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大阪星光学院(普通)
偏差値 | 73( 5つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 211.25点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 11位/7791校( 学科単位 ) 近畿地方 5位/1347校( 学科単位 ) 大阪府 2位/422校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 私立 |
男女 | 男子 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【大阪星光学院中学校・高等学校】 | |
大阪星光学院中学校・高等学校(おおさかせいこうがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう、英称:Osaka Seiko Gakuin Junior/Senior High school)は、大阪府大阪市天王寺区伶人町にある、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。高等学校においては、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間において、第1学年から混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校である。 | |
概要 | 1950年5月24日、サレジオ会により創立。初代の校舎は戦後初の鉄筋コンクリート建造物であった。男子校である。「世の光であれ」を校是とし、大学進学に向けた学力だけでなく一人一人が他者に目を向け、支えることができる人間を育成している。学校長は初代から現在10代目に至るまで全員神父である。 所在する大阪市天王寺区伶人町は名所・旧跡といった歴史にゆかりのある建造物が多く、校舎の北側には勝鬘院(愛染堂)、谷町筋のはす向かいには四天王寺がある。 校内には松尾芭蕉・与謝蕪村も訪れた浮瀬亭が俳跡「蕉蕪園」として残っている。 創立以来フィールドホッケー部が強く、1957年と1958年に国体で優勝、2000年代でも2007年、2009年にインターハイ出場を果たしている。 長い間、高校入試も行っていたが、2015年度は中3がすでに200人を越え、また募集の効率の悪さから中止。2016年度から再び募集を実施している。高等学校からの入学者である「外進生」の比率は少ない。 大阪星光学院には複数の学内外施設がある。まず、学内には聖トマス小崎研修館がある。中学1年時には1週間ここで全員参加の合宿が行われ、ここから学校に通う。また、長期休暇にクラブの合宿などに使われる。阪神・淡路大震災時には家が全半壊した生徒に向けての利用を一時的に行ったこともあった。また、学外施設として和歌山県に南部(みなべ)学舎を、長野県に黒姫山荘をそれぞれ有しており、勉強や登山・スキー合宿が積極的に行われている。コロナ禍では多くの合宿が中止となったが、最近になって再開されつつある。 2006年春より校舎建て替え工事が行われ、2007年8月に中学棟は4階建て、高校棟は6階建ての第一期新校舎(聖トマス小崎研修館・体育館・実験室・食堂含む)が完成した。また、2008年の12月に第二期新校舎(聖堂・職員室・柔道場・剣道場など)が完成した。 谷町筋斜向かいにある四天王寺中学校・高等学校との生徒間の交流は少なくないが、宗教の違いもあることから学校同士の交流はない。 |
沿革 |
・ 1950年 - 大阪星光学院創立。初代校長にマルジャリア神父が就任。
・ 1957年 - 国民体育大会高校の部ホッケー優勝。 ・ 1958年 - 講堂・修道院落成。校歌「星のしるべ」制定。国民体育大会高校の部ホッケー優勝。 ・ 1959年 - 第22回全国高等学校ホッケー選手権大会優勝。 ・ 1960年 - 第23回全国高等学校ホッケー選手権大会優勝。 ・ 1968年 - トーマス小崎研修館、黒姫星光山荘の落成。以降、星光山荘での夏期・冬期行事始まる。 ・ 1970年 - 生徒協議会発足。第一回スクールフェア(文化祭、通称SF)開催。 ・ 1973年 - 南部(みなべ)学舎落成。翌年より南部特別授業始まる。 ・ 1982年 - 蕉蕪園整備。 ・ 1983年 - 蕉蕪園完成。 ・ 2007年 - 新校舎第一期工事完成。 ・ 2008年 - 新校舎第二期工事完成。 |
南部学舎 | 和歌山県のみなべ町に位置し、太平洋に面する南部学舎の目の前にはウミガメの産卵で有名な「千里の浜」がつづく。南部学舎では普段行えないことを中心的に行う。普段の校舎では調理自習を行えないので、家庭科の調理実習は基本的に南部学舎で行う。また、自然に囲まれた南部学舎では、天体観測も行われ、天文部が合宿で使用したりする。ただし、普段の授業や自習も行う。 全員参加、自由参加のものがあるが、全ての学年で南部合宿、南部特別授業が行われている。かつて遠泳が行われていたが、サメやクラゲが観測されるなど安全性が確保しにくくなったため、現在は行われていない。しかし生物科の授業では磯での実習を行うことが通例である。 磯には「ラクダ岩」と呼ばれる岩が存在したが、2018年の台風21号の影響で崩壊した。 |
城星学園小学校からの特別選抜制度 | 大阪星光学院は、同じ創立者ヨハネ・ボスコの城星学園小学校2016年11月1日連携協力し、2018年度中学入学生より城星学園小学校から大阪星光学院中学校への特別選抜制度を設けている。 |
学校行事 |
年度によってばらつきがあるが、基本的な年間行事は次のとおりである。
・ 4月 - 入学式、南部特別授業(中3)、新高1南部合宿、遠足(中1、中2)、聖トマス小崎研修館合宿(中1) ・ 5月 - 全校集会、人権映画鑑賞 ・ 6月 - 体育大会、修学旅行(高2) ・ 7月 - 夏休み補習や短縮授業、南部特別授業(高1)、プール教室(中1)、黒姫山荘合宿(中2) ・ 8月 - 夏休み補習、南部合宿(中2、中3、高3)、黒姫山荘合宿(中1)、立山登山旅行(中3)、山荘合宿(高1) ・ 9月 - 人権週間、南部特別授業(中2) ・ 10月 - 南部特別授業(中1)、全校集会 ・ 11月 - スクールフェア(文化祭、通称SF) ・ 12月 - 冬休み補習。クリスマス会、黒姫山荘スキー合宿(中1) ・ 1月 - 黒姫山荘スキー教室(中2)、ドンボスコの集い(ドンボスコの誕生日が1月31日であるため) ・ 2月 - 卒業式(高校)、耐寒登山(中1)、英語暗唱大会 ・ 3月 - 卒業式(中学)、春休み補習、黒姫山荘スキー合宿(中1) |
著名な出身者 |
■ 政治・行政 ○ 国会議員 ・ 稲見哲男 - 元衆議院議員(2期)、元総務大臣政務官(野田第2次改造内閣・野田第3次改造内閣) ・ 長安豊 - 元衆議院議員(3期)、元国土交通副大臣(野田第3次改造内閣) ○ 地方 ・ 後藤圭二 - 吹田市長(3期) ・ 佐藤勇 - 元栗原市長(3期)、元宮城県議会議員(5期)、元宮城県議会議長(第31代) ・ 島田智明 - 河内長野市長(2期) ・ 増井敬史 - 元安堵町町議会議員、元一般会計決算審査特別委員会委員長 ■ 法曹 ・ 和田雅樹 - 広島高等検察庁検事長、元法務省入国管理局長、元最高検公判部長、元公安調査庁長官 ■ 経済・実業 ・ 林裕章 - 吉本興業元社長・会長 ・ 魚谷雅彦 - 資生堂代表取締役会長CEO、ブランドヴィジョンエグゼクティブアドバイザー ・ 小川大介 - 素材図書代表取締役、SS‐1創設者 ・ 小松純也 - スチールヘッド代表取締役 ・ 斎藤顕一 - フォアサイト・アンド・カンパニー代表取締役、問題解決力検定協会代表理事 ・ 真田哲弥 - KLab創業者で取締役会長、SOICO取締役会長、Blocksmith & Co.代表取締役社長CEO ・ 瀬尾傑 - スマートニュースメディア研究所所長、スローニュース代表取締役 ・ 西山裕之 - GMOインターネットグループ最高執行責任者、GMOインターネット取締役副社長 ・ 堀江徹 - 堀江コンサルティング代表取締役社長、早稲田大学大学院経営管理研究科非常勤講師 ・ 宮後浩 - コラムデザインスクール代表取締役 ・ 山本昌一 - ShoichiとYOUDEALの代表取締役社長 ■ 文化 ・ 黒瀬珂瀾 - 歌人、僧侶 ・ JORI - フリーアナウンサー、ローカルタレント ・ 菅沼尚宏 - 元ニッポン放送のラジオディレクター、社員 ・ 田中公平 - 作曲家、編曲家、歌手 ・ 多根清史 - フリーライター ・ 内藤剛志 - 俳優、声優、タレント ・ 西田明夫 - 現代玩具博物館、有馬玩具博物館初代館長 ・ ピストジャム - お笑い芸人 ・ 前山田健一 - ミュージシャン、音楽プロデューサー ・ 丸山博雄 - テレビプロデューサー ・ 米田仁士 - イラストレーター ■ 学術 ・ 安克昌 - 精神科医 ・ 片木晴彦 - 広島大学法科大学院特任教授、弁護士 ・ 白石太一郎 - 国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、大阪府立近つ飛鳥博物館名誉館長 ・ 祐成保志 - 東京大学大学院人文社会系研究科准教授 ・ 宗慶二 - 予備校講師 ・ 谷本寛治 - 一橋大学名誉教授、早稲田大学教授 ・ 中島英彰 - 地球惑星科学者、気象学者、気象予報士、国立環境研究所地球システム領域主席研究員、東北大学大学院環境科学研究科客員教授 ・ 名越康文 - 高野山大学客員教授、相愛大学客員教授、精神科医、映画評論家 ・ 鴋澤歩 - 大阪大学大学院経済学研究科教授 ・ 樋口亮介 - 東京大学大学院法学政治学研究科教授 ・ 松川正毅 - 大阪大学名誉教授 ・ 山田純 - 芝浦工業大学学長、元日本熱物性学会会長 |
アクセス |
・ Osaka Metro谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅 徒歩2分
・ JR・Osaka Metro天王寺駅 徒歩10分 |
「大阪星光学院中学校・高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2023年9月26日12時(日本時間)現在での最新版を取得。