全国高校 偏差値ランキング |
全国公立高校 偏差値ランキング |
全国私立高校 偏差値ランキング |
東北地方 | 北海道 | ||||||||||||||
関東地方 | |||||||||||||||
中部地方 | |||||||||||||||
近畿地方 | 青森 | ||||||||||||||
中国・四国地方 | 秋田 | 岩手 | |||||||||||||
九州・沖縄地方 | 山形 | 宮城 | |||||||||||||
石川 | 富山 | 新潟 | 福島 | ||||||||||||
長崎 | 佐賀 | 福岡 | 山口 | 島根 | 鳥取 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 福井 | 長野 | 群馬 | 栃木 | 茨城 | ||
熊本 | 大分 | 広島 | 岡山 | 大阪 | 奈良 | 岐阜 | 山梨 | 埼玉 | 千葉 | ||||||
鹿児島 | 宮崎 | 和歌山 | 三重 | 愛知 | 静岡 | 神奈川 | 東京 | ||||||||
愛媛 | 香川 | ||||||||||||||
沖縄 | 高知 | 徳島 |
下関西(普通)
偏差値 | 66( 5つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 185点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 196位/7791校( 学科単位 ) 中国・四国地方 14位/892校( 学科単位 ) 山口県 1位/137校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
1件目の書込みをお願いします。
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【山口県立下関西高等学校】 | |
山口県立下関西高等学校(やまぐちけんりつ しものせきにしこうとうがっこう)は、山口県下関市に所在する公立の高等学校。略称は「西高」(にしこう)、「下西」(しもにし)。 | |
概要 |
◇歴史
:1920年(大正9年)創立の旧制中学校「下関中学校」を前身とする。1948年(昭和23年)の学制改革により新制高等学校となった。2019年(平成31年)に創立100周年を迎えた。
◇設置課程・学科 :全日制課程 2学科 : ・普通科 : ・探究科 ◇校地 :東駅地区にあり、「旭が陵」(あさひがおか)と呼ばれる高台に校舎が建つ。そのことにちなみ、文化祭は旭陵祭(きょくりょうさい)、同窓会組織は旭陵同窓会と称する。なお下関商業高等学校とは校地を接している。 ◇校舎 :創立100周年記念事業として、体育館北のプール跡地に「旭陵館」というセミナーハウスが建設され、授業や自習、集会などに用いられている。 ◇校訓・校是 :「天下第一関」を創立当初(旧制中学時代)より校是とする。この語は、万里の長城の最東端にある山海関に掲げてある扁額に由来。また、校訓は「自主・自律」。 ◇校章 :1949年(昭和24年)に制定。「高」を形どったシンプルなデザインである。また、「高」の字の下の口の部分のカーブが笑った顔を表している。 ◇校歌 :1962年(昭和37年)に制定。作詞は五味智英、作曲は平井康三郎による。歌詞は3番まであり、1番の歌詞は福岡県北九州市門司区にある「風師山」(かざしやま)から始まるユニークなものとなっている。また3番の最後に校是の「天下第一関」が登場。なお、作詞を務めた五味は多忙のため下関を訪問することができず、当時の校長が五味の元へ持参した資料のみで詞を制作した。 ◇通学(全日制課程) :学校より3km以遠に住む生徒に限り自転車通学が認められている。 ◇進学(全日制課程) :旧帝大では東京大学や、大阪大学など毎年数十名が進学、国立大学へは毎年100名超が進学している。 :私立では昨今東京の私大への進学が減り、早慶上智へは毎年10名強となっている。 :近年は九州、関西や岡山大学、山口大学等近隣の国立大学への進学が増加し、関関同立へは60名程度と進学者が劇的に増加している。私立大学への進学に関して、以前は東京の大学への進学が圧倒的に多かったが、近年は関西の大学への進学が嗜好される傾向にある。 ■ 東大見学会 日本の最高学府である東京大学のキャンパスや第一線で 活躍する企業を見学し、将来への「志」や「意欲」を高め理アクティビティを毎年開催、難関大学を志望する仲間と寝食を共にし、刺激的な時間を過ごすことで、生徒同士の一体感を高めることを目的としている。 ◎ 全国に例のない他県進学校との交流 福岡県有数の進学校(小倉高校・東筑高校)と定期的に合同学習会や模試を実施し、学校内では得られない刺激を得、他校の生徒と自分との違いを認識することで、学習面・精神面でのレベルアップをめざしている。 |
沿革 |
・1920年(大正9年)
・3月7日 - 「下関市立下関中学校」の設置が認可される。 ・4月15日 - 下関市王司町の文関尋常小学校(現・下関市立文関小学校)校舎を借用し開校。 ・入学資格を尋常小学校を卒業した12歳以上の男子、修業年限を5年(現在の中1から高2に相当)とする。 ・1923年(大正12年) ・3月22日 - 下関市後田町長六(現・山口県立下関南高等学校校地)に新校舎が完成。 ・4月1日 - 県立移管により、「山口県立下関中学校」と改称。 ・1927年(昭和2年)7月 - 同窓会設立。 ・1930年(昭和5年) ・3月18日 -下関市後田町字須朶ノ木に新校舎が完成。 ・4月9日 - 新校舎に移転。 ・1932年(昭和7年)7月6日 - 図書館が完成。 ・1936年(昭和11年)4月20日 - 工業科教室が完成。 ・1938年(昭和13年) ・1月9日 - 剣道場が完成。 ・2月7日 - 工業漆工室が完成。 ・1943年(昭和18年)4月1日 - 中等学校令が施行される。 ・この時の入学生から修業年限が4年となる。 ・「山口県立下関第二中学校」(夜間課程)を併設(定時制課程の始まり) ・1944年(昭和19年)- 軍需工場等への学徒動員が始まる。 ・1945年(昭和20年) ・3月 - 4年生(1941年(昭和16年)入学生)と5年生(1940年(昭和15年)入学生)の合同卒業式を挙行。 ・教育ニ関スル戦時非常措置方策により、中等学校令施行以前に入学した生徒にも修業年限4年が適用されるようになったため。 ・4月 - 学校での授業を停止。ただし学徒動員は継続。 ・9月 - 終戦により、授業を再開。 ・1946年(昭和21年)4月 - 修業年限が5年に戻る(4年で卒業することもできた)。 ・1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。 ・旧制中学校の募集を停止。 ・新制中学校を併設し(名称:山口県立下関中学校併設中学校、以下・併設中学校)、旧制中学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。 ・併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず在校生が2・3年生のみの中学校であった。 ・旧制中学校3・4年修了者はそのまま在籍し、4・5年生となった(ただし4年で卒業することもできた)。 ・1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により旧制中学校が廃止され、新制高等学校「山口県立下関高等学校」(男子校)が発足。 ・旧制中学校卒業者(5年修了者)を新制高校3年生、旧制中学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業者(3年修了者)を新制高校1年生として収容。 ・併設中学校を継承し(名称:山口県立下関高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に旧制中学校へ最後に入学した3年生のみとなる。 ・通信教育部を開設。 ・夜間課程の下関第二中学校は「山口県立下関第二高等学校」となる。 ・1949年(昭和24年)4月21日 - 山口県立下関高等学校と山口県立下関第二高等学校の2校が統合され、「山口県立下関西高等学校」となる。 ・通常制普通課程(全日制課程 普通科)、定時制普通課程(定時制課程 普通科)、通信教育部を設置。 ・1950年(昭和25年)4月1日 - 山口県立下関南高等学校を統合し「南校舎」とする。定時制(夜間部)、定時制黒井分校と定時制東部分校の2分校を設置。 ・1951年(昭和26年)3月31日 - 東部分校を山口県立下関東高等学校に移管。 ・1954年(昭和29年)4月1日 - 南校舎が分離し「山口県立下関南高等学校」として独立(再設置)。 ・1955年(昭和30年)12月20日 - 校旗を制定。 ・1959年(昭和34年)10月2日 - 創立40周年を記念して図書館が完成。 ・1962年(昭和37年) ・4月1日 - 黒井分校の定時制課程の募集を停止し、全日制課程を設置。 ・12月24日 - 校歌を制定。 ・1963年(昭和38年)4月1日 - 通信制課程を山口県立山口高等学校へ移管し、協力校となる。 ・1965年(昭和40年)3月31日 - 黒井分校の定時制課程を廃止。 ・1968年(昭和43年) ・5月6日 - 屋内運動場兼講堂(体育館)が完成。 ・9月2日 - プールが完成。 ・1970年(昭和45年) ・3月30日 - 理科特別教室棟が完成。 ・4月1日 - 全日制課程に理数科を設置。 ・11月6日 - 創立50周年記念式典を挙行。 ・1972年(昭和47年)11月1日 - 黒井分校を小串に移転し、「響分校」に改称。 ・1974年(昭和49年)11月13日 - 第二運動場が完成。 ・1976年(昭和51年)11月29日 - 響分校の特別教室棟が完成。 ・1980年(昭和55年)4月1日 - 響分校が分離し、「山口県立響高等学校」として独立。 ・1982年(昭和57年)7月6日 - 本館棟が完成。 ・1983年(昭和58年)3月25日 - 特別教室棟が完成。 ・1984年(昭和59年)3月27日 - 普通教室棟が完成。 ・1986年(昭和61年)10月9日 - 部室が完成。 ・1994年(平成6年)3月29日 - 武道場が完成。 ・1995年(平成7年)4月25日 - 弓道場が完成。 ・2006年(平成18年)7月14日 - 武道場の2階に新体育館が完成。 ・2008年(平成20年)3月25日 - 屋内運動場兼講堂を解体撤去。 ・2013年(平成25年)7月 - 福岡県立小倉高等学校・福岡県立東筑高等学校と3校合同学習会を開始。 ・2017年(平成29年)4月1日 - 理数科に代わり探究科を設置。 ・2018年(平成30年) ・定時制課程普通科で最後の新入生募集を行う。 ・4月1日 - 文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールに指定される。 ・2019年(令和元年) ・4月19日 - 「旭陵館」竣工。 ・11月8日 - 創立100周年記念式典挙行。 ・2022年(令和4年)4月1日 - 定時制課程普通科が廃止 ・2023年(令和5年) - スーパーサイエンスハイスクールに再指定され、2期目となる。 |
学校行事 |
:3学期制
◇旭陵講演会 : 毎年6月の旭陵祭の前日に開催され、同校の著名な卒業生が招かれる。 ◇ 旭陵祭(文化祭) : 毎年6月に開催される。基本的にクラス単位で自由にイベントを行い、3年は食品バザーを行うこともできる。 ◇ クラスマッチ : 毎年7月に2日間、3月(1・2年のみ)に1日間行われる。学年の枠がなく、1年生と3年生が試合をすることもある。 ◇ 体育大会 : 毎年9月に行われ、出身中学校により、東部、西部、南部、北部に分かれて競う。 ◇ 校外研修(修学旅行) : 2年の冬(年次によっては1年の冬)に行われるスキー旅行。以前は長野だったが、2004年からは北海道に行くことが通例となっている。また、探究科は海外(シンガポール・マレーシア)と国内(東京)の選択。 ◇ 生徒大会(生徒総会) : 毎年2月に開催。 |
部活動 |
◇全日制課程
: ◇ 運動部 : ・野球部 - 夏の甲子園大会に出場経験がある(1951年(昭和26年))。 : ・卓球部 : ・剣道部 : ・弓道部 - 2004年(平成16年)に女子団体、2005年(平成17年)に女子個人でインターハイに出場。 : ・水泳部 : ・陸上競技部 - 2007年(平成19年)、2008年(平成20年)にインターハイ、国体に出場。 : ・バドミントン部 : ・サッカー部 : ・バレーボール部 : ・バスケットボール部 : ・テニス部 : ・ソフトテニス部 : ・ハンドボール部 : ◇文化部 : ・演劇部 : ・文芸部 : ・美術部 : ・科学部 : ・写真部 : ・新聞部 : ・放送部 : ・書道部 : ・吹奏楽部 - 1979年(昭和54年)に普門館出場。 : ・囲碁・将棋部 : ・英会話部 : ◇ クラブ : ・応援団 : ・青少年赤十字(JRC) : ・器楽 ◇定時制課程(2022年4月廃止) : ・バスケットボール部 : ・卓球部 : ・バドミントン部 |
著名な出身者 |
・ 西山太吉(ジャーナリスト、西山事件当事者、毎日新聞記者)
・ 町田顯(前最高裁判所長官) ・ 井上正治(法学者、九州大学名誉教授) ・ 中部銀次郎(アマチュアゴルファー) ・ 倉重英樹(プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント会長兼社長、日本IBM副社長、日本テレコム社長、リップルウッド日本法人社長) ・木村宏(日本たばこ産業社長) ・ 船戸与一(小説家、直木賞受賞) ・ 奥平剛士(日本赤軍幹部、テル・アビブ空港乱射事件(リッダ闘争)で死亡) ・ 島泰三(類人猿学者) ・ 岡村定矩(東京大学副学長、天文学者) ・ 山下晋司(東京大学名誉教授) ・ 山下友信(東京大学名誉教授)(同志社大学教授) ・ 桝屋敬悟(政治家・公明党衆議院議員、元厚生労働副大臣) ・ 河田正也(日清紡ホールディングス社長、日本卓球協会会長) ・ 来島達夫(JR西日本社長、交通文化振興財団理事長) ・ 泉原雅人(UBE株式会社社長) ・ 廣瀬千春(立花証券社長) ・ 山崎史郎(官僚・内閣官房参与、駐リトアニア大使、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局地方創生統括官) ・ 渡邊敏夫(岩谷産業 副会長) ・ 早田幸政(中央大学理工学部教授、教育行政学者) ・ 横溝洋一郎(テレビ山口アナウンサー) ・ 木村洋二(STVラジオ取締役エグゼクティブアナウンサー) ・ 蜷川順子(関西大学文学部教授、美術史学者) ・ 松岡由幸(慶應義塾大学理工学部教授) ・ 林芳正(政治家・自民党衆議院議員、内閣官房長官) ・ 中村秀明(毎日新聞論説委員) ・ 矢野康治(官僚・財務事務次官) ・ 三隅隆司(一橋大学大学院経営管理研究科教授) ・ 柳瀬陽介(京都大学大学院人間・環境学研究科教授) ・ 門出政則(佐賀大学理事・副学長、元佐賀大学海洋エネルギー研究センター長、元日本伝熱学会会長) ・ 小幡英之(作詞家) ・ 大庭昭彦(アクサローゼンバーグ取締役) ・ 勢一智子(西南学院大学法学部教授、総務省国地方係争処理委員会委員) ・ 後藤康文(北海道大学大学院文学研究科教授) ・ 青池良輔(アニメーター) ・ 貞包みゆき(フリーアナウンサー) ・ 小坂俊史(漫画家) ・前田晋太郎(政治家・下関市長) ・ 河村太朗(NHK大分放送局) ・ 砂山圭大郎(文化放送アナウンサー) ・ 三坂知絵子(女優) ・ ・ 井口謙 (RKB毎日放送アナウンサー) ・ ・ 児林大介(NHKアナウンサー) ・ 田原克志(日本医療安全調査機構専務理事、元厚労省高級官僚) |
交通 |
◇最寄りの鉄道駅
・JR西日本 山陽本線・山陰本線「幡生駅」より徒歩15分 ◇最寄りのバス停 ・サンデンバス 「東駅」バス停より徒歩5分 ◇最寄りの道路 ・山口県道248号下関港安岡線 ・山口県道258号武久椋野線 ・山口県道57号下関港線 ・中国自動車道・関門橋「下関IC」より車で10分 |
周辺 |
・梅光学院大学
・山口県立下関双葉高等学校(旧山口県立下関中央工業高等学校跡地) ・下関市立下関商業高等学校 ・山口県立下関南高等学校 ・山口県立下関南総合支援学校(旧・山口県立盲学校) ・下関市立生野小学校・幼稚園 ・下関市立向山小学校 ・山口県下関自動車学校 ・戦場ヶ原公園 |
「山口県立下関西高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月8日18時(日本時間)現在での最新版を取得。