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畝傍(普通)
偏差値 | 65( 4つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 181.25点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 262位/7791校( 学科単位 ) 近畿地方 75位/1347校( 学科単位 ) 奈良県 6位/100校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【奈良県立畝傍高等学校】 | |
奈良県立畝傍高等学校(ならけんりつ うねび こうとうがっこう)は、奈良県橿原市八木町に所在する県立高等学校。略称と通称は。 | |
概要 |
全日制課程普通科に加え、奈良県南部唯一の夜間定時制課程普通科を設置している。
2022年(令和4年)度より2025年度まで、文部科学省から研究開発学校に指定。各教科等の学びを基盤としつつ、様々な情報を活用しながらそれらを統合し、教科等横断的で協働的な学びを行う新教科「グローバル探究」を設定し、研究開発を行っている。
また、2024年度より、大学入学共通テストを受験する生徒が7割以上といった、生徒の進学希望や進学プロセスの状況を踏まえ、奈良県教育委員会より「進学教育重点校」の指定を受けており、指導力向上に向けた教員研修の機会の創出と、中核教員が配置されている。
歴代卒業生の累計は2021年時点で40,266人に及ぶ。
■ スクール・ミッション ・ 全日制課程 ・ 知・徳・体の調和がとれ、自律的・創造的でグローバルな視野をもった、次代を切り拓くリーダーの育成。1906年(明治39年)に制定された。 |
沿革 |
■ 略歴 1896年(明治29年)奈良県尋常中学校畝傍分校として開校。1899年に畝傍分校を改め奈良県畝傍中学校となる。 2014年(平成26年)度から2018年度の間、文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定された。授業では独自の科目を新設し、「グローバル国語」では、元朝日放送でフリーアナウンサーの乾龍介からインタビューや情報収集の手法について学ぶなど、各界で活躍する人を講師に招いた。 2024年度より2学期制を導入している。 ■ 年表 ・ 1896年(明治29年) ・ 3月13日 - 奈良県尋常中学校畝傍分校として仮校舎を高市郡八木町大字小房に設置。 ・ 1901年6月21日 - 奈良県立畝傍中学校と改称。 ・ 1996年(平成8年)11月2日 - 創立100周年記念式典を挙行。 ・ 2014年 3月28日 - 文部科学省より、2014年度(平成26年度)のスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定される。 ・ 2016年10月27日 - 創立120周年記念式典を挙行。 ・ 2022年(令和4年) ・ 4月1日 - 文部科学省より研究開発学校(教育課程の改善のための研究開発)に指定。 ・ 6月10日 - 三菱みらい育成財団より2022年度助成事業(カテゴリー1)に採択される。 ・ 2024年4月1日 ・ 第38代校長の大石健一が県教育長に就任。 ・ 県教育委員会より進学教育重点校に指定されるによる作詞、平井康三郎による作曲。4番まであり、各番に校名の「畝傍高校」が登場する ・ 定時制課程 ・ 普通科 - 120名(募集人員40名:一般選抜) 2018年度まで募集人員は400名(10クラス)であったが、2019年度より40名(1クラス)減員での生徒募集となる。2022年度および2023年度は18名増員での生徒募集が実施された。 定時制は夜間で修業年限4年制。2015年(平成27年)度の生徒数は4学年合計で57人であった。 |
教育課程 | 全日制の授業は45分間×7時限の時間割。年2学期制。 |
学校行事 |
◇ 全日制課程
(出典:)
◇ 文化部 ・ 写真部 - 2017年(平成29年)10月、橿原考古学研究所80周年記念の第1回「考古学写真甲子園」で、最優秀の橿考研所長賞に選ばれた(作品名『主とともに』) ・ 化学部 ・ 物理部 ・ 生物・園芸部 ・ 歴史部 ・ 食物部 ・ 茶道部 ・ 華道部 ・ 文芸部 ・ 音楽部 - 2022年第75回全日本合唱コンクール全国大会 金賞・青森県知事賞 ・ 書道部 ・ 美術部 ・ 演劇部 ・ ESS(English Speaking Society) ・ 吹奏楽部 ・ 解放研 ・ 新聞部(クイズ研究会) ・ アニメーション研究部 ・ フォークソング部 ・ 小倉百人一首かるた部 ・ ボランティア研究部 ・ 囲碁・将棋部 ◇ 体育部 ・ 野球部 - 1941年(昭和16年)8月の第27回全国中等学校優勝野球大会(夏の甲子園大会の前身)に出場予定だった(日華事変激化で中止された幻の大会)。2007年(平成19年)3月、第79回選抜高等学校野球大会21世紀枠近畿地区代表に選出される。 ・ 陸上競技部 ・ 水泳部 ・ 登山部 ・ 卓球部 ・ ソフトテニス部 ・ バレーボール部 ・ バスケットボール部 ・ ハンドボール部 ・ サッカー部 ・ ラグビー部 ・ 柔道部 ・ 剣道部 ・ 弓道部 ◇ 定時制課程 ◇ 文化部 ・ ハートフル部 - ボランティア ・ パソコン部 ◇ 体育部 ・ バドミントン部 ・ 野球部 ・ 陸上部 |
学校施設 |
■ 校地 藤原京旧跡上に立地し(藤原京の規模については諸説があるが、近年の考古学的発掘により、その規模の大きさが証明されつつある)、三条大路(「横大路」)西二坊大路(「下ツ道」)東入ルにほぼ相当する。なお、この両大路の交差点は「札の辻」と呼ばれるが、近畿風景街道協議会(国土交通省内)により「日本文化のクロスロード」として「日本風景街道」の近畿第1号に選出されている。 1933年(昭和8年)以前の校地は、元スーパー・ヤマトー八木店(旧ニチイ八木店(閉店))およびその東向かいに相当。 ■ 校舎 ◎ 戦時中に海軍経理学校へ貸与、国の文化財 現校舎(本館―北館と南館から成る)は旧制中学校時代の1933年(昭和8年)に完成。日本の建国神話の土地柄にふさわしい建築にするため、奈良県は当時として破格の予算を計上した。寺師通尚と岩﨑平太郎(当時・奈良県土木課営繕係建築技手、のちに奈良県下初の民間建築設計事務所を開設)の設計で、帝冠様式を思わせる仏教様式が引用的に採用されている。 第二次世界大戦末期の数ヶ月間、校舎が海軍経理学校に貸与され、橿原分校が設けられた。その間、授業は晩成小学校校舎を借りて続けられた。当時校舎の塔屋には十六弁の菊花紋章が掛けられ、屋上には電波探知機、高射機関砲、防空監視施設が設置されていた。校庭外周フェンス等に、戦時中の金属供出による爪跡が残る。校舎正面の校章の左上に米空軍の機関銃があたり、セメントで埋められた跡(と伝えられる)が数か所ある。 日本建築学会より美的建築物として「日本近代建築二千」に選出されており、2012年(平成24年)4月20日に校舎本館の北館・南館・渡廊下と倉庫(旧動力室)が国の登録有形文化財に登録された。校舎・教室・設備は全日制と定時制で共用している。 ・ 校長室 - かつて「御真影」と「教育勅語」謄本を保管していた金庫(「奉安庫」)が現存する。また貴賓室(現在は小会議室)も設けられた。 ・ 史料館 - 古代日本・朝鮮に関する考古学資料を保管。後に東京帝室博物館(現東京国立博物館)の監査官に就任した高橋健自教頭ら、旧制中学時代の教員・学校関係者が収集したものが主で、2007年2~3月、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館で、新羅の瓦塼を中心とする特別陳列が実施された。 ・ 文化創造館 - 1996年完成。地上3階建て。空調設備完備。可動式座席(462席)を備え、学校行事に限らず広く一般に開放される。 ◎ 校舎の年表 ・ 1955年(昭和30年)3月31日 - 図書館が完成。 ・ 1958年11月19日 - 講堂を増築。 ・ 1960年5月17日 - プールが完成。 ・ 1967年1月20日 - 新体育館が完成。 ・ 1969年12月31日 - 鉄筋コンクリート造4階ての建特別教室新館が完成。 ・ 1986年11月3日 - 創立90周年を記念して新南館、史料館、図書室が完成。 ・ 1989年(平成元年)8月21日 - 格技場・体育研究室・更衣室・部室新築工事・ハンドボールコート・テニスコートを新設。 ・ 1990年8月31日 - 校舎の大規模改修工事が完了。 ・ 1996年 ・ 9月24日 - 文化創造館が完成。 ・ 10月31日 - 第二史料館が完成。 ・ 2012年4月20日 - 校舎本館の北館・南館・渡廊下と倉庫(旧動力室)が国の登録有形文化財に登録される。 ・ 奈良県立畝傍高等学校育友会 - 生徒保護者による保護者会組織で、会員は入会金及び年会費を納入する。 ・ 奈良県高等学校PTA協議会 - 奈良県立教育研究所内に事務局を置くPTA協議会。奈良県立畝傍高等学校育友会の会員をもって会員とし、会員は単位PTA分担金として会費を納入する。 ■ 高校関係者一覧 |
「奈良県立畝傍高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2025年2月12日0時(日本時間)現在での最新版を取得。