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糸島(普通)
偏差値 | 38( 2つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 80点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 6224位/7791校( 学科単位 ) 九州・沖縄地方 839位/1200校( 学科単位 ) 福岡県 263位/325校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
2件目の書込みをお願いします。
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
2021-05-27 09:42 ID:7be8a696
ここに入ろうかなと思っています。
【福岡県立糸島高等学校】 | |
福岡県立糸島高等学校(ふくおかけんりつ いとしまこうとうがっこう, Fukuoka Prefectural Itoshima High School)は、福岡県糸島市前原南二丁目に位置する公立高等学校。通称は「糸高」(いとこう)。 | |
概要 |
◇ 歴史
: 1902年(明治35年)に開校した「前原女子実業補習学校」(後の「福岡県糸島高等女学校」)と1922年(大正13年)に開校した「福岡県糸島中学校」(旧制中学校・男子校)を前身とする。1948年(昭和23年)の学制改革の際にそれぞれ新制高等学校の「福岡県立糸島女子高等学校」・「福岡県立糸島高等学校」(男子校)として発足した後、1949年(昭和24年)に統合され男女共学の「福岡県立糸島高等学校」となった。2012年(平成24年)に創立110周年を迎えた。
◇ 設置課程・学科 ・ 全日制課程 普通科(学年制) ・ 定時制課程 普通科(夜間)(単位制) - 修業年限は4ヶ年であるが、通信制課程の授業を同時に受講すること(定通併修)により3年間での卒業が可能。 ◇ 校訓 : 「自主積極」 : ・ 一、正義をつらぬく意志を持とう : ・ 二、友情をもって団結しよう : ・ 三、知性高き社会人となろう ◇ 校章 : 1948年(昭和23年)に「糸島高等学校」(当時はまだ男子校)が発足する際に制定された。翌年男女共学になってからも同じ校章が継承され、現在に至っている。校名の「糸」を図案化したものの上部に「高」の文字を置いている。 ◇ 校歌 : 作詞は川崎俊二、作曲は土生哲による。歌詞は3番まであり、校名の「糸島」は1~2番の歌詞の中に登場しない。 ◇ 通学区(全日制課程) : 福岡県第6学区(旧・福岡県第7学区) : ・ 糸島市 : ・ 福岡市 : ・ 城南区 : ・ 早良区 : ・ 西区 : ・ 南区の長丘中学校の校区のうち第五学区に含まれない地域 : ・ 中央区のうち警固・舞鶴・当仁・友泉・城西中学校の校区 : 定時制課程に関しては福岡県全域が通学区となる。 |
沿革 |
◇ 福岡県糸島高等女学校・福岡県立糸島女子高等学校
・ 1902年(明治35年)(創立年) ・ 6月21日 - 福岡県知事の認可を受ける。 ・ 7月5日 - 「前原町外三ヶ村学校組合立前原女子実業補習学校」が開校。校長には島寛太郎が就任。 ・ 1907年(明治40年)9月1日 - 「前原町外三ヶ村学校組合立前原女子技芸学校」と改称。 ・ 1911年(明治44年)4月 - 学校組合を解散。「糸島郡立女子技芸学校」と改称。 ・ 1916年(大正5年)4月26日 - 学則改正により、定員を本科160名・補習科30名・別科70名とする。 ・ 1921年(大正10年)4月1日 - 組織変更により「福岡県糸島実科高等女学校」となる。 ・ 1923年(大正12年)4月1日 - 郡制廃止に伴い県立となり「福岡県立糸島実科高等女学校」と改称。 補習科を設置。 ・ 1924年(大正13年)4月1日 - 「福岡県立糸島高等女学校」と改称。 ・ 1925年(大正14年)4月1日 - 県令により、「福岡県糸島高等女学校」と改称(校名から「立」が除かれる)。 ・ 1927年(昭和2年)3月18日 - 新講堂が完成。 ・ 1948年(昭和23年) ・ 3月31日 - 糸島高等女学校が廃止される。 ・ 4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、「福岡県立糸島女子高等学校」(新制高等学校)が発足。 ・ 9月2日 - 定時制(昼間)被服課程を開設。 ・ 10月23日 - 北崎分校(定時制被服課程)を開設。 ◇ 旧制・福岡県糸島中学校・福岡県立糸島高等学校(男子校) ・ 1922年(大正11年) ・ 3月31日 - 文部大臣により、福岡県立糸島中学校の設立が認可される。 ・ 4月8日 - 「福岡県立糸島中学校」(旧制中学校、修業年限5ヶ年)の設置が認可される。初代校長に林鏡之助が就任。 ・ 4月14日 - 前原尋常高等小学校の校舎一部を仮校舎として開校し、事務を開始。 ・ 4月27日 - 前原尋常高等小学校の講堂で第1回入学式を挙行。100名が入学。 翌日28日に授業開始。 ・ 12月12日 - 父兄会「輔成会」が発足。 ・ 1923年(大正12年) ・ 3月18日 - 雷山村篠原に新校舎が完成し移転。 ・ 7月 - 雨天体操場兼武道場が完成。 ・ 1925年(大正14年) ・ 3月31日 - 本館が完成。 ・ 4月1日 - 「福岡県糸島中学校」と改称(校名から「立」を除く)。 ・ 1927年(昭和2年) ・ 3月7日 - 第1回卒業式を挙行。同窓会が発足。 ・ 10月25日 - 校友会(現在でいう生徒会)誌第1号を発行。 ・ 1928年(昭和3年)6月1日 - 講堂が完成。 ・ 1929年(昭和4年) ・ 4月27日 - この日を開校記念日とする。 ・ 11月 - 正門が完成。 ・ 1930年(昭和5年)10月30日 - 校歌を制定。 ・ 1931年(昭和6年)4月 - 制服を改定。補習科を設置。 ・ 1934年(昭和9年)2月11日 - 卒業記念として校旗が贈呈。 ・ 1935年(昭和10年)11月30日 - 糸中後援会が発足。 ・ 1937年(昭和12年)3月25日 - 入学試験の筆記試験を廃止。 ・ 1938年(昭和13年)4月 - 生徒体育簿を制定。 ・ 1940年(昭和15年)4月 - 服装を改定。学校報国団を組織。 ・ 1943年(昭和18年)1月21日 - 中等学校令の公布により、修業年限が4ヶ年となる。 ・ 1944年(昭和19年) ・ 3月 - 決戦非常措置要項ニ基ク学徒動員実施要項が発令される。 ・ 7月20日 - 3年生の動員が開始。 ・ 10月 - 4年生の動員が開始。 ・ 12月8日 - 2年生の動員が開始。 ・ 1945年(昭和20年)8月15日 - 終戦により、動員が解除され、動員生徒は復学。 ・ 1946年(昭和21年)1月 - 教科書に墨を塗る。 ・ 1947年(昭和22年)4月 - 学制改革(六・三制の実施)により、旧制中学校の生徒募集を停止し、暫定措置として新制の中学校を併置(以下・併置中学校)。 ::: 同年3月時点で旧制中学校1・2年生が新制併置中学校の2・3年生として収容される。併置中学校は新制ではあったが、あくまで暫定的なもので新たに生徒募集を行うことはなく、この時の2年生(1946年(昭和21年)4月に入学した旧制中学校最後の生徒)が卒業すると同時に廃止される中学校であった。 ・ 1948年(昭和23年) ・2月13日 - 新校章を制定。 ・ 3月4日 - 旧制中学校の最後の卒業式(第23回卒業式)を挙行。1943年(昭和18年)に入学した生徒が卒業。 ・ 3月31日 - 旧制・糸島中学校が廃止される。 ・ 4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、「福岡県立糸島高等学校」(新制高等学校・男子校)が発足。修業年限を3ヶ年とする。 ::: 旧制中学卒業生(希望者)を新制高校3年生、同年3月時点で旧制中学4年生を新制高校2年生、併置中学校第1回卒業生および他の中学校卒業生を新制高校1年制として収容。 ・ 1949年(昭和24年) 3月31日 - 併置中学校を廃止。 ◇ 福岡県立糸島高等学校(男女共学) ・ 1949年(昭和24年) ・ 4月7日 - 福岡県立糸島高等学校(男子校)と福岡県立糸島女子高等学校の2校統合のため、両高校合同職員会議を実施。 ・ 5月16日 - 福岡県立糸島高等学校・福岡県立糸島女子高等学校の統合式を挙行し、実質的な統合の形をとる。 糸島高校を東校舎、糸島女子高校を西校舎とする。 ・ 5月31日 - 父母教師会(PTA)が発足。 ・ 6月3日 - 学校新聞「糸高新聞」を創刊。 ・ 8月7日 - 同窓会が発足。 ・ 8月31日 - 福岡県立糸島高等学校(男子校)と福岡県立糸島女子高等学校が統合され、男女共学の「福岡県立糸島高等学校」(現校名)が正式に発足。 ・ 1950年(昭和25年) ・ 3月16日 -男子校時代の校章を継承することが決定。 ・ 4月1日 - 定時制普通課程を設置。 ・ 1951年(昭和26年) ・ 2月20日 - 新校歌を制定。 ・ 4月5日 - 3学期制に復帰。 ・ 1953年(昭和28年)3月15日 - 制服が決定。 ・ 1954年(昭和29年) ・ 6月 - 新校舎の一部が完成。 ・ 7月16日 - 茶室(三経庵)開きを行う。 ・ 1955年(昭和30年)3月12日 - 新コート(運動場南)開きを行う。 ・ 1956年(昭和31年) ・ 3月16日 - 西校舎からの移転作業を開始。 ・ 3月31日 - 定時制被服課程を廃止。 ・ 4月12日 - 移転を完了し、西校舎を廃止。 ・ 5月24日 - 新体育館兼講堂が完成。旧講堂を図書館及び郷土館に改装。 ・ 10月18日 - 郷土館が文部大臣指定の郷土博物館となる。 ・ 1957年(昭和32年)7月12日 - 松原校舎を解体。 ・ 1960年(昭和35年)1月8日 - ブラスバンドを編成し、練習を開始。 ・ 1961年(昭和36年)6月10日 - 財団法人松本奨学会の設置が認可される。 ・ 1963年(昭和38年) ・ 4月1日 - 教育課程改定により、普通課程・被服課程を普通科・被服科に改称。 ・ 5月3日 - プールが完成。 ・ 1964年(昭和39年) ・ 3月31日 - 北崎分校を廃止。 ・ 4月15日 - 新校舎が完成。 ・ 1966年(昭和41年) ・ 4月1日 - 被服科を家政科に改称。 ・ 6月29日 - 武道場が完成。 ・ 8月31日 - 運動場夜間照明施設を設置。 ・ 10月11日 - 第2運動場が完成。 ・ 1969年(昭和44年)5月22日 - 体育館兼講堂が完成。 ・ 1971年(昭和46年)11月27日 - 化学教室横暗室で火災が発生。 ・ 1972年(昭和47年) ・ 3月31日 - 食堂が完成。 ・ 4月1日 - 新学区制が発足し、福岡県第7学区となる。 ・ 4月9日 - 糸高会館が完成。 ・ 1977年(昭和52年) ・ 6月 - 時制を変更し、従来の20分休みを廃止。 ・ 8月 - 校旗を制定。 ・ 1981年(昭和56年) ・ 3月25日 - 図書館と視聴覚室が完成。同年5月11日に開館。 ・ 9月13日 - 体育大会の予選を廃止し、名称を「体育祭」に変更。 ・ 1982年(昭和57年) ・ 4月10日 - 創立80周年記念庭園が完成。 ・ 10月23日 - 糸高会館(新館)が完成。 ・ 1984年(昭和59年)4月6日 - 時制を改定。 ・ 1987年(昭和62年)2月23日 - 武道場(1階柔道場・2階剣道場)が完成。 ・ 1988年(昭和63年)3月23日 - 糸中講堂(図書館・郷土館)を解体。 ・ 1990年(平成2年)4月 - 筑前前原駅と学校を結ぶバス直行便の運行を開始。 ・ 1991年(平成3年) ・ 2月 - 叶原池の一部を埋め立てて運動場を造成。 ・ 3月 - 家政科の募集を停止。 ・ 1992年(平成4年) ・ 4月 - 女子制服を改定。 ・ 5月8日 - }アメリカ合衆国・スカイビュー高校と姉妹校締結。 ・ 7月20日 -創立90周年を記念して校訓碑を除幕。寄付により校旗を新調。 ・ 1993年(平成5年)3月31日 - 家政科を廃止。 ・ 1994年(平成6年) ・ 4月 - 教頭二人体制となる。 ・ 11月 - 初めて海外への修学旅行を開始。目的地は中国・北京市 ・ 1996年(平成8年)4月 - 同窓会奨学金制度が創設される。定時制課程独立棟が完成。 ・ 1998年(平成10年)4月 - 時制を改定し、朝の読書を開始。 ・ 2002年(平成14年) ・ 4月 - 制服を改定。 ・ 9月 - 創立100周年を記念し、新プール・新体育館が完成。 ・ 2007年(平成19年)- 学区改定により福岡県第6学区となる。 ・ 2022年(令和4年) ・ 4月 - 校則・時制改定。朝課外・朝の読書が廃止。9クラス編成になる。医療/看護専攻クラス新設。 ・ 5月 - 北島康介による講演会を実施。 ・ 6月 - 創立120周年記念文化祭実施。 ・ 8月 - 通学バッグが自由化。 ・ 9月 - 創立120周年記念体育祭を福岡PayPayドームで実施。 ・ 10月 - 創立120周年記念式典を挙行。 ・ 2023年(令和5年) ・ 4月 - 10クラス編成になる。 |
学校行事 |
◇ 全日制課程
: 3学期制
: ◇ 1学期 : ・ 4月 - 始業式・着任式、入学式、対面式、実力課題テスト、新入生研修(自立と協働を学ぶ宿泊体験)、健康診断、体力テスト、春季遠足 : ・ 5月 - 生徒総会、PTA総会、中間考査、個人面談 : ・ 6月 - 文化祭、教育実習、期末考査 : ・ 7月 - 期末考査、同窓会総会、交通安全教室、三者面談、クラスマッチ、生徒会総選挙、終業式、夏期課外授業 : ・ 8月 - 夏期課外授業 : ◇ 2学期 : ・ 8月末 - 始業式、実力課題テスト : ・ 9月 - 体育祭、中学生体験入学 : ・ 10月 - 中間考査、生徒総会 : ・ 11月 - 雷山登山、期末考査、2年修学旅行 : ・ 12月 - 終業式、冬期課外授業 : ◇ 3学期 : ・ 1月 - 冬期課外授業、始業式、実力課題テスト、大学入学共通テスト : ・ 2月 - 学年末考査、予餞会 : ・ 3月 - 卒業式、クラスマッチ、終業式 ◇ 定時制課程 : ・ 4月 - 入学式、対面式、オリエンテーション : ・ 5月 - 新入生歓迎遠足、生徒総会、PTA総会 : ・ 6月 - 高体連定通部県大会 : ・ 7月 - 救急救命法、避難訓練、体育祭 : ・ 8月 - バーベキュー大会 : ・ 9月 - 生活体験発表会、陶芸教室 : ・ 10月 - 高体連定通部県大会、3年修学旅行 : ・ 11月 - 文化祭 : ・ 12月 - ボウリング大会、交通安全教室 : ・ 1月 - 校内成人式 : ・ 2月 - 予餞会、クラスマッチ : ・ 3月 - 卒業式、高校入試 |
部活動 |
◇ 全日制課程
: ◇ 運動部 : ・ 空手道部 : ・ 剣道部 : ・ サッカー部(男) : ・ 柔道部 : ・ 水泳部 : ・ ソフトボール部 : ・ 卓球部 : ・ テニス部 : ・ バスケットボール部 : ・ バレーボール部 : ・ 野球部(男) : ・ ラグビー部(男) : ・ 陸上競技部 : ・ バドミントン部 :文化部 : : ・ 演劇部 : ・ 茶華道部 : ・ 食物・手芸部 : ・ 情報科学部 : ・ 書道部 : ・ 生物・化学部 : ・ 吹奏楽部 : ・ 情報科学部 : ・ 美術部 : ・ 文芸部 : ・ 放送部 : ・ 歴史部 ◇ 定時制課程 : ◇ 運動部 : ・ 陸上部 : ・ 軟式野球部 : ・ ソフトボール部 : ・ バドミントン部 : ・ バスケットボール部 : ・ バレーボール同好会 : ◇ 文化部 : ・ 音楽部 |
著名な出身者 |
・ 山本俊嗣(ラグビー選手・元日本代表)
・ 原田大六(在野の考古学者・『実在した神話』の著者) ・ 西﨑聡(元プロ野球選手・東京ヤクルトスワローズ) ・ 西﨑伸洋(元プロ野球選手・横浜ベイスターズ) ・ 白仁田寛和(元プロ野球選手・阪神タイガース - オリックス・バファローズ) ・ 原沙知絵(女優。本名は原幸恵。糸高在学中に現役のモデルとして活躍していた) ・ 篠田麻里子(アイドル、女優、ファッションモデル・元AKB48) ・ 竹林義久(官僚・元内閣府沖縄総合事務局長) |
博物館 | 当校卒業生の考古学者・原田大六が学校周辺の旧糸島郡地域各地から発掘した弥生時代・古墳時代などの遺物約2,000点を収集・復元し、図書館棟3階に展示している。原田が在学中の1931年に創立10周年記念事業として郷土室が設置され、1956年10月18日に文部大臣認定の博物館相当施設とされている。 |
交通アクセス |
・ 最寄りの鉄道駅 JR九州 筑肥線 糸島高校前駅から徒歩5分。
・ 最寄りのバス停 昭和バス 「前原バスセンター」 |
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