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星林(国際交流)
偏差値 | 52( 3つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 132.5点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 2129位/7791校( 学科単位 ) 近畿地方 486位/1347校( 学科単位 ) 和歌山県 26位/80校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【和歌山県立星林高等学校】 | |
和歌山県立星林高等学校(わかやまけんりつせいりんこうとうがっこう)は和歌山県和歌山市西浜に位置する県立高等学校。英語教育が盛んな学校として知られている。 | |
概要 | 本校は、旧制西浜女学校を前身とし、戦後共学の新制高校として再発足した。2012年(平成24年)までは和歌山大学教育学部附属中学校と連携型中高一貫教育を実施していた。 2003年(平成15年)の学区撤廃前までは、国立大学・有名私立大学に多数合格者を輩出するなど、南学区の中では、和歌山県立桐蔭高等学校に次ぐ進学校であったが、近年では、旧北学区首位の和歌山県立向陽高等学校の台頭もあり、進学校としての側面は薄れつつある。近年は、吹奏楽部の活躍や、県下屈指の伝統をもつヨット部の存在を中心に、人気がある。 |
校訓 | 学びと共に、時、場、礼を大切にする 2009年(平成21年)度より「時を守り、場を整え、礼を正す」から変更された |
教育理念 |
生徒の進路希望に応じ、精選されたカリキュラムで学習活動を展開。クラブ活動やさまざまな野外活動を通じて、自立心と健全な心身を養う。
◇ 主な理念 ・ 一人ひとりを大切にする教育 ・ 自主・自律・高い志 |
校名 |
星林とは、「星のあつまり」を意味している。大空に輝くたくさんの星は、それぞれ個性的な光を放って、人々から仰ぎ見られながら、しかも、独立せず、お互いに秩序ある統一性をなして、天体の原理に従って運行している。そのように、一人ひとりの生徒が、それぞれに優れた個性と能力を発揮して、人々の尊敬を受け、しかも独善におちいらず、学校全体の連帯と調和を保ちつつ、社会の秩序に従って成長していく多くの人材のあつまりであることを意味している。
また、学校の図書館の隣には石碑が立っており、そこには次のような碑文が書かれている。
・ 天(あめ)の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎかくる見ゆ これは、柿本人麻呂が詠んだ和歌である。ここで初めて、星林の名が詠み込まれた。 |
校章 | 当時、美術の教諭であった平松が校名を解体して、星を☆で、林を三枚の柏の葉で表現、デザイン化したものである。優秀な人材を輩出することを願い、葉の間に星を配して、樹間に輝く星を表現したものである。 |
校歌 | 作詞:岩橋辰夫・作曲:信時潔 3番まである。 1番は「朝」 - 朝焼けに映える星林と、学校の建つ高津志の情景を表現。 2番は「昼」 - 昼の日光あふれる下、学校の建つ雑賀野と、志し高き若人と友情を表現。 3番は「夜」 - 学校近くの和歌の浦の情景と、夜の大空と星を表現。 |
学科 |
■ 普通科 ◎ スタンダードコース 基礎学力の充実を図り、より高度な内容を追求。 選択科目・演習科目を多く取り入れ、自主的な学習態度を育成。5教科をオールラウンドに学習し、 文系や医療系分野への進学を目指す。看護系の各学校に対応した学習ができる。略称:スタンダード。 ◎ 旧サイエンスコース 理数系の教科に重点を置いた学習コース。略称:サイエンス。 ・ 数学は「数学C」、「数学III」(選択)を履修できる。 ・ 理科は「化学II」を全員履修、「物理II」「生物II」のいずれかを選択。 ・ 理系分野への進学に適したカリキュラム。 ・ 1クラスのみ設置(途中でのコース変更は不可) ・ 入学者選抜考査合格後、選考試験を実施。クラス定員は原則として40名。 サイエンスコースは、理系ということもあり女子が、各学年共に10人前後であった。星林では唯一数学III・C/理科II(化学II・物理II・生物II)を受けられるクラスであった。 また、不定期にサイエンス探求と銘打ち、実際に大学のキャンパス見学を行っており、このような課外授業があるのもサイエンスの特徴であった。 2003年(平成15年)〜2009年(平成21年)の4学年の設置であった。 ◎ アドバンスコース 2007年(平成19年度)からは、サイエンスコースが廃止され、新しくアドバンスコースが設置された。アドバンスコースは、2年次(2008年(平成20年)度)より文理問わず募集され、2クラスの設置で週2回7限授業が行われている。 ■ 国際交流科 ◎ 設置の目的 1988年(昭和63年)4月に国際化時代の進展に対応し、国際間の理解や交流を促進するとともに、個性豊かで国際感覚を備えた人材の育成を目指して設置された。略称は国際。 ◎ 特色 国際舞台に立って活動できるように、外国語教育をはじめ、その他の専門科目の教育を重視、幅広い教養とともに実践的な力量を身につける。 外国語関係、国際関係を中心とした日本国内の大学及び外国の大学への進学を目指す。 留学生の交換や帰国子女の受け入れを積極的に進め、生徒相互の理解を深める。 |
学校生活 |
■ 教育 8:40までに登校、8:35〜8:45までの10分間は朝読時間になっている。一限目は8:55から開始される。授業は六限と七限があり、すべて50分授業である。三学期制を採用している。セルハイ認定後、英語教育研究のためか英語IとIIの授業において習得度別でクラス分けがあった。 ■ 2006年(平成18年度)より 「朝の読書」の10分間が設けられた。各月の初め頃に、アセンブリーが定例で行われるようになった。アセンブリーは、校歌の斉唱・表彰伝達・校長の話・生徒指導部の話etc、一般にいう朝礼のようなものである。三年生の年間定期考査の回数が年5回から二学期末定期考査を学年末考査として年4回制になった。携帯電話を学校内では触ってはいけない ■ 2007年(平成19年度)より 普通科では、サイエンスだけだった数学IIIC/理科IIを選択できるようになる(平成19年度入学生から)。英語の習得度別でクラス分けがなくなった代わりに数学のクラス分けができ、発展クラスと標準クラスでの授業展開がなされている。2008年(平成20年度)から週1日7限までの日が設置される(アドバンスコース)。そのためにコース選択が10月頃あり、来年度のアドバンスコースに進む生徒が決まった。文部科学省より校長の山﨑秀樹が表彰された(学校教育の振興に顕著であった教育者に毎年贈られるもので、19年度の和歌山県の表彰者の1人に選ばれる)。 ■ 2008年(平成20年度)より 校長(在職期間5年)の定年退職により、貴志川高校より平松が着任、新教頭には教諭の東が着任。星林PTAだより「星友」(学期終わりに配布される)には、学校運営に10項目の目標が掲載された。 2009/2/21(土) 在学生(1・2年生)は、臨時に登校し午前は授業を受け、午後から京都大学第25代総長松本紘を迎え、特別講演「学ぶということ」を行う。 2009/3/2 最後のサイエンスコース(第4期)生を含む卒業式が行われた。これで、4学年に及ぶ普通科サイエンスコースは、星林高校から姿を消すこととなった。 ■ 校内 1994年(平成6年)に設置されたモニュメント:理想の光 は校歌の歌詞にもあるが、このモニュメントにこめられた意味は、中国の五行思想を元に、しっかりと大地に足をつけ、中心にある球(理想・精神)を高らかにかかげ堅持していくことを誓ったもの。 2006年(平成18年度)より、ペットボトル飲料の自動販売機が設置。テニスコート、グラウンドの改修工事がなされた(テニスコートは、砂地からテニス教室などと同じ地面になった。平成19年度より使用可)。 ■ 行事 ◎ クラスマッチ 年に1回行われる。丸一日(1〜6限)クラスマッチにあてられる。 2009年(平成21年)度は男子サッカー、女子バレーであった。 ◎ 修学旅行 普通科は、1983年(昭和58年)度以前は長崎への旅行。1984年(昭和59年)度から2006年(平成18年)度2年生までは長野でのスキーであった。 時期は1月下旬〜2月上旬。 国際交流科は、カナダなどの外国。 普通科は、2007年(平成19年)度の2年生から長野・スキーから沖縄に変更。また、時期が11月になる。国際交流科は、カナダ(実施時期の変更のみ)。 |
クラブ活動 |
他校に比べクラブ数が多いので、自分が望んでいるクラブや適したクラブを見つけることができる。一年生は必ずクラブに入らなくてはならないという慣例になっている。和歌山県教育委員会強化指定校に指定されており、ヨット部がそれに指定されている。
■ 1990年(平成2年) 硬式野球部が、22年ぶりに第72回全国高等学校野球選手権大会に出場。 ■ 2005年(平成17年) ラグビー部が、25年ぶりに第56回近畿高等学校ラグビー大会に出場。 ■ 2007年(平成19年) 硬式野球部が、和歌山県高校野球春季大会で準優勝。ヨット部が第19回近畿高校ヨット選手権大会で、男子7位・女子2位で全国高校総体に出場決定。囲碁部が、第29回高校囲碁秋季和歌山県大会 団体戦 優勝。 ソフトテニス部優勝 |
スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール | 2002年(平成14年)にスーパーイングリッシュランゲージハイスクール(セルハイ、Super English Language High School: SELHi、予算8103万9千円)を受けた。指定期間3年。 趣旨 英語教育を重点的に行う学校を指定し、英語教育を重視したカリキュラムの開発、 一部の教科を英語によって行う教育、大学や海外姉妹校との効果的な 連帯方策等についての実践的研究を行う。 指定数16校に対して26都道府県の中学校・高校合わせて57校の申請校の中から、近畿地区では、三重県立川越高校、滋賀県立米原高校・京都府立嵯峨野高校、立命館宇治高校・大阪府立千里高校・和歌山県立星林高校で13都道府県の16校の1校に選ばれた。2005年(平成17年)に指定期間が切れているが、その後更新したかは不明。 星林高校の研究開発課題は、和歌山大学教育学部附属中学校との連携型中高一貫教育における英語教育を 重視したカリキュラム編成と英語運用能力を高める効果的な教育方法の研究。 |
沿革 |
・ 1948年(昭和23年)
・ 4月1日 - 開校 普通科商業科併置の総合高等学校を開設し、校名を和歌山県立星林高等学校と称す。 ・ 7月1日 - 校章制定。 ・ 1951年(昭和26年) ・ 1月13日 - 校歌制定。 ・ 3月31日 - 商業科・定時制商業科を分離して全日制普通科のみとなる。 ・ 1988年(昭和63年)4月1日 - 国際交流科設置。 ・ 1996年(平成8年)2月15日 - 玄関広場にモニュメント(理想の光)設置。 ・ 2003年(平成15年) ・ 普通科にサイエンスコース設置。 ・ 連携型中高一貫校制度を導入。各教室に扇風機設置。 ・ 2005年(平成17年) - 夏休み中にエアコンを設置。 ・ 2006年(平成18年) - 「10分間読書」始まる。エアコン初稼動。 ・ 2007年(平成19年) - サイエンスコースの募集停止。アドバンスコースの設置を予定。 ・ 2009年(平成21年) - 京都大学第25代総長・松本紘の特別講演。 |
著名な出身者 |
■ 政治・官界 ・ 小村武 - 元大蔵事務次官、元日本政策投資銀行総裁 ■ スポーツ ・ 東出康博 - 元プロ野球選手 ・ 松井優典 - 元プロ野球選手(南海)ヤクルト〜阪神〜楽天〜ヤクルト ・ 川端一彰 - 元プロ野球選手(大洋・横浜)。現・DeNA球団職員。 ・ 小久保裕紀 - 元プロ野球選手(ダイエー〜巨人〜ソフトバンク)。 ・ 松田匡司 - 元プロ野球選手(阪神〜ダイエー)。 ・ 吉見祐治 - 元プロ野球選手(横浜〜ロッテ~阪神)。 ・ 新谷憲三 - 元プロ野球選手 (中日) ■ その他 ・ 桂福六 - 落語家 |
著名な教職員・関係者 | ・ 竹中雅彦 - 同校硬式野球部元指導者 |
姉妹校 |
・ ウエストール・セカンダリー・カレッジ(オーストラリア)
・ 大元外国語高等学校(大韓民国) ・ ワイリー・E・グロウブズ高校(アメリカ合衆国) etc. |
「和歌山県立星林高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2023年9月30日6時(日本時間)現在での最新版を取得。