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長崎南(普通)
偏差値 | 56( 4つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 147.5点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 1395位/7791校( 学科単位 ) 九州・沖縄地方 135位/1200校( 学科単位 ) 長崎県 18位/125校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
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【学校掲示板】
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【長崎県立長崎南高等学校】 | |
長崎県立長崎南高等学校(ながさきけんりつ ながさきみなみこうとうがっこう,)は、長崎県長崎市上小島四丁目にある県立高等学校。略称は南高。長崎港を見下ろす高台に建っている。 | |
概要 |
◇設置課程・学科
:全日制課程 普通科
◇校訓 :「気魄と情熱」 : ・理想は高く、気魄と情熱に燃えよ。 : ・自主自律、一意学道に精進せよ。 : ・健康で明朗、品位ある学徒たれ。 : ・親和と友愛に充ち、礼節を重んぜよ。 ◇スローガン :「気魄と情熱 歴史刻みし崎陽の丘に今新しき風が吹く」 ◇校是 :「文武両道」- 学習と部活動の両立 ◇教育方針 真理と正義を求め、一意学問に精進する態度を養う。 すぐれた知性と実践力を養い、積極・創造の気概を振起する。 正しい判断力を育て、自主・自律の生活態度を確立する。 部活動を奨励し、明るく、たくましい心身を培う。 豊かな情操と強い連帯感を養い、奉仕する心を育てる。 ◇校章・校旗 :鶴の絵の下に「高」の文字。長崎港はその形状から別名「鶴の港」と呼ばれており、その鶴を校旗に用いている。 ◇校歌 :作詞は福田清人、作曲は沖不可止による。1961年(昭和36年)11月に完成した。歌詞は3番まであり、各番に校名の「長崎南」が登場する。また各番とも「母校南」で終わる。 ◇学生歌 :題名は「力を尽くして」。生徒会が呼びかけ、高校3年生を応援する歌を生徒で作詞、作曲。卒業式などで後輩たちが高校3年生に対して合唱している。作詞は奥和彦(28回生)、作曲は橋本剛(29回生)による。 |
沿革・歴史 |
・ 1960年(昭和35年)11月1日 - 長崎地区県立新設高等学校創立準備委員会が発足。
・ 1961年(昭和36年) ・3月 - 長崎県立長崎東高等学校・長崎西高等学校と合同で、入試を実施。校舎(第1次段階)が完成。 ・ 4月1日 - 「長崎県立長崎南高等学校」が開校(全日制課程・普通科 1学年4学級、新入生合計196名)。 ・ 5月2日 - 長崎県立長崎南高等学校PTAが結成。 ・ 5月19日 - 開校式を挙行。校旗が完成。 ・11月1日 - 第1回創立祭。校歌が完成し、発表会を行う。 ・ 1962年(昭和37年) ・3月 - 特別教室棟(3階建て)と体育館が完成。 ・4月 - 第1学年8学級(前年+4)編制となる。 ・ 1963年(昭和38年) ・2月 - 普通教室棟(18教室分)が完成。 ・4月 - 第1学年11学級(前年+3)編制となる。 ・10月 - 運動場観覧席が完成。普通教室棟(6教室分)・図書館・管理棟・音楽室が完成。 ・11月 - 総合落成式を挙行。 ・ 1964年(昭和39年)2月 - 同窓会結成式を挙行。第1回生が卒業。 ・ 1965年(昭和40年) ・3月 - 鉄骨2階建(普通教室8教室)が完成。 ・4月 - 第1学年13学級(前回+2、最高数)編制となる。野母崎分校(全日制2学級)を開校。 ・昭和41年8月 - プール25m 7コースが完成。 ・ 1967年(昭和42年) ・3月 - 柔剣道場・体操場が完成。 ・12月26日 - 第2運動場の整地が完了。 ・ 1968年(昭和43年)12月 - エアライフル射撃場が第2運動場に完成。 ・ 1969年(昭和44年) ・3月 - 第2運動場テニスコート4面が完成。 ・4月 - 長崎東高等学校から茂木分校(定時制1学年1学級)を移管される。 ・分校在校生(定時制2~4)年生は引き続き茂木分校に受け入れた。 ・ 1971年(昭和46年) ・4月 - 茂木分校が全日制課程商業科1学年1学級編制となる。 ・9月 - 弓道場が完成。 ・11月 - 創立10周年記念式典 ・ 1972年(昭和47年)4月 - 野母崎分校が長崎県立野母崎高等学校として分離・独立。 ・ 1973年(昭和48年)11月 - 屋外クラブ部室が完成。 ・ 1974年(昭和49年) - 茂木分校の定時制課程を廃止し、商業科2学級編制となる。 ・ 1975年(昭和50年)4月 - 茂木分校商業科を1学級増設。 ・ 1977年(昭和52年)4月 - 茂木分校が長崎県立長崎南商業高等学校として分離・独立。 ・ 1978年(昭和53年) - 柔道着を洗わずに体育に参加した男子生徒が、罰として全裸でランニングをさせられるという体罰が表面化。新聞報道される。 ・ 1979年(昭和54年)4月 - 第1学年11学級編制となる。 ・ 1981年(昭和56年)11月 - 創立20周年記念式典を挙行。運動場を全面改修。 ・ 1982年(昭和57年)3月 - 部室15室が完成。 ・ 1983年(昭和58年) - クラブハウス(倉庫・シャワー室)、部室12室が完成。 ・ 1984年(昭和59年) - 特別教室棟(D棟)と新エアライフル射撃場が完成。校樹に「山桜」を指定。 ・ 1985年(昭和60年)3月 - 職員室を増築。 ・ 1986年(昭和61年) - 第23回生卒業記念庭園が完成。語らいの広場が完成。 ・ 1987年(昭和62年)4月 - 女子制服が濃紺色に変更。 ・ 1988年(昭和63年)3月 - 弓道場が完成。 ・ 1990年(平成2年)9月 - 新体育館(情熱館)が完成。従来の体育館を気魄館と命名。 ・ 1991年(平成3年) ・2月 - 新プール25m6コースが完成。 ・10月 - 正門を改修。 ・11月 - 創立30周年記念式典。 ・ 1993年(平成5年) ・2月 - ブロンズ像(伝説の塔)を建立。 ・4月 - 第1学年10学級編制となる。 ・ 1995年(平成7年) ・3月 - 第2音楽室・トレーニング室・運動場・中庭テニスコートを改修。全天候型100mコースが完成。 ・4月 - 全学年10学級編制となる。人文探求コース・理数探究コースを設置。 ・12月 - 校史資料館(興志館)、ゆとりの館が完成。 ・ 1997年(平成9年)3月 - 校地緑化を開始。 ・ 1998年(平成10年)2月 - 南高宣言記念碑を建立。 ・ 1999年(平成11年) ・2月 - 情熱館内に校訓銘板を設置。 ・4月 - 第1学年9学級編制となる ・ 2001年(平成13年) ・4月 - 第1学年8学級編制となる。 ・11月 - 創立40周年記念式典を挙行。 ・ 2002年(平成14年)3月 - この時の入試を最後に、長崎五校の総合選抜が廃止。 ・ 2003年(平成15年) ・4月 - 全学年8学級編制となる。 ・ 2004年(平成16年)4月 - 文部科学省よりスーパーイングリッシュランゲージハイスクール研究開発校(SELHi)に指定。 ・ 2006年(平成18年)4月 - 第1学年7学級編制となる。 ・ 2009年(平成21年)3月 - 英語コースを廃止。新気魄館(体育館)が完成。 ・ 2010年(平成22年) ・4月 - 3学期制に戻る。早朝補習を廃止。早朝8時からの50分7コマ授業と、自律した生活を送るためのノーチャイム制を開始。 ・ 11月30日 - 特別教室棟の耐震改修工事が完了。 ・ 2011年(平成23年) - 創立50周年を迎え、記念事業が行われる。 ・ 8月26日 - 新図書館「学而館」が完成。 ・ 9月28日 - 屋外雨天練習場が完成。 ・ 10月5日 - グラウンドに夜間照明が完成。 ・ 2013年(平成25年)4月1日 - 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定される。 ・ 2014年(平成26年)4月1日 - 管理・普通教室棟が完成。 |
英語教育 | 沿革の中にもあるように、2004年(平成16年)度から2006年(平成18年)度までの3年間、文部科学省からスーパーイングリッシュランゲージハイスクール研究開発校に指定されていた。これを機に英語コースを設置し、学校設定科目として「Active English I・II」を開講、更には海外語学研修等を行っていた。2008年(平成20年)度に海外語学研修を終了、2009年(平成21年)度で英語コースを廃止したが、英語コースで行ってきた教育を活用するために、2009年(平成21年)度以降、学校設定科目「Active English I・II」を1年生や2年生文系選択者全員対象に開講している。また海外語学研修は、国内型語学研修に切り替え、2年生希望者を対象にAPU(立命館アジア太平洋大学、大分県別府市)で7月下旬の3泊4日の夏季語学研修を行っている。 |
学校行事 |
◇体育祭
:南高最大のイベントで、赤・青・黄の色に染められたA・B・C3つのブロックで競う。3年生が中心になって企画運営する。9月に行われる。
◇文化祭 :近年では水泳部と有志によるウォーターボーイズが披露され、地元のメディアなどに取り上げられるなど注目を集めている。体育祭の翌週に行われる。 ◇強歩行大会 :11月に開催され、約20kmを走破する。走り終わった後は、PTAよりうどんがふるまわれる。 ◇修学旅行 :高2の冬に行われる。 |
部活動 |
:1970年代はラグビーで著名であり、第60回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場したことがある。現在は陸上競技の強豪校として知られている。
◇体育部 ◇文化 |
著名な出身者 |
・ 赤岩芳彦 (工学者、九州大学名誉教授、電子情報通信学会副会長)
・ 今村雅樹(建築家、日本大学教授) ・ 内田春菊(漫画家)※中退 ・ 大村咲子(アナウンサー) ・ 勝部太(音楽家) ・ 岸川真(フリー編集者) ・ 酒井信 (批評家) ・ 三遊亭金翔(噺家) ・ 城谷厚司(演出家、プロデューサー) ・ 早田紀子(長崎放送アナウンサー) ・ 田上富久(長崎市長) ・ 高村昇(医学者、長崎大学教授) ・ 立石凉子(女優) ・ 浜口秀樹(バスケットボール選手) ・ 東良信(内閣府審議官) ・ 平田研(国土交通省不動産・建設経済局長、国土交通省大臣官房総括審議官、長崎県副知事) ・ 福島伸一(パナソニック副社長、関西国際空港社長) ・ 松本哲哉(国際医療福祉大学大学院医学研究科・教授) ・ 未須本有生(小説家、推理作家、工業デザイナー) ・ 溝田泰夫(茨城銀行頭取、筑波銀行会長) ・ 宮本英治(プロ野球トレーニングコーチ) ・ 向井幹博(柔道家) ・ 森真奈美(テレビ長崎アナウンサー) ・ 山下和仁(ギタリスト) ::在学中(16歳・1年生)の1977年(昭和52年)10月21日に、第19回パリ国際ギターコンクールで優勝する(コンクール史上初の最年少での優勝)。同年9月スペインのサンチャゴで開催された第20回ラミレス・国際ギターコンクールをはじめ、同月にはイタリアで開かれた第10回アレッサンドリア国際ギターコンクールでも1位に入賞し、世界5大コンクール三冠王の金字塔を打ち立てた。 ・ 吉田修一(小説家、2002年芥川龍之介賞) ・ 島田沙絵 (陸上競技選手<短距離>、美人アスリート) ・ 黒田悠斗(AV男優) |
アクセス |
◇最寄りの鉄道駅
・ JR九州長崎本線 長崎駅 ・ 長崎電気軌道 ・ 1号系統・4号系統 崇福寺電停 ・ 5号系統 石橋電停 :いずれの駅も学校から距離があるため、バス等を使用する必要がある。 ◇最寄りのバス停 ・ 長崎バス ・ 田上バス停より徒歩約10分 ・南高裏門前バス停より徒歩約1分 ・他に南高前バス停もあり、朝、長崎駅方面からスクールバスが運行されている。 ・ 2013年(平成25年)4月より、東長崎方面から路線バスが運行されている。 ◇最寄りの道路 ・ 国道324号田上交差点 ・ 長崎県道237号小ヶ倉田上線 ・ 長崎自動車道・ながさき出島道路 長崎ICより車で約5分 |
周辺 |
・ 長崎市立小島中学校
・ 長崎市立大浦中学校 ・ 国立病院機構長崎病院 ・ 長崎県立長崎特別支援学校 ・ 長崎警察署田上交番 ・ 南が丘簡易郵便局 |
参考資料 |
・「長崎県立長崎南高等学校創立30周年記念誌 長崎南大樹たれ」(1992年(平成4年)2月, 長崎県立長崎南高等学校)
・「長崎県立長崎南高等学校創立40周年記念誌 新時代碧く輝けみなみ道」(2001年(平成13年)10月, 長崎県立長崎南高等学校) ・「気魄と情熱 長崎県立長崎南高等学校創立50周年記念誌」(2011年(平成23年)10月, 長崎県立長崎南高等学校) |
「長崎県立長崎南高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月22日0時(日本時間)現在での最新版を取得。