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帝塚山(男子英数・女子英数)
偏差値 | 69( 5つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 196.25点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 64位/7791校( 学科単位 ) 近畿地方 19位/1347校( 学科単位 ) 奈良県 3位/100校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 私立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【帝塚山中学校・高等学校】 | |
帝塚山中学校・高等学校(てづかやまちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、奈良県奈良市学園南3丁目に所在し、中高一貫教育を実施する併設型の私立中学校・高等学校。 | |
概要 |
高等学校においては、中学校から入学した内部進学の生徒と、高等学校から入学した外部進学の生徒とを第1学年から混合してクラスを編成する、併設型中高一貫教育校(内外混合クラス)。
「男女併学」制度と呼称する男女別学を採用しており、授業は男女別のクラス、課外活動や全校行事などは合同で行う
。但し、高校の男女英数コースでは、一部男女合併で行う授業もある。
2004年(平成16年)から2006年まで、文部科学省よりスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール (SELHi) の指定を受け、英語教育を重視したカリキュラムの研究開発を実施した。
帝塚山中学校・高等学校は、学校法人帝塚山学園が所有する学園前キャンパス・東生駒キャンパスのうち、学園前キャンパスに所在する。
現校長は国語科教諭であった小林健である。
■ 建学の精神 ・ 社会に有為な人材を育成する 帝塚山学院建学の精神と比較すると、『「力の教育」、すなわち意志の力、情の力、知の力、躯幹の力を含む全人教育を以って』の部分が明示されていないが、教育の特色として、帝塚山伝統の「力の教育」は継承されている。 ■ 教育方針 ◎ 帝塚山教育 「帝塚山教育」として、下記の7項目を教育方針として掲げる。 ・ 心も身体も伸び伸びと伸ばす教育 ・ 個性が尊重され、いかされる教育 ・ 情緒ゆたかで情操を高める教育 ・ 実践力のある人間をつくる教育 ・ 世のために尽くそうとする精神の涵養 ・ 自主独立の精神と自ら学ぼうとする意欲の養成 ・ 国際的な広い視野を育む教育 ◎ 教育の根本理念 ・ 子供や若い人達は学園の宝。また、根本理念として以下も標榜する。 ・ 人間性を養う ・ よい人間をつくる ・ よい人柄をつくる ・ よい品性を培う |
沿革 |
■ 略歴 1941年(昭和16年)4月、帝塚山中学校(旧制)は財団法人帝塚山学園により設置され、奈良県生駒郡伏見村(現在の奈良市学園南)にて開校した。 当時高等女学校等を運営していた大阪市住吉区の帝塚山学院は、紀元2600年記念事業及び学院創立25年記念事業として、七年制高等学校の設置を始めとする大学までの一大総合学園創設と、学園を中心とした文化都市建設を計画。当初の構想では、旧制中学校・高等学校課程が一貫した七年制高等学校の設置であったが、制度上の制約から旧制中学校の開設となる。入学生は171人。 ◎ 校歌 1951年、森礒吉作詞、川澄健一作曲の校歌「帝塚山学園の歌」を発表。 ■ 帝塚山高等学校 全日制課程の普通科 が設置され、入学定員は450名で、収容定員は1,350名である。また、中学2年生女子の学年旅行では、現地研修として実施する前に、平和・防災・環境・SDGsなど、ホームルームで探究活動に取り組む。 総務委員会は、執行部と各クラスの連携を図り、生徒の意見を生かすべく、昼休みや放課後に開催される。また、生徒会の活動内容の紹介や連絡等を行うべく、定期的に生徒会新聞を発行する。 ◎ 中学生徒会 生徒会執行部は、会長1名、副会長が男女各1名、男子役員2名、女子役員5名、合計10名で構成され、前期生徒会執行部の任期は1月1日から6月30日、後期の任期は7月1日から12月31日である。 生徒会執行部は、生徒から出た意見をまとめ、問題点に対し解決策を考えたり、生徒会行事の企画や運営を考える。昼休みや放課後に集まり、協議しながら活動する。 |
学校行事 |
・ 4月 - 始業式、入学式、新入生オリエンテーション、新入生歓迎会、スポーツ大会、学園祭
・ 5月 - 遠足、創立記念日 ・ 6月 - 高校コーラスコンクール ・ 7月 - 終業式、サマーキャンプ(中学1年生男女)、林間学舎(高校1年生男女) ・ 8月 - 始業式、グローバルアカデミックプログラム(髙校2年生男女、希望者)、エンパワーメントプログラム(高校1年生男女、希望者)、シアトル海外研修(中学3年生男女、希望者) ・ 9月 - 中学芸術鑑賞、高校球技大会 ・ 10月 - 体育祭、学年旅行(中学2年生男女・髙校2年生男女)、遠足(中学1・3年生男女・髙校1・3年生男女)、中学スポーツ大会 ・ 11月 - 文化祭、文化発表会、芸術鑑賞(高校1・2年生男女) ・ 12月 - 終業式 ・ 1月 - 始業式 ・ 2月 - 中学コーラスコンクール、中学文化発表会、英語暗唱大会(中学1・2年生男女)、弁論大会(高校1年生男女)、スピーチコンテスト(中学3年生、高校2年生男女)、探究活動発表会(中学3年生男女) ・ 3月 - 終業式、弁論大会(中学1~3年生男女)、卒業式、ハワイサイエンスキャンプ(中学3年生男子、希望者)、サンディエゴSTEAMプログラム(中学3年生女子、希望者) ■ 国際理解教育 ◎ ハワイサイエンスキャンプ 中学3年生男子の希望者を対象に、春季休暇中アメリカ・ハワイ州において、ホームステイや学校交流、地質学などを学ぶサイエンスキャンプ。 ハワイ島でのハワイ大学海洋研究所での海洋学やキラウエア火山での地質学などの学習や、オアフ島でのホームステイや真珠湾での戦艦ミズーリ・真珠湾航空博物館などの見学、ミリラニ中学との交流やSTEMNightの参加など英語で様々なことを学ぶサイエンスキャンプを実施する。 2010年3月に中学3年生男子スーパー理系選抜クラスの生徒を中心とした30名がオーストラリア・アデレードで12日間の生徒達とサイエンスキャンプを実施して以来、継続しているプログラム。2017年度より行き先をハワイに変更したが、2019年度から2022年度までは新型コロナ感染症の拡大等により中止。 ◎ サンディエゴSTEAMプログラム 中学3年生女子の希望者を対象として、春季休暇中アメリカ・サンディエゴにおいて、カリフォルニア州立大学サンマルコス校訪問やその他の学校交流をしながら、Science, Technology, Engineering, Art, and Mathematics(STEAM)の教育プログラムに基づいた内容を学習するして以来、2018年度まで継続したアジアスタディツアーが前身である。2019年度から行き先をハワイに変更することに決定されたが、2022年度までは新型コロナ感染症の拡大等により中止となった。 ◎ グローバルアカデミックプログラム 髙校2年生男女の希望者を対象に、アメリカ・ボストン近郊の大学寮に滞在し、マサチューセッツ工科大学やハーバード大学等の学生とグローバルリーダー養成のためのハイレベルなディスカッションを行う海外英語研修。2017年、開発した教育プログラムをグローバルリーダー育成の為の独自の取組みとして実施すべく、グローバルキャリア推進委員会を設置し、本プログラムの実施を開始した。 ◎ シアトル海外研修 中学3年生男女の希望者を対象に、夏季休暇中の14日間、アメリカワシントン州シアトル近郊でのキャンプとホームステイを体験し、での特別授業受講プログラムによる語学研修を実施については、帝塚山中学校高等学校部活動の方針に準拠して、週当たり2日以上の休養日を設けている。 生徒の自主的,自発的な参加とは裏腹に、「力の教育」として強い心とたくましい体(躯体)を鍛えるべく、いずれかのクラブに所属するが、実態としては「所属」はするが活動をしない生徒も多い。高校では、参加は任意となる。中高合同かつ男女合同のクラブが多いが、中学校のみ・高校のみのクラブや、男女いずれかのみのクラブもある。 クラブの中では理科部ロボット班をはじめ高実績を残すクラブも多い。 理科部ロボット班はFLL、WROといった大会で幾度も世界大会に出場している。 直近では2023年にデンマーク(WRO)、パナマ(WRO)、2024年にアメリカ(FLL)、イタリア(WRO)に出場している。 ・中学は体育部:13部(中学のみは3部)、文化部:22部(中学のみは1部) ・高校は体育部:15部(高校のみは5部)、文化部:23部(高校のみは2部) ■ 体育部 ■ 文化部 |
中高関係者と組織 |
■ 中高関係者組織 ・ 帝塚山学園同窓会 - 帝塚山中学校・高等学校の卒業生による同窓会組織であり、学園内に同窓会室がある。 ・ 帝塚山中学校・高等学校育友会 - 保護者会組織。 ・ 帝塚山中学校・高等学校体育文化後援会 - 施設整備、部活動等の補助・支援活動を行う、保護者を中心とした後援会組織。 ■ 中高関係者一覧 |
対外関係 |
■ 大学との協定 ・ 京都大学と奈良県との教育分野の連携に関する協定および覚書(2014年締結)における奈良県の連携校 ■ 姉妹校・兄弟校 ・ 帝塚山大学 ・ 帝塚山小学校 ・ 帝塚山幼稚園 ■ 海外姉妹校 ・ ACJC(Anglo-Chinese Junior College) - 1993年、姉妹校提携締結 |
「帝塚山中学校・高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年11月13日1時(日本時間)現在での最新版を取得。