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姫路西(普通)


偏差値66( 5つ星評価 )
5教科合計概算(250点満点)185点
※平均125点 標準偏差15として計算
偏差値順位全国 196位/7791校( 学科単位 )
近畿地方 59位/1347校( 学科単位 )
兵庫県 10位/305校( 学科単位 )
公立/私立公立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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2021-08-30 22:44  ID:08b29078
姫路西

【兵庫県立姫路西高等学校】
兵庫県立姫路西高等学校(ひょうごけんりつ ひめじにしこうとうがっこう)は、兵庫県姫路市北八代二丁目にある県立高等学校。第4学区に属する。略称「西高」(にしこう)、「姫西」(ひめにし)。1878年創立で、兵庫県では最も歴史がある。
沿革 ■ 旧制姫路中学校(姫中)

・ 1878年(明治11年)
 ・ 6月13日 - 6郡組合立姫路中学校設立認可。
 ・ 8月8日 - 景福寺を仮校舎として開校。
・ 1883年(明治16年)9月10日 - 国府寺町に校舎新築移転。
・ 1886年(明治19年)1月25日 - 播磨14郡組合立姫路中学校となる。
・ 1887年(明治20年)4月1日 - 中学校令に基づき兵庫県尋常中学校となる(当時は兵庫県唯一の尋常中学校)。
・ 1896年(明治29年)4月1日 - 兵庫県姫路尋常中学校と改称(県が神戸・豊岡にも尋常中学校を開校したため)。
・ 1899年(明治32年)4月1日 - 兵庫県姫路中学校と改称。
・ 1901年(明治34年)5月6日 - 兵庫県立姫路中学校と改称。
・ 1909年(明治42年)4月8日 - 城北村伊伝居(現在地)に校舎を移転。
・ 1936年(昭和11年) - 野球部が第13回選抜中等学校野球大会で甲子園初出場(初戦敗退)。
・ 1938年(昭和13年)12月25日 - 姫路中学校校歌を制定。

■ 姫路西高等学校

・ 1948年(昭和23年)
 ・ 4月1日 - 学制改革により兵庫県立姫路西高等学校となる。
 ・ 6月30日 - 兵庫県立姫路東高等学校(旧制兵庫県立姫路高等女学校)と職員・生徒を折半交流し、男女共学となる。
・ 1949年(昭和24年)4月1日 - 家庭科・商業科を設置。
・ 1953年(昭和28年)3月31日 - 家庭科の募集を停止。
・ 1955年(昭和30年)1月15日 - 校歌「友にあたう」制定。
・ 1960年(昭和35年)3月31日 - 商業科の募集を停止。
・ 2008年(平成20年)10月29日 - 2006年から行われた耐震補強のため校舎の改築工事が完了。
・ 2014年(平成26年)3月28日 - 文部科学省スーパーグローバルハイスクール (SGH) 事業指定。
・ 2015年(平成27年)
 ・ 2月3日 - スーパーグローバルハイスクール指定に伴い地元企業のグローリーと西松屋と共同事業研究の協力協定に調印。
 ・ 4月1日 - 「知の総合類型」を設立。
・ 2018年(平成30年)4月1日 - 「知の総合類型」を改編し、全県学区・文理融合型の「国際理学科」を設立する。
・ 2020年(令和2年)3月31日 - 文部科学省スーパーサイエンスハイスクール (SSH) 事業指定。指定期間は、2020年度から2024年度までの5年間。 2学期制が採用されている。2017年までは55分授業が採用されていたが、現在は50分授業となっている。
校歌等 ・ 校歌「友にあたう」:作詞 阿部知二、作曲 山田耕筰
・ 学生歌「朝な夕なに」:作詞 田路次郎、作曲 米田輝美
・ 応援歌「燃ゆる血潮を」:作詞 下村唯雄、作曲 木村一郎 、「鷺山に秋の」:作詞 栗田粛夫、作曲 井原虎蔵
・ 姫中校歌:作詞 北原白秋、作曲 山田耕筰
学校行事 ・ 4月 入学式、離任式、文化祭、野外教育活動
・ 5月 定期考査
・ 6月 修学旅行(2年)、姫路東西高等学校体育大会
・ 7月 定期考査
・ 7月 定期考査、芸能鑑賞会、球技大会
・ 8月 オーストラリア研修(希望者)
・ 9月 体育大会
・ 10月 定期考査
・ 12月 定期考査、勤労体験学習(という名の清掃)
・ 2月 卒業式、課題研究発表会
・ 3月 学年末考査、球技大会、全校読書会、アメリカ研修(国際理学科のみ)
◇ 文化祭(4月) : 西高最大の行事と言われる。新入生歓迎会を兼ねて4月の入学式から1週間後程度で2日間かけて行われる。 : 1日目は校内でスピーチコンテストや展示、ミニフェスが行われる。スピーチコンテストは2、3年の選抜者がスピーチ行う。展示では、文化部展示の他に2年生が旧クラスで学年展示を行う。しかし食物を扱った所謂模擬店は認められていない。ミニフェスはオーディションによって選ばれた数組の有志団体(主にバンド)が体育館でパフォーマンスを行う。 : 2日目は姫路市文化コンベンションセンター(アクリエ姫路)を貸し切って行われる。オープニングや文化部ステージ、学年劇などの演目がある。学年劇は3年生が2つの劇団に分かれ、本格的な劇(時間も長く、約45分)を行う。文化祭の最後、エンディングでは全員で栄光の架橋(コロナ前までは乾杯)を歌うのが恒例となっている。 : 文化祭に向けては約半年前から準備がスタートする。3年生は最後の文化祭、文化部は最後のステージというところも多い。 :なお令和3年12月28日をもって姫路市文化センターが閉館。今後姫路市文化センターで文化祭が行われることはない。その後は、アクリエ姫路で開かれることになった。
◇ 野外教育活動(4月) : 新入生が親睦を深めるために行う。グリーンエコー笠形へ行き、飯盒炊爨やクラス対抗レクリエーションをする。
◇ 東西体育大会(6月) : 年1回、各運動部が2日間で行われる、兵庫県立姫路東高等学校との所謂定期戦である。1日目は各校グラウンドと球技スポーツセンターで、2日目は手柄山中央公園の各スポーツ施設を貸し切って行われる。これを境に引退する3年生も多い。 : 競技終了後には両校の親睦を深めるためにフォークダンスが行われる。(新型コロナウイルス感染症の影響により数年間休止になったが、2023年度より再開)
◇ 修学旅行(6月) : 2年生の6月下旬の4日間で行われる。近年は北海道に行っている。
◇ 球技大会(前期:7月、後期:3月) : 前期:7月考査後に行われる。種目はソフトボール(男子のみ)、フットサル(女子のみ)、バレーボール、バスケットボール、ドッジボール(又は硬式テニス)(男女)。1年生にとっては最初の、3年生にとっては最後の球技大会である。予定では1日目全日と2日目午後を使って行われるが、梅雨時であるため、天候の都合により1日に短縮されることが多い。 : 後期:学年末考査後に行われる。種目はサッカー(男子のみ)、ドッジボール(女子のみ)、バドミントン、硬式テニス(男女)。
◇ オーストラリア研修(8月) : 希望制。姉妹校であるなどで研修を行う。生徒はロスモイン高校の生徒の家にホームステイする。期間は2週間前後。 : 参加した生徒は、12月頃に日本に研修に来るロスモイン高校の生徒のホームステイを受け入れる。
◇ 体育大会(9月) : 他校でいう体育祭だが、名前からも分かるように「祭として」より「競技として」の趣が強い。内容としてはトラック競技(60m(女子)、100m、200m、400m(男子)、4×100mリレー(女子)、4×200mリレー(男子)、男女混合リレー)、走り高跳び、メディシンボール投げ(女子)、力持ち競争(男子)、生徒会競技、大縄、学年対抗綱引き、応援合戦など。また、クラスごとに模造紙にイラストを描き(「デコ」と呼ばれている)、体育大会当日に校舎の外壁に展示する。
◇ 課題研究発表会(2月) : 課題研究を行っている生徒が1年間の研究成果を発表する行事である。2年生はステージ発表(英語で)、1年生はポスター発表を行う。他にも普通科の1年生は総合学習の発表、2年生はディベートを行う生徒もいる。 : また、著名人が講演した年もあり、過去には池上彰氏、山崎直子氏、ロバート・キャンベル氏などによる講演が行われた。
◇ 全校読書会(3月) : アンケートを基にして、1、2年生が各々に決められた本を読み、本ごとに分かれて2時間程討論する行事。本の候補は毎年変わる。
◇ アメリカ研修(3月) : 国際理学科の生徒全員がアメリカのニューヨークやボストンで研修する。ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学を訪問したり、ボストンでホームステイを行ったりする。期間は10日程度。
部活動 ■ 運動部


■ 文化部


■ 総務部
著名な出身者 スポーツ選手
・ 竹田助一(元プロ野球選手)
・ 芥田武夫(東京六大学野球・早稲田大学選手、リーグ戦初代首位打者、野球殿堂)
・ 釣常雄(元プロ野球選手)
・ 川石酒造之助 (柔道家、フランス講道館柔道連盟創設者)
・ 佐伯喜三郎(アマチュア野球選手)
・ 栗原民雄(柔道家、講道館10段、大日本武徳会範士) 文化・芸能
・ 阿部知二(小説家、校歌「友にあたう」の作詞家でもある)
・ 椎名麟三(小説家)
・ 五十嵐播水(俳人、医師)
・ 今木清志(元テレビ朝日番組プロデューサー、西日本短期大学メディア・プロモーション学科教授、副学科長)
・ 浦山桐郎(映画監督)
・ 桂米朝(落語家)
・ 藤岡重慶(俳優)
・ 藤岡琢也(俳優)
・ 高田賢三(ファッションデザイナー)
・ 永井一正(グラフィックデザイナー)
・ 松本麻衣子(毎日放送アナウンサー)
・ 高橋ひろ子(声優、女優)
・ 加古貴一郎【きいちろ】(国土交通省の官僚でありつつシンガーソングライターとしてCDデビュー、S&Lミュージック名誉顧問・元企画立案スーパーバイザー) - 創立140周年記念式典にて講演。
・ Dr.Tommy(元近田春夫&ビブラストーン、ミュージシャン、音楽プロデューサー、DJ、映画俳優)
・ 乗峯栄一(小説家)
・ 蓬萊泰三(脚本家、作詞家)
・ 大塚徹(詩人)
・ 小谷正一(イベントプロデューサー)
・ 牛尾啓三(彫刻家)
・ 東郷健(社会運動家、政治活動家) 実業家・企業
・ 伊賀弘三良(祥伝社社長)
・ 伊賀泰代(経営コンサルタント)
・ 野田誠三(阪神電気鉄道社長・会長、阪神タイガースオーナー、甲子園球場設計者)
・ 二木英徳(ジャスコ社長、イオン名誉相談役、日本体操協会会長)
・ 吉田正樹(元フジテレビプロデューサー)
・ 神吉晴夫(光文社社長)
・ 寺田裕一(京阪電気鉄道社員、京阪カード取締役)
・ 壺阪敏秀(テレビ神奈川 (tvk) 編成局長)
・ 小柴博(ボーイスカウト運動・創始者)
・ 尾上壽作(姫路商工会議所取締役会長)
・ 伊藤長次郎(5代目伊藤長次郎、阪神財閥系譜伊藤財閥総帥、加古川銀行頭取)
・ 川西龍三(阪神財閥系譜川西財閥2代目、川西航空機・川西機械製作所社長、新明和工業創業者)
・ 植村光雄(住友商事社長・会長) 学者
・ 池内紀(ドイツ文学者)
・ 池内了(宇宙物理学者)
・ 井上毅(明石市立天文科学館館長)
・ 辻善之助(歴史学者)
・ 和辻哲郎(思想家、哲学者)
・ 神崎繁(哲学者)
・ 小林四郎(化学者)
・ 土方成美(経済学者、理論経済学、財政学)
・ 甲斐仁志(狭山事件研究者)
・ 都築正男(医学者、海軍軍医・少将)、「原爆症研究の父」) 政治家・官僚・法律
・ 永田秀次郎(東京市長、貴族院議員、兵庫県立洲本中学校校長、俳人)
・ 山脇延吉(兵庫県会議長、帝国農会副会長、神戸有馬電気鉄道社長)
・ 清瀬一郎(弁護士、第49・50代衆議院議長)
・ 杉本和行(財務事務次官)
・ 石見元秀(姫路市長)
・ 吉田豊信(内務官僚、姫路市長)
・ 堀川和洋(姫路市長)
・ 石見利勝(姫路市長、立命館大学教授)
・ 清元秀泰(姫路市長、東北大学教授)
・ 渡海紀三朗(政治家、自由民主党衆議院議員(9期)、文部科学大臣)
・ 繁本護(政治家、自由民主党衆議院議員(1期)、財務大臣政務官)
・ 直木倫太郎(復興局長官、土木技術者、都市計画家)
・ 駒谷明(政治家、公明党衆議院議員(1期))
・ 木村健太(税理士、税理士法人ほはば 代表税理士)
・ 安積明子(政治ジャーナリスト、ライター) 軍人
・ 赤柴八重蔵(陸軍軍人・中将)
・ 横山勇(軍人・中将) 教育
・ 小泉又一(東京女子高等師範学校教授、文部官僚、教育者)
・ 小西俊造(山口大学第6代学長)
・ 小林潔司(京都大学教授)
・ 高田隆(広島大学教授)
・ 津田敏秀(岡山大学教授)
・ 野間幹晴(一橋大学教授)
・ 原口亮平(神戸大学名誉教授、元兵庫県立神戸高等商業学校校長)
・ 前野育三(関西学院大学名誉教授)
・ 水島銕也(神戸高等商業学校(現神戸大学)初代校長)
・ 三浦陽一(中部大学国際人間学研究所長)
・ 三上参次(東京帝国大学教授)
・ 森川輝紀(埼玉大学名誉教授)
・ 位田隆一(滋賀大学学長、京都大学名誉教授)
・ 小原章裕(名城大学学長)
・ 森川晃卿(大阪市立大学第5代学長)

「兵庫県立姫路西高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年10月10日4時(日本時間)現在での最新版を取得。

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