)が扇町高等学校へ転出しているが市内在住生徒の定員を減らされた形になったことから「市外在住生徒が大半を占めると大阪市立学校としての運営根拠を失う。すなわち学級減は府立移管へつながる」という背景があるとみられた。 生徒急増期を迎えて高校教育拡充要求が高まっていたという当時の社会的背景や、学校関係者への事前の意見聴取なしに教育委員会上層部が方針を決めたことへの反発などがあり、教職員や卒業生らを中心に府立移管計画を白紙撤回することを求める運動が起こった。 その一方で学校側は将来の府立移管の動き再燃に備えての体制をとり続けていた。1988年には大阪市教育委員会から「府立移管問題は白紙撤回したと見なして差し支えない」という見解が出され、1978年に持ち上がった府立移管問題は終結したとして、府立高校とは異なった形での学校特色化の動きが進み、市立の普通科系高校では普通科目を深化させて学ぶ専門学科設置の動きが生まれた。 この流れを受け、市立高等学校では1993年度より英語科・理数科の2学科を開設している。

■ 2022年度に府立移管へ
2010年代に入り、大阪市長・大阪維新の会代表橋下徹と市政与党大阪維新の会が、「大阪都構想」に絡んで「大阪府と大阪市が同種の施設を持っているのは二重行政」と主張し、「二重行政の解消」として各種施設の府市統合や運営一元化などを打ち出した。大阪市立の高等学校も対象とされ、市立の高等学校全校を大阪府に移管するという構想が出された。しかし移管構想は反発が出て難航し、先行して大阪市外にある大阪市立高等学校を大阪府に移管する構想が、大阪市長橋下徹と大阪府知事松井一郎の間で2014年1月に合意に至った。 このときの構想は、大阪府と大阪市との間で調整が付かなかったとして一度立ち消えになったものの、その後2019年になり再び高等学校の府市統合・府立移管構想が持ち上がった。 大阪市立の高等学校全校を大阪府に移管することが、大阪市・大阪府の両教育委員会で合意されたことが、2019年9月に明らかになった。校舎や備品などは大阪府に無償譲渡されるとしている。 府立移管後の校名については、「大阪市立○○高等学校」を「大阪府立○○高等学校」に置き換えることを原則とした。しかし固有の校名を持たない「大阪市立高等学校」についてはその原則が当てはまらないとして、校名の扱いが取り沙汰された。学校関係者との協議を経て、大阪府教育委員会は2020年8月31日の教育委員会会議で「大阪府立いちりつ高等学校」の校名案を提示した。「大阪府立大阪市立高等学校」などの校名案も検討対象になったとされるが、愛称の「市立(いちりつ)」を残す形にしたとされる。 2020年12月に大阪市会および大阪府議会で移管に関連する条例が可決され、2022年度の府立移管が正式に決定した。

■ 年表

・ 1941年3月12日 - 大阪市で最初の旧制中学校として大阪市立中学校設置を文部大臣より認可される。
・ 1941年4月1日 - 大阪市立中学校が開校(大阪市立酉島工業学校内)。
・ 1941年5月1日 - 創立記念日を5月1日とする。
・ 1943年)4月8日 - 現在地に木造平屋建4棟の校舎が竣工したので移転。
・ 1948年6月1日 - 学制改革によって大阪市立高等学校と改称され、全日制普通課程を置く。男女共学を実施。
・ 1993年4月1日 - 第1学年に英語科(2学級)と理数科(1学級)を新設。
・ 1994年7月16日 - 特別教室棟(地学教室、CAL教室、情報処理室、演習室、第1LL、第2LL)およびセミナーハウス竣工。
・ 2005年5月15日 ‐ 同窓会記念館竣工。
・ 2009年5月1日 ‐ 龍谷大学と高大連携に関する包括協定を締結する。
・ 2022年4月1日 - 大阪府に移管し、「大阪府立いちりつ高等学校」に改称予定。
出身者 ・ 赤井三尋 - 小説家
・ 桂小春団治 - 落語家
・ 北野誠 - タレント
・ タージン - タレント
・ 谷均史 - 医師・タレント:探偵ナイトスクープ医学担当
・ 中須岳士 - 映画照明技師
・ 野坂昭如 - 小説家(旧制中学校)
・ 松谷竜二郎 - 元プロ野球選手・実業家
姉妹校 ・ ラトローブ・セカンダリー・カレッジ
・ ウォルターペイトン・カレッジ・プレップ・ハイスクール
・ イーシュン・ジュニアカレッジ
・ サンクトペテルブルグ第583番学校
交通 ・ 京阪本線 光善寺駅
・ 京阪バス い号経路 光善寺駅停留所

「大阪市立高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2021年10月23日14時(日本時間)現在での最新版を取得。

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