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浜田(理数)
偏差値 | 59( 4つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 158.75点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 937位/7791校( 学科単位 ) 中国・四国地方 91位/892校( 学科単位 ) 島根県 5位/78校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
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【学校掲示板】
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【島根県立浜田高等学校】 | |
島根県立浜田高等学校(しまねけんりつ はまだこうとうがっこう)は、島根県浜田市黒川町に所在する3課程を置く公立の高等学校。略称は。 | |
概要 |
◇歴史
:1880年(明治13年)に開校した「浜田中学」(旧制中学校)を前身とする。1886年(明治19年)に一旦廃止され、1893年(明治26年)に再設置された。この再設置の年を創立年としている。1948年(昭和23年)の学制改革の際に新制高等学校「島根県立浜田第一高等学校」(男子校)となり、翌1949年(昭和24年)に高等女学校を前身とする2校の女子高と統合され、現校名の「島根県立浜田高等学校」となり、男女共学を開始した。2013年(平成25年)に創立120周年を迎えた。
◇設置課程・学科 (本校) :全日制課程 2学科 - 学年制 : ・ 普通科 : ・ 理数科 :定時制課程 1学科 - 単位制 : ・ 普通科(昼間部・夜間部) :通信制課程 1学科 - 単位制 : ・ 普通科 ◇学区 (2020年入試より) : ・ 全日制課程普通科 - 島根県全域(5%の県外枠あり) : ・ 全日制課程理数科 - 島根県全域(10%の県外枠あり) : ・ 定時制課程 - 島根県全域(県外は4名以内) : ・ 通信制課程 - 島根県全域(県外枠設定なし) ◇分校 - 2013年(平成25年)3月に閉校 :今市分校(所在地: 〒697-0426 島根県浜田市旭町丸原46番地) : ・ 全日制課程 普通科 ◇通信制課程 スクーリング協力校 大田地区 : ・ 島根県立大田高等学校 益田地区 : ・ 島根県立益田高等学校 : ・ 島根県立益田翔陽高等学校 (※3年おきに持ち回りで協力校となる) ◇校訓 :「質実剛健・不撓不屈」 ◇校章 :浜田城跡の丘陵が「亀山」と呼ばれていることに因み、亀の絵と「高」の文字を組み合わせている。 ◇校歌 :1959年(昭和34年)に制定。作詞は木島俊太郎、作曲は團伊玖磨による。歌詞は3番まであり、校名は歌詞に登場しない。 |
沿革 |
◇旧制中学校・新制高等学校(男子校)時代
・ 1880年(明治13年)7月 - 「浜田中学」が設置される。 ・ 1883年(明治16年)9月 - 浜田師範学校を併設。 ・ 1884年(明治17年)4月1日 - 「島根県第二中学校」と改称。浜田師範学校が松江師範学校に合併され、併設を解消。 ・ 1885年(明治18年)- 初等中学科(修業年限4年)を設置。 ・ 1886年(明治19年)5月 - 中学校令第6条(尋常中学校は各府県に1校ずつ設置)により、廃止される。 ・ 1887年(明治20年)8月 - 元・島根県第二中学校の敷地に「連合浜田高等小学校」が設置される。中学校予備科を設置。 ・ 1891年(明治24年)4月1日 - 連合浜田高等小学校が廃止され「那賀郡町村組合石見学校」が設置される。 ・ 1893年(明治26年)4月1日 - 石見学校を県立移管の上「島根県第二尋常中学校」とする(中学校が復活、創立年)。 ・ 1899年(明治32年)4月1日 - 中学校令の改正により、「島根県第二中学校」と改称(尋常を除く)。 ・ 1901年(明治34年)6月 - 「島根県立第二中学校」と改称。 ・ 1907年(明治40年)4月1日 - 「島根県立浜田中学校」と改称。 ・ 1943年(昭和18年)4月1日 - 中等学校令の施行により、この時の入学生から修業年限が4年に短縮される。 ・ 1944年(昭和19年)4月1日 - 前年に閣議決定された教育ニ関スル戦時非常措置方策により、修業年限4年施行 の前倒しが行われることとなる。 ・ この時の4年生(1941年(昭和16年)入学生)から適用し、4年を修了する1945年(昭和20年)3月の施行となる。 ・ 1945年(昭和20年) ・ 3月 - 決戦教育措置要綱 が閣議決定され、同年4月から翌年3月末まで授業が停止されることとなる。修業年限短縮の前倒しにより、4・5年合同の卒業式を挙行。 ・ 4月 - 授業を停止。 ・ 5月22日 - 戦時教育令が公布され、授業を無期限で停止することが法制化される。 ・ 8月15日 - 終戦。 ・ 9月 - 授業を再開。 ・ 1946年(昭和21年)4月1日 - 修業年限が5年に戻る。 ・ 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施、新制中学校の発足) ・ 旧制中学校の生徒募集を停止。 ・ 新制中学校を併設し(名称:島根県立浜田中学校併設中学校、以下:併設中学校)、旧制中学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。 ・ 併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。 ・ 旧制中学校3・4年修了者は、そのまま旧制中学校に在籍し、4・5年生となる(4年で卒業することもできた)。 ・ 1948年(明治23年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施、新制高等学校の発足) ・ 旧制中学校が廃止され、新制高等学校「島根県立浜田第一高等学校」(男子校)が発足。普通科に加え、商業科と通信課程を設置。 ・ 旧制中学校卒業生(5年修了者)を新制高校3年生、旧制中学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業生(3年修了者)を新制高校1年生として収容。 ・ 併設中学校は新制高校に継承され(名称:島根県立浜田第一高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に旧制中学校へ最後に入学した3年生のみとなる。 ・ 1949年(昭和24年)3月31日 - 最後の卒業生を送り出し、併設中学校を廃止(修業年限の旧制5年から新制3年への移行が完了)。 ◇県立高等女学校・新制高等学校(女子校)時代 ・ 1900年(明治33年)5月 - 「島根県高等女学校」を設置。 ・ 1901年(明治34年)6月1日 - 「島根県立高等女学校」と改称。 ・ 1907年(明治40年)4月1日 - 「島根県立浜田高等女学校」と改称。 ・ 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施、新制中学校の発足) ・ 高等女学校の生徒募集を停止。 ・ 新制中学校を併設し(名称:島根県立浜田高等女学校併設中学校、以下:併設中学校)、高等女学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。 ・ 併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。 ・ 高等女学校3・4年修了者は、そのまま高等女学校に在籍し、4・5年生となる(4年で卒業することもできた)。 ・ 1948年(明治23年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施、新制高等学校の発足) ・ 高等女学校が廃止され、新制高等学校「島根県立浜田第二高等学校」(女子校)が発足。 ・ 高等女学校卒業生(5年修了者)を新制高校3年生、高等女学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業生(3年修了者)を新制高校1年生として収容。 ・ 併設中学校は新制高校に継承され(名称:島根県立浜田第二高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に高等女学校へ最後に入学した3年生のみとなる。 ・ 1949年(昭和24年)3月31日 - 最後の卒業生を送り出し、併設中学校を廃止(修業年限の旧制5年から新制3年への移行が完了)。 ◇市立高等女学校・新制高等学校(女子校)時代 ・ 1920年(大正9年)4月23日 - 「浜田町立女子技芸学校」が設置される。 ・ 1933年(昭和3年)7月1日 - 実業学校規程により、「浜田町立実践女学校」となる。 ・ 1940年(昭和15年)4月1日 - 「浜田高等実践女学校」と改称。 ・ 1941年(昭和16年)4月1日 - 「浜田実践高等女学校」と改称。 ・ 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施、新制中学校の発足) ・ 高等女学校の生徒募集を停止。 ・ 新制中学校を併設し(名称:浜田実践高等女学校併設中学校、以下:併設中学校)、高等女学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。 ・ 併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。 ・ 高等女学校3・4年修了者は、そのまま高等女学校に在籍し、4・5年生となる(4年で卒業することもできた)。 ・ 1948年(明治23年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施、新制高等学校の発足) ・ 高等女学校が廃止され、新制高等学校「浜田市立家政高等学校」(女子校)が発足。 ・ 高等女学校卒業生(5年修了者)を新制高校3年生、高等女学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業生(3年修了者)を新制高校1年生として収容。 ・ 併設中学校は新制高校に継承され(名称:浜田市立家政高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に高等女学校へ最後に入学した3年生のみとなる。 ・ 1949年(昭和24年)3月31日 - 最後の卒業生を送り出し、併設中学校を廃止(修業年限の旧制5年から新制3年への移行が完了)。 ◇新制高等学校(男女共学) ・ 1949年(昭和24年)4月1日 - 高校三原則に基づく公立高等学校再編により、以上の3校が統合され、「島根県立浜田高等学校」(現校名)が発足。 ・ 当面の間、校舎は元・浜田第一高校と浜田第二高校の2校舎体制をとる。 ・ 1950年(昭和25年)4月1日 - 旧・浜田歩兵第21連隊兵舎の改造工事が完成し移転。浜田市から旧兵舎一棟を借用し、定時制課程(夜間部)を新設。 ・ 1951年(昭和26年)3月 - 硬式野球部、第23回選抜高等学校野球大会(春)に初出場。 ・ 1959年(昭和34年)- 校歌を制定。 ・ 1960年(昭和35年)4月1日 - 島根県立矢上高等学校より今市分校(全日制課程普通科)が移管される。 ・ 1962年(昭和37年)3月31日 - 通信制課程を島根県立松江北高等学校へ移管。 ・ 1964年(昭和39年)4月17日 - 体育館兼講堂が完成。 ・ 1965年(昭和40年)4月1日 - 島根県立浜田商業高等学校の新設に伴い、商業科を移管。 ・ 1968年(昭和43年)8月 - 硬式野球部、第50回全国高等学校野球選手権大会(夏)に初出場。 ・ 1970年(昭和45年)11月10日 - 校舎の改築が完成。 ・ 1971年(昭和46年) ・ 3月 - 硬式野球部、第43回選抜高等学校野球大会(春)に20年ぶり2回目の出場。 ・ 8月 - 硬式野球部、第53回全国高等学校野球選手権大会(夏)に3年ぶり2回目の出場。 ・ 1976年(昭和51年)8月 - 硬式野球部、第58回全国高等学校野球選手権大会(夏)に5年ぶり3回目の出場。 ・ 1977年(昭和52年)8月 - 硬式野球部、第59回全国高等学校野球選手権大会(夏)に2年連続4回目の出場。 ・ 1979年(昭和54年)8月 - 硬式野球部、第61回全国高等学校野球選手権大会(夏)に2年ぶり5回目の出場。 ・ 1980年(昭和55年) ・ 8月 - 硬式野球部、第62回全国高等学校野球選手権大会(夏)に2年連続6回目の出場。 ・ 11月15日 - (1880年(明治13年)浜田中学の設置から数えて)創立100年記念館が完成。 ・ 1981年(昭和56年)8月 - 硬式野球部、第62回全国高等学校野球選手権大会(夏)に3年連続7回目の出場。 ・ 1982年(昭和57年)3月 - 硬式野球部、第54回選抜高等学校野球大会(春)に11年ぶり3回目の出場。 ・ 1984年(昭和59年)1月 - サッカー部、第62回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。 ・ 1993年(平成5年)10月29日 - 創立100周年記念式典を挙行。 ・ 1997年(平成9年)8月 - 硬式野球部、第79回全国高等学校野球選手権大会(夏)に16年ぶり8回目の出場。 ・ 1998年(平成10年) ・ 1月 - 大学入試センター試験島根県西部地区の試験会場となる。(~2001年(平成13年)1月) ・ 8月 - 硬式野球部、第80回全国高等学校野球選手権大会(夏)に2年連続9回目の出場。 ・ 1999年(平成11年) ・ 3月 - 硬式野球部、第71回選抜高等学校野球大会(春)17年ぶり4回目の出場。 ・ 8月 - 硬式野球部、第81回全国高等学校野球選手権大会(夏)に3年連続10回目の出場。 ・ 2002年(平成14年) ・ 4月11日 - 定時制課程において三修制 の授業を開始。 ・ 10月3日 - 学校図書館情報システムを整備。 ・ 2004年(平成16年)8月 - 硬式野球部、第86回全国高等学校野球選手権大会(夏)に5年ぶり11回目の出場。 ・ 2006年(平成18年)7月20日 - 記念館に校史展示室「素心室」を設置。 ・ 2011年(平成23年)8月1日 - 部室が完成。 ・ 2012年(平成24年) ・ 3月21日 - エレベーターを設置。 ・ 4月1日 - 定時制課程に昼間部を新設し、従来の夜間部と合わせて二部制とする。通信制課程普通科を新設(1962年(昭和37年)の廃止以来、50年ぶりの復活)。 ・ 2011年(平成23年)3月 - 今市分校の生徒募集を停止。 ・ 2013年(平成25年)3月31日 - 今市分校を廃止。 ・ 2020年(令和2年)「県立高校魅力化ビジョン」に基づき、普通科に設けられていた市外10%制限を撤廃。全県から志願可能とすると共に、普通科で5%以内、理数科で10%以内で県外からの志願受付を開始。 ・ 2022年(令和4年)8月 - 硬式野球部、第104回全国高等学校野球選手権大会(夏)に18年ぶり12回目の出場。 ・ 2023年(令和5年)10月7日 - 創立130周年記念式典開かれる。それに合わせ校歌の貼り替え、100周年記念館外廊下の屋根工事等が行われた。 |
部活動 |
◇全日制課程(本校)
・ 硬式野球部 - 全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)に12回、選抜高等学校野球大会(春のセンバツ甲子園)に4回出場 ・ 軟式野球部 - 全国高等学校軟式野球選手権大会準優勝2回、国民体育大会優勝1回など ・ サッカー部 - 全国高等学校サッカー選手権大会出場1回 ◇定時制課程 ・ バスケットボール同好会 ・ バドミントン同好会 |
著名な出身者 |
◇スポーツ
高校野球などが盛んで、OBにもプロ野球選手が多い。
・ 上迫忠夫 - 体操 ・ 金山友紀 - フットサル ・ 清水雅治 - 野球 ・ 新宅洋志 - 野球 ・ 竹本正男 - 体操 ・ 土井将平 - サッカー ・ 梨田昌孝 - 野球 ・ 福井誠 - 水泳 ・ 和田毅 - 野球 ・ 岡村佳典 - 野球 ・ 久保田治 - 野球 ・ 佐々木誠吾 - 野球 ・ 佐々木常助 - 野球 ・ 竹野吉郎 - 野球 ・ 新田均 ◇芸能・メディア ・ 岡隆一 - アナウンサー ・ 尾原秀三 - アナウンサー ・ 賀山祐介 - 俳優 ・ 左右田禎子 - アナウンサー ・ 田中亜矢 - アナウンサー ・ 花田恵吉 - アナウンサー ・ 福岡ユタカ - ミュージシャン ・ 肥後マコト - 声優 ◇政治家・官僚 ・ 岩本久人 ・ 大達茂雄 ・ 大谷藤之助 ・ 俵孫一 ・ 福浜隆宏 ◇官界・実業界 ・ 久代敏男 - マルハニチロホールディングス社長 ・ 熊谷典文 - 元通商産業省事務次官、元住友金属社長 ・ 小山龍三 - 元中日新聞社社主 ・ 坂根正弘 - 元コマツ会長、武田薬品工業取締役会議長、元日本経団連副会長、元総合資源エネルギー調査会会長 ・ 七田眞 - しちだ教育研究所所長 ・ 冨金原俊二 - 元経済企画庁事務次官 ◇学術・文化 ・ 朝枝善照 - 学者 ・ 石本正 - 画家 ・ 江原絢子 - 教授 ・ 佐野文子 - 廃娼運動家 ・ 橋本明治 - 画家 ・ 服部之総 - 歴史学者 ・ 三浦浩 - 作家 ・ 志川節子 - 作家 ・ 朝田隆 - 医者 ・花本金吾 - アメリカ文学者、早稲田大学名誉教授 ◇軍人 ・ 神本利男 ・ 小川団吉 |
「島根県立浜田高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年10月10日1時(日本時間)現在での最新版を取得。