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隠岐(普通)
偏差値 | 42( 2つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 95点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 4804位/7791校( 学科単位 ) 中国・四国地方 541位/892校( 学科単位 ) 島根県 43位/78校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【島根県立隠岐高等学校】 | |
島根県立隠岐高等学校(しまねけんりつ おきこうとうがっこう, Shimane Prefectural Oki High School)は、島根県隠岐郡隠岐の島町に所在する公立の高等学校。 | |
概要 |
◇歴史
:1913年(大正2年)に開校した「西郷町外十一村組合立隠岐女子技芸学校」を前身とする。高等女学校を経て1948年(昭和23年)の学制改革で男女共学の新制高等学校となった。2013年(平成25年)に創立100周年を迎える。
◇設置課程・学科 :全日制課程 2学科 : ・普通科 : ・商業科 ◇校訓 :「健(健やかにして)・智(賢く智り)・拓(未来を拓く)」 ◇校章 :3方向に分かれた松葉の絵を背景にして「高」の文字(旧字体)を置いている。 ◇校歌 :作詞は宮田隆、作曲は長岡敏夫による。歌詞は3番まであり、各番の最後に校名の「隠岐高校」が登場する。 ◇同窓会 :「城山会」と称している。 |
沿革 |
◇高等女学校時代
・1912年(大正元年)11月26日 - 島根県知事より組合立隠岐女子技芸学校の設置が認可される。 ・1913年(大正2年) ・4月16日 - 「西郷町外十一村組合立隠岐女子技芸学校」(修業年限2年)が隠岐島庁の庁舎一部を仮校舎に開校。 ・9月 - 西町吉田2、八尾河畔の新校舎に移転。 ・1915年(大正4年)4月1日 - 専修科を設置。 ・1917年(大正6年)8月31日 - 専修科を廃止。 ・1921年(大正10年)4月1日 - 組織変更し、「組合立隠岐実科高等女学校」に昇格・改称。修業年限を3年とする。 ・1923年(大正12年)4月1日 - 組織変更し、「組合立隠岐高等女学校」に改称。 修業年限を4年とする。 ・1926年(大正15年) ・4月1日 - 県立移管により「島根県立隠岐高等女学校」に改称。修業年限を4年、定員を200名とする。 ・7月11日 - 校地を拡張し、校舎を増築。校長室・事務室・保健室・講堂・寮舎・物置が完成。 ・1927年(昭和2年)5月 - 校舎を増改築し、物象教室・同準備室・被服教室・家政教室・寮舎等が完成。 ・1930年(昭和5年)~1931年(昭和6年)- 生徒数減少により廃校問題が起こる。 ・1944年(昭和19年)- 日立安来工場・広海軍工廠等に学徒動員・勤労動員が開始(~1945年(昭和20年)の終戦まで)。 ・1945年(昭和20年)9月 - 大水害により校舎1階部分が水没。 ・1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施、新制中学校の発足) ・高等女学校の生徒募集を停止(1年生不在)。 ・新制中学校を併設し(名称:島根県立隠岐高等女学校併設中学校、以下・併設中学校)、高等女学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。 ・併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず(1年生不在)、在校生が2・3年生のみの中学校であった。 ・高等女学校3・4年修了者はそのまま高等女学校に在籍し、4・5年生となる(4年修了時点で卒業することもできた)。 ◇新制高等学校 ・1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施、新制高等学校の発足) ・高等女学校が廃止され、新制高等学校「島根県立隠岐高等学校」(現校名)が発足。全日制課程普通科2学級を設置し、修業年限を3年とする。男女共学を開始。 ・高等女学校卒業生(5年修了者)を新制高校3年生、高等女学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業者(3年修了者)を新制高校1年生として収容。 ・併設中学校は新制高校に継承され(名称:島根県立隠岐高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に高等女学校へ入学した3年生のみとなる。 ・1949年(昭和24年) ・3月31日 - 併設中学校を廃止(旧制4・5年から新制3年への修業年限の移行が完了する)。 ・4月1日 - 高校三原則に基づく島根県内の公立高校再編が行われる。 ・島根県立隠岐水産高等学校と統合され、普通科と水産科を有する総合制高等学校「島根県立隠岐高等学校」が発足。 ・2校舎制をとる(統合前の校舎を継続して使用)。 ・10月 - 過去の水害により移転が検討され、新校舎の建設地が決定する。 ・1950年(昭和20年)7月 - 新校舎の建設に着手。 ・1952年(昭和27年)4月1日 - 家庭科(1学級)を新設。 ・1953年(昭和28年)12月11日 - 新校地(西郷町西町吉田2~8番地)に新校舎が完成し移転を完了。旧校舎跡地に男女寄宿舎が完成。 ・1954年(昭和29年) ・3月31日 - 校舎を増改築し、校長室・職員室・事務室・衛生室・洗濯室・調理実習室が完成。 ・4月1日 - 水産科が分離し、島根県立隠岐水産高等学校として独立。 ・1955年(昭和30年) ・この年 - テニスコートを設置。 ・3月31日 - 音楽室が完成。 ・4月1日 - 中ノ島 海士村福井に定時制の島前分校(普通科・修業年限4年)を設置。 ・1957年(昭和32年)10月5日 - 家庭科教室(洋裁室・和裁室・研究室・普通教室2)が完成。 ・1958年(昭和33年)4月1日 - 島前分校を全日制に切り替える。 ・1961年(昭和36年)7月 - 島根県立松江北高等学校通信制課程の協力校(隠岐協力校)となる。 ・1962年(昭和37年)5月 - 校庭の隅に校長公舎が完成。 ・1963年(昭和38年)4月1日 - 商業科(1学級)を新設。 ・1964年(昭和39年)3月22日 - 図書館・卒業生ホール・商業科教室が完成。 ・1965年(昭和40年) ・2月 - 美術教室・音楽教室が完成。 ・4月1日 - 島前分校が分離し、島根県立隠岐島前高等学校として独立。 ・1970年(昭和45年) ・4月1日 - 生徒数減少により家庭科の募集を停止。 ・9月28日 - 体育館が完成。 ・1972年(昭和47年)3月31日 - 家庭科を廃止。 ・1981年(昭和56年) ・6月 - 新校舎が完成し、有木尼寺原台地(現在地)に移転。 ・10月 - テニスコート・第4種公認グラウンドが完成。 ・12月 - PTAにより弓道場が完成。 ・1982年(昭和57年)7月 - 城山会館(同窓会館)が完成。 ・1986年(昭和61年)10月 - パソコンを導入。 ・1988年(昭和63年)3月 - 寄宿舎「清明寮」が港町田井に完成し移転を完了。 ・1989年(平成元年)7月23日 - 軟式野球部を硬式野球部へ移行。野球部後援会が発足。 ・1996年(平成8年) ・1月25日 - 校訓碑を建立。 ・4月16日 - 校内遺跡公園が完成。 ・2001年(平成13年) ・3月 - 「志の道」が完成。 ・4月1日 - 学校評議員制度を導入。 ・2002年(平成14年)- 推薦入試を実施。 ・2003年(平成15年) ・3月 - 硬式野球部、第75回選抜高等学校野球大会に21世紀枠で出場(浦和学院に1回戦敗退)。 ・8月29日 - 90周年記念「志の道」記念碑・第75回選抜高等学校野球大会出場記念碑を建立。 ・2004年(平成16年)3月 - 屋外練習場が完成。 ・2007年(平成19年)1月 - この時から大学入試センター試験が隠岐高等学校を会場に実施されるようになる。 ・2010年(平成22年)4月 - 島根県立宍道高等学校 通信制課程のスクーリング協力校(隠岐協力校)となる。 |
著名な出身者 |
・ 池田高世偉(第2代隠岐の島町長)
・ 高梨みつば(漫画家) ・ 浜根隆(「浜根・杉本」) |
「島根県立隠岐高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2025年2月1日5時(日本時間)現在での最新版を取得。