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横手(理数)
偏差値 | 60( 4つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 162.5点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 798位/7791校( 学科単位 ) 東北地方 45位/759校( 学科単位 ) 秋田県 5位/82校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
ひとつの目安として参考程度にとどめてください。
【学校掲示板】
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【秋田県立横手高等学校】 | |
秋田県立横手高等学校(あきたけんりつ よこてこうとうがっこう,)は、秋田県横手市睦成にある県立高等学校。略称は「横高(おうこう)」。 | |
概要 | 横手高等学校は、1898年に開校した旧制中学校(第三尋常中学校)を前身とし、第三中学校を経て、1948年の学制改革により新制高等学校が発足した際には横手美入野(みいりの)高等学校となり、1955年に現在の横手高等学校の名称となった。 2020年10月より新校舎の整備に着工し、2022年5月にグラウンドだった位置に管理校舎棟が竣工、同年10月より既存校舎の撤去に着工した。新校舎整備の竣工は2025年の予定。 |
沿革 |
■ 略歴 1891年に中学校令の一部が改正され、尋常中学校の設置条件が緩和された。これまでは一府県一校設置の原則であったが、土地の状況により複数の尋常中学校の設置が許可された。当時、県内には秋田縣第一尋常中學校(現・秋田県立秋田高等学校)の一校が設置されていた。1897年7月、秋田県教育会にて伊藤源之助(平鹿郡教育会)が尋常中学校2校の増設を建議した。同年8月には秋田県教育会より建議書が提出され、翌月の臨時県会にて採択された。 1897年11月の通常県会にて、大館(県北)・横手(県南)の尋常高等小学校の設置が審議されたが、候補地として横手町のほかに六郷町や大曲町が挙げられた。最終的に、仙北・平鹿郡の境目付近にある平鹿郡朝倉村(1933年横手町へ編入)に決定した。 1898年に文部省に認可され、「秋田縣第三尋常中學校」として開校した後、翌年である1899年4月1日に「秋田縣第三中學校」と改称。また、同時に秋田縣第二尋常中學校(現・秋田県立大館鳳鳴高等学校)が開校している。 開校後、1901年7月23日に「秋田縣立横手中學校」と改称した。 戦後である1947年に学校教育法が施行され、旧制中学校に代わる新制高等学校が発足、秋田縣立横手中學校は「秋田県立横手美入野高等学校」と改称した。当時の横手市内では、横手美入野の他に横手城南と横手工業(後の横手清陵学院高等学校)が新制高等学校として発足した。 1951年4月1日に男女共学化。1955年には「秋田県立横手高等学校」と現校名に改めた。 ■ 年表 以下、注釈の無い項目は学校の公式サイトの情報によるもの。) ・ 運動部 ・ 男子バスケット部、女子バスケット部、陸上競技部、卓球部、フェンシング部、サッカー部、男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部、硬式テニス部、柔道部、剣道部、バレーボール部、ハンドボール部、山岳部、水泳部、弓道部、硬式野球部 ・ 文化部 ・ 吹奏楽部、写真部、美術部、放送部、あをくも編集部、文芸部、演劇部、書道部、音楽部、生物研究部、天文部、理工部、化学部、将棋部、茶道部、囲碁部 ・ 同好会 ・ JRC、映画研究、競技かるた |
著名な関係者 |
■ 卒業生 ◇ 戦前 ・ 工藤祐舜 - 植物分類学の泰斗。北海道帝大助教授・台北帝大教授(増田町出身) ・ 佐貫亦男 - 元東京大学教授・航空宇宙評論家・元日本風力エネルギー協会会長・工学博士(横手市出身) ・ 本間光夫 - 元慶應義塾大学医学部名誉教授・元JT医薬基礎研究所所長 ・ 富木謙治 - 元早稲田大学教授・武道家(合気道・柔道師範・日本合気道協会創設者)(仙北市(旧角館町)出身) ・ 福岡易之助 - 白水社創立者(横手市(旧雄物川町)出身) ・ 佐藤章 - 民間飛行家、第1回東京-大阪懸賞郵便飛行大会優勝(仙北郡美郷町(旧仙南村)出身) ・ 月輪賢隆 - チベット仏教・西域仏教の文献学的研究(仙北郡美郷町(旧仙南村)出身) ・ 佐々木喜久治 - 元秋田県知事・元自治省消防庁長官(鹿角郡小坂町出身) ・ 笹山茂太郎 - 元衆議院議員・元農林水産省事務次官(横手市出身) ・ 川俣健二郎 - 元衆議院議員(湯沢市(旧稲川町)出身) ・ 細谷昭雄 - 元衆議院議員・全国出稼組合連合会会長(大仙市(旧神岡町)出身) ・ むのたけじ - ジャーナリスト・評論家(仙北郡美郷町(旧六郷町)出身) ・ 平田冨太郎 - 元中央労働委員会委員長、早稲田大学元政経学部長、名誉教授、日本社会事業大学元学長:勲一等瑞宝章受章(横手市出身) ・ 佐々木宗一郎 - 洋画家(横手市出身) ・ 西村祥治 - 大日本帝国海軍中将、レイテ沖海戦第一遊撃部隊第三部隊(通称・西村艦隊)・第二戦隊司令官 / 旧制秋田中学(現秋田高)から転入(男鹿市出身) ・ 畑福俊英 - 元プロ野球選手 ◇ 戦後 ・ 寺田典城 - 参議院議員・前秋田県知事(大仙市(旧大曲市)出身) ・ 千田謙蔵 - 元横手市長・東大ポポロ事件の当事者(横手市出身) ・ 柴田正敏 - 第73代全国都道府県議会議長会会長・第68代秋田県議会議長・秋田県議会議員・元雄物川町議会議員(旧雄物川町出身) ・ 御法川信英 - 衆議院議員・元財務副大臣(大仙市(旧大曲市)出身) ・ 寺田学 - 衆議院議員・元内閣総理大臣補佐官(横手市出身) ・ 笹山晴生 - 東京大学名誉教授・元学習院大学教授・歴史学者(横手市出身) ・ 西村幸次郎 - 一橋大学名誉教授・元早稲田大学教授・法学者(湯沢市(旧雄勝郡)出身) ・ 井関健 - 北海道大学教授(薬学研究院・生命科学院臨床薬剤学研究室)・北海道大学病院薬剤部長 ・ 三浦哲 - 東北大学大学院准教授(大学院研究科・地震噴火予知研究観測センター) ・ 土田武史 - 早稲田大学教授・元中央社会保険医療協議会会長・商学博士 ・ 佐藤克廣 - 北海学園大学法学部教授 ・ 上田準二 - 元株式会社ファミリーマート代表取締役社長(横手市(旧大森町)出身) ・ 本郷元 - 元仙台地方裁判所長(大仙市(旧大曲市)出身) ・ 渡辺良平 - 地方シンクタンク協議会代表幹事 ・ 佐藤登 - サムスンSDI常務取締役・前株式会社本田技術研究所主任研究員・工学博士(横手市(旧十文字町)出身) ・ 島森路子 -広告批評編集長・エッセイスト(横手市出身) ・ 柿崎明二(76期) - 菅義偉内閣首相補佐官(横手市平鹿町醍醐出身) ・ 泉谷閑示 - 医学者(十文字町出身) ・ 齋藤隆夫 - 元北都銀行頭取 ・ 豊島ミホ - 小説家(湯沢市(旧雄勝町)出身) ・ 佐々木桂 - 詩人・エッセイスト(東成瀬村出身) ・ 佐々木久実 - 日本画家(仙北郡美郷町(旧六郷町)出身) ・ 皆川嘉博 - 彫刻家、秋田公立美術大学教員 ・ 大坂昌彦 - ジャズミュージシャン・専門誌「スイングジャーナル」の読者投票で1995年からドラム部門連続1位(横手市(旧平鹿町)出身) ・ 三井マリ子 - 北欧社会研究家(横手市出身) ・ 佐藤淳 - NHKアナウンサー(大仙市(旧西仙北町)出身) ・ 竹林宏 - NHKアナウンサー(横手市(旧十文字町)出身) ・ 佐藤誠太 - NHKアナウンサー(横手市(旧十文字町)出身) ・ 長岡杏子 - TBSアナウンサー(横手市出身) ・ 加藤多佳子 - フリーアナウンサー ・ 煙山力 - 元東京都文京区長(美郷町(旧千畑町)出身) ・ 石田航星 - 早稲田大学准教授、建築生産学者 ◇秋田県内首長 ・ 五十嵐忠悦 - 横手市長 ・ 老松博行 - 大仙市長 ・ 松田知己 - 美郷町長(旧仙南村長) ・ 佐々木哲男 - 東成瀬村村長 ■ 教職員 ・ 石坂洋次郎 - 小説家(国語科教諭・1929~1938・青森県弘前市出身) ・ 太田達人- 第5代校長(岩手県盛岡市出身) ・ 小西正太郎 - 画家(六郷町出身) ・ 加藤富夫 - 作家(湯沢市出身) |
「秋田県立横手高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2024年12月3日18時(日本時間)現在での最新版を取得。