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有田工業(デザイン)
偏差値 | 44( 2つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 102.5点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 4159位/7791校( 学科単位 ) 九州・沖縄地方 502位/1200校( 学科単位 ) 佐賀県 30位/82校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【佐賀県立有田工業高等学校】 | |
佐賀県立有田工業高等学校(さがけんりつ ありたこうぎょうこうとうがっこう)は、佐賀県西松浦郡有田町桑古場乙に所在する公立の工業高等学校。窯業が盛んな土地柄にちなんでセラミック科が設置されている。略称は有工。 | |
概要・歴史 | 1881年(明治14年)日本初の陶磁器産業技術者養成機関として設立された「勉脩学舎」(べんしゅうがくしゃ)を源流とする。創立年を「佐賀県立工業学校有田分校」が設置された1900年(明治33年)としており、1903年(明治36年)に独立、2010年(平成22年)に創立110周年を迎えた。 |
沿革 |
■ 前史 ・ 1881年(明治14年)- 「勉脩学舎」が設立される。 ■ 旧制・工業学校時代 ・ 1900年(明治33年)4月 - 「佐賀県立工業学校 有田分校」が有田町白川に創立(創立年)。 ・ 1902年(明治35年)5月 - 有田町泉山に移転。 ・ 1903年(明治36年)4月 - 「佐賀県立有田工業学校」として独立。5学科(図案、陶画、模型、製品、陶業)を設置。 ・ 1925年(大正14年)- 創立25周年を記念して校歌を制定。 ・ 1943年(昭和18年)4月 - 工業化学科を新設、図案絵画科を廃止。 ■ 新制・工業高等学校 ・ 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により「佐賀県立有田工業高等学校」(現校名)と改称、図案科を新設(窯業科、工業化学科、図案科)。 ・ 1952年(昭和27年)4月 - 電気科を新設。 ・ 1956年(昭和31年)4月 - 有田町中部桑古場(現在地)に移転。 ・ 1963年(昭和38年)4月1日 - 機械科を新設、図案科をデザイン科と改称。 ・ 1964年(昭和39年)4月1日 - 定時制夜間課程(窯業科、デザイン科)を併置。 ・ 1973年(昭和48年)5月 - 創立70周年を記念して有工会館が完成。 ・ 1987年(昭和62年) ・ 3月 - 機械科実習棟が完成。 ・ 7月 - 普通・特別教室棟とデザイン科実習棟が完成。 ・ 1988年(昭和63年)2月 - 管理棟と窯業科実習棟が完成。 ・ 1989年(平成元年) ・ 2月 - 工業化学科実習棟と電気科実習棟が完成。 ・ 3月 - 普通・特別教室棟が完成。 ・ 1990年(平成2年) ・ 3月 - 総合体育館が完成。グラウンド整備を完了。 ・ 5月 - 校舎改築・総合落成式を挙行。勉修学舎碑を建立。 ・ 1991年(平成3年)5月 - 初代校長納富介次郎白磁像・校訓碑を建立。 ・ 1994年(平成6年)4月1日 - 窯業科をセラミック科と改称。 ・ 2000年(平成12年)12月 - 創立100周年記念式典を挙行。 ・ 2012年(平成24年)2月 - エレベーターを設置。 ・ 2013年(平成25年)- 第95回全国高等学校野球選手権大会の佐賀県大会決勝で、早稲田佐賀に勝って春夏通じて初めての甲子園出場を決めた。 ・ 2015年(平成27年)- 男子バスケットボール部、高校総体佐賀県大会で初優勝。創部56年目にして初めてインターハイ出場を決める。 ・2019年(令和元年)9月13日 - 普通・特別教室棟2階、総合体育館2階に渡り廊下を設置。 ・2022年(令和4年)- 60年ぶりに出場した前年の秋季九州大会でベスト4に進出したことが評価され、第94回選抜高等学校野球大会に初出場。 |
設置課程・学科 |
・ 全日制課程:4学科
・ セラミック科 ・ デザイン科 ・ 電気科 ・ 機械科 ・ 定時制課程(夜間):2学科 ・ セラミック科 ・ デザイン科 ・ 聴講生制度 ・ 陶磁器コース ・ デザインコース |
校訓 | 「勉脩 - 愛し・創り・光れ」 |
校章 | 「工」の文字を図案化したものを背景にして、有田をローマ字表記にした場合の頭文字「A」を中央に置いている。 |
校歌 | 工業学校時代の1925年(大正14年)に創立25周年を記念して制定。作詞は高田保馬、作曲は山本寿作による。歌詞は4番まであり、校名(有田工業)は歌詞中に登場しない。 |
姉妹校 |
・ 石川県立工業高等学校(石川県金沢市)- 創立者(納富介次郎)を同じくすることから2000年(平成12年)に締結。
・ 富山県立高岡工芸高等学校(富山県高岡市)- 同上 ・ 香川県立高松工芸高等学校(香川県高松市)- 同上 ・ 韓国陶芸高校 - 2005年(平成17年)締結。 |
部活動(全日制課程) |
■ 運動部 ・ 柔道部 ※休部中 ・ 剣道部 ・ 男子バレーボール部 ・ 女子バレーボール部 ・ ソフトテニス部 ・ 卓球部 ・ サッカー部 ・ 硬式野球部 ・ 2013年(平成25年)- 第95回全国高等学校野球選手権大会へ佐賀県代表として初出場。 ・ 2022年(令和4年)- 第94回選抜高等学校野球大会に初出場。第104回全国高等学校野球選手権大会に佐賀県代表として9年ぶり2度目の出場。 ・ 2024年(令和6年)- 第106回全国高等学校野球選手権大会に佐賀県代表として2年ぶり3度目の出場。 ・ バスケットボール部 ・ 2015年(平成27年)高校総体県大会初優勝。 創部56年目にしてインターハイ全国大会へ佐賀県代表として初出場、続くウィンターカップ(東京体育館)へも初出場を果たす ・ 中里無庵(重要無形文化財、陶芸家) ・ 今泉今右衛門(13代、重要無形文化財、陶芸家) ・ 酒井田柿右衛門(13代、重要無形文化財、陶芸家) ・ 森正洋(陶磁器デザイナー) |
交通アクセス(最寄り駅) |
・ JR九州・佐世保線「有田駅」
・ 松浦鉄道・西九州線「有田駅」 |
周辺 | ・ 佐賀県立有田窯業大学校 |
「佐賀県立有田工業高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月2日6時(日本時間)現在での最新版を取得。