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佐伯鶴崎(普通)


偏差値51( 3つ星評価 )
5教科合計概算(250点満点)128.75点
※平均125点 標準偏差15として計算
偏差値順位全国 2354位/7791校( 学科単位 )
九州・沖縄地方 241位/1200校( 学科単位 )
大分県 14位/111校( 学科単位 )
公立/私立公立
男女共学
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
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【大分県立佐伯鶴城高等学校】
大分県立佐伯鶴城高等学校(おおいたけんりつ さいきかくじょうこうとうがっこう, Oita Prefectural Saiki Kakujo High School)は、大分県佐伯市城下東町にある県立高等学校。
設置学科 ・ 普通科
概要 旧佐伯藩城址を西にみる武家屋敷通りの一角にあり、付近には寺院も多い。 学校の歴史は古く、1911年(明治44年)創立の「大分県立佐伯中学校」と「大分県立佐伯高等女学校」を前身とする。佐伯中学校は、1910年(明治43年)南海部郡立佐伯中学校として創立され、1916年(大正5年)に県移管、大分県立佐伯中学校となる。また、佐伯高等女学校も1910年(明治43年)に佐伯町立実科佐伯女学校として発足。郡立学校を経て、1921年(大正10年)県立移管となり、大分県立佐伯高等女学校に改称したもので、それぞれ古い歴史と伝統を持つ。 現在の姿になったのは、1948年(昭和23年)の学制改革で、大分県立佐伯中学校と大分県立佐伯女子高等学校が合併して「大分県立佐伯第一高等学校」(新制高等学校)第1部・第2部となって以来である。1951年(昭和26年)に現校名の大分県立佐伯鶴城高等学校に改称した。 2011年(平成23年)に創立100周年を迎えた。 2017年(平成29年)にスーパーサイエンスハイスクールに指定。 「自治・信愛・剛健」を校訓に勉学と人格の涵養に励んでいる。
沿革 ◇ 旧制中学校(男子校)
・ 1910年(明治43年)6月 - 南海部郡立佐伯中学校の設置が認可される。
・ 1911年(明治44年)4月1日 - 佐伯町馬場に「南海部郡立佐伯中学校」が開校。本館が完成し、1・2学年が入学。
・ 1916年(大正5年)4月1日 - 「大分県立佐伯中学校」と改称。
・ 1925年(大正14年)4月 - 運動場が完成。
・ 1930年(昭和5年)9月 - プールが完成。
・ 1936年(昭和11年)5月 - 本館を改築。
・ 1941年(昭和16年)3月 - 新校舎6教室を増築。
・ 1948年(昭和23年)3月31日 - 閉校。
◇ 高等女学校
・ 1911年(明治44年)6月 - 佐伯町立佐伯尋常小学校内に「佐伯町立佐伯実科女学校」が開校。
・ 1918年(大正7年)4月1日 - 「南海部郡立佐伯実科高等女学校」と改称。
・ 1920年(大正9年)4月 - 佐伯市中村外に校舎を新築し移転。
・ 1921年(大正10年)4月1日 - 「大分県立佐伯高等女学校」と改称。
・ 1948年(昭和23年)3月31日 - 閉校。
◇ 新制高等学校
・ 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により、大分県立佐伯中学校と大分県立佐伯高等女学校の中等教育学校2校を統合し、「大分県立佐伯第一高等学校。
 ・ 8月 - 特別教室棟外部の大規模改造を実施。
・ 2003年(平成15年)8月 - 特別教室棟内部の大規模改造を実施。
・ 2004年(平成16年)
 ・ 3月 - 第2グラウンドの補修工事を実施。
 ・ 8月 - 体育センター(トレーニングセンター)大規模改造工事を実施。
・ 2011年(平成23年)- 創立100周年を迎えた。
・ 2017年(平成29年)4月 - スーパーサイエンスハイスクールに指定。
部活動 ◇ 運動部
・ 野球部、陸上部、体操部、水泳部、剣道部、バスケットボール部(男・女)、バレーボール部(男・女)、ソフトテニス部(男・女)、サッカー部、バドミントン部、弓道部、卓球部
・ 主な成績
 ・ 野球部
  ・ 1965年(昭和40年)5月 - 九州高等学校野球選手権大会で優勝。
  ・ 1974年(昭和49年)8月 - 第56回全国高等学校野球選手権大会に出場。
  ・ 1986年(昭和61年)8月 - 第68回全国高等学校野球選手権大会に出場し、ベスト8に入る。
 ・ 陸上部
  ・ 2001年(平成13年)
   ・ 7月 - 第2回世界ユース陸上競技選手権大会(ハンガリー)の400mHで成迫健児が3位
   ・ 10月 - 第19回全九州高等学校新人陸上大会 男子総合優勝
 ・ 水泳部
  ・
  ・ 1956年(昭和31年)8月 - 昭和31年度日本高等学校選手権水泳競技大会(競泳・男子学校対抗)で優勝(2回目)
  ・ 1957年(昭和32年)8月 - 昭和32年度日本高等学校選手権水泳競技大会(競泳・男子学校対抗)で優勝(3回目)。
  ・ 1991年(平成3年)7月 - 玉竜旗高校剣道大会(男子)で準優勝。
◇ 文化部
・ 吹奏楽部、美術部、書道部、文芸部、放送部、科学部、茶道部、新聞部
◇ 同好会
・ 英語同好会
著名な出身者 ■ 野球

・ 繁里栄(元プロ野球選手)
・ 大橋衛(元プロ野球選手)
・ 河野正(元プロ野球選手)
・ 阿南準郎(広島東洋カープ元監督)
・ 八木孝(元プロ野球選手)
・ 堺崇展(元プロ野球選手)
・ 大石弥太郎(元プロ野球選手)
・ 野村謙二郎(広島東洋カープ元監督)
・ 廣瀬純(元プロ野球選手)
・ 山中正竹(バルセロナオリンピック野球日本代表監督、元法政大学・住友金属監督、全日本野球協会会長)
・ 若林重喜(元野球選手、バルセロナオリンピック銅メダリスト)
・ 野村昭彦(元野球選手、大学野球指導者)
・ 坂本保(元野球選手)
・ 古川雄大(プロ野球選手※現役)

■ 競泳

・ 吉田喜一(元競泳選手、1936年ベルリンオリンピック日本代表)
・ 谷川禎次郎(元競泳選手、1952年ヘルシンキオリンピック銀メダリスト)
・ 岩崎邦宏(元競泳選手、1964年東京オリンピック銅メダリスト)
・ 高橋栄子(元競泳選手、元220ヤードバタフライ世界記録保持者)
・ 青木剛(シドニー・アテネオリンピック水泳代表監督、元日本水泳連盟会長)
・ 渡辺一平(競泳選手、2016年リオデジャネイロオリンピック日本代表、元200m平泳ぎ世界記録保持者、世界水泳選手権銅メダリスト)

■ 陸上

・ 成迫健児(陸上競技選手)

■ 体操

・ 山脇恭二(元体操選手、ロサンゼルスオリンピック銅メダリスト)

■ 経済

・ 御手洗毅(キヤノン初代社長)
・ 御手洗冨士夫(日本経団連会長、キヤノン会長、東京都立小山台高等学校へ転校)
・ 村上憲郎(Google Japan 名誉会長)
・ 榎徹(大分フットボールクラブ代表取締役)

■ 文化

・ 富永一朗(漫画家)
・ 清松みゆき(ゲームデザイナー、小説家、翻訳家、グループSNE所属)
・ 今井彰(プロデューサー)
・ 団塚栄喜(デザイナー)
・ 中津留章仁(劇作家)
・ 旭堂左南陵(講談師)
・ 神志名泰裕(政治ジャーナリスト、元NHK解説委員長)
・ 渡邉英徳(工学者、東京大学教授)
・ 小野正嗣(仏文学者、早稲田大学教授)
・ 戸高賢史(ミュージシャン、ART-SCHOOLのメンバー)
・ 鶴羽佳子(元北海道放送アナウンサー)

■ 芸能

・ 風戸佑介(俳優)
・ 大谷ノブ彦(お笑いコンビ「ダイノジ」)

■ その他

・ 田中利明(佐伯市長)
・ 江藤洋一(日本弁護士連合会副会長、法務省司法試験考査委員)

「大分県立佐伯鶴城高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年10月13日15時(日本時間)現在での最新版を取得。

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