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新庄南(普通)
偏差値 | 45( 2つ星評価 ) |
5教科合計概算(250点満点) | 106.25点 ※平均125点 標準偏差15として計算 |
偏差値順位 | 全国 3841位/7791校( 学科単位 ) 東北地方 335位/759校( 学科単位 ) 山形県 58位/104校( 学科単位 ) |
公立/私立 | 公立 |
男女 | 共学 |
※記載の値はサイト独自に算出したデータであり、
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【学校掲示板】
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【山形県立新庄南高等学校】 | |
山形県立新庄南高等学校(やまがたけんりつ しんじょうみなみこうとうがっこう、Yamagata Prefectural Shinjō Minami High School)は山形県新庄市城南町にある県立の高等学校。略称は「新南」(しんなん)、「南高」(なんこう)。 | |
概要 |
◇歴史
:1914年(大正3年)創立の「新庄町立実科高等女学校」を前身とする。数回の移管・改称を経て1948年(昭和23年)の学制改革により、新制高等学校となった。新制高等学校になった当初は女子校であったが、1950年(昭和25年)に旧制中学校を前身とする高校(男子校)と統合され、「山形県立新庄高等学校」として男女共学を開始した。それから2年後の1952年(昭和27年)には統合を解消し、現校名の「山形県立新庄南高等学校」となった。男女共学となったものの、歴史的に高等女学校を前身とするために、男子の入学は少なかったが、商業科に男子を受け入れたのに始まり、1995年(平成7年)には普通科にも男子が入学し、現在は共学が進んでいる。2014年(平成26年)に創立100周年を迎える。
◇設置課程・学科 :全日制課程 2学科 : ・普通科 : ・総合ビジネス科(商業に関する学科) - 2024年度より募集停止 ◇校訓 :「清楚・誠実・進取」- 1990年(平成2年)に制定。 ◇校章 :1952年(昭和27年)に当時の在職教諭によってデザインされた。黒百合の花弁をもとにしている。 ◇校歌 :1953年(昭和28年)に制定。作詞は神保光太郎、作曲は高田三郎による。歌詞は3番まであり、校名は歌詞中に登場しない。なお1番の歌詞に校章の黒ユリが、2番には中庭に立つシンボルツリー篠懸(すずかけ)が登場する。「すずかけ」は学校通信のタイトルにもなっている。 |
沿革 |
◇高等女学校時代
・1914年(大正3年)4月 - 「新庄町立実科高等女学校」が新庄尋常高等小学校に併置される。 ・修業年限を2年、学級数を2、生徒定員を100名とする。 ・1915年(大正4年)9月 - 新庄町小田島町字御鷹部屋に新校舎が完成。 ・1919年(大正8年)4月1日 - 移管により「最上郡立実科高等女学校」と改称。 ・修業年限を4年、学級数を4、生徒定員を200名とする。 ・1920年(大正9年)4月 - 校舎の増築工事に着手。蚕業伝習所を教室に、2階建ての西校舎を体操場に改造。 ・1921年(大正10年)4月 - 移管により「山形県立新荘実科高等女学校」と改称。生徒定員を300名とする。 ・1922年(大正11年)4月 - 校舎新築工事に着手。2階建て本館、平屋建て理科室、体操場、講堂が完成。校舎の1棟を寄宿舎に改造。 ・1925年(大正14年)4月 - 「山形県立新荘高等女学校」に改称(「実科」が除かれる)。 ・修業年限は本科を4年、(本科修了後の)補習科を1年とする。また学級数を8、生徒定員を400名とする。 ・1931年(昭和6年)3月 - 校歌(旧校歌)を制定。 ・1940年(昭和15年)5月 - 紀元2,600年を記念し、部分林を設定。 ・1941年(昭和16年)5月 - 記念部分林第1回植林を実施。 ・1942年(昭和17年)5月 - 太平洋戦争による物資不足のため、学校製炭を実施。 ・1943年(昭和18年)4月 - 学級数を12、生徒定員を600名とする。高等女学校令が廃止され、中等学校令が施行される。 ・1944年(昭和19年)11月 - 学徒動員が開始。4年生が神奈川県大船の富士飛行機株式会社に通年動員となる。 ・1945年(昭和20年) ・4月 - 学校での授業を停止。ただし勤労動員は継続。 ・8月 - 終戦。 ・9月 - 授業を再開。 ・1946年(昭和21年) ・4月1日 - 修業年限が5年となる(ただし4年修了時点で卒業することもできた)。 ・12月末 - 校舎を増築。 ・1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。 ・高等女学校の募集を停止。 ・新制中学校を併設し(名称:山形県立新荘高等女学校併設中学校、以下・併設中学校)、高等女学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。 ・併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。 ・高等女学校3・4年生はそのまま在籍し、4・5年生となった(4年修了時点で卒業することもできた)。 ◇新制高等学校 ・1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により高等女学校は廃止され、新制高等学校「山形県立新荘第二高等学校」(女子校)が発足。 ・通常制普通課程(現・全日制課程普通科)を設置。入学資格を新制中学校を卒業した15歳以上、修業年限を3年とする。 ・高等女学校卒業者(5年修了者)を新制高校3年生、高等女学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業者(3年修了者)を新制高校1年生として収容。 ・併設中学校を継承し(名称:山形県立新荘第二高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に高等女学校へ入学した3年生のみとなる。 ・1949年(昭和24年) ・3月31日 - 併設中学校を廃止。 ・4月1日 - 山形県立新荘第三高等学校を統合し、定時制普通課程を設置。また通常制(全日制)に普通課程・家庭課程・商業課程を設置。 ・10月 - PTAからの寄付により図書館と商業教室が完成。 ・1950年(昭和25年)4月1日 - 高校三原則に基づき、公立高校の再編が行われる。 ・山形県立新荘第一高等学校(男子校)と統合され、総合制「山形県立新庄高等学校」が発足。男女共学を開始。 ・普通・工業・農業・商業・家庭の5課程を有する総合制の高等学校となる。 ・旧第一高校の校舎を「北校舎」、旧第二高校の校舎を「南校舎」として両校舎の使用が継続された。 ・1952年(昭和27年)4月1日 - 統合の解消により、南校舎が「山形県立新庄南高等学校」(現校名)として独立。普通・家庭・商業の3課程を設置。 ・北校舎は山形県立新庄北高等学校となる。 ・1953年(昭和28年)11月 - 校歌(現校歌)を制定。 ・1954年(昭和29年)9月 - メイングラウンド(主運動場)を設置。 ・1955年(昭和30年)11月 - 運動場を拡張。 ・1957年(昭和32年)12月 - 体育館が完成。 ・1959年(昭和34年)10月 - 旧体育館を移転改装し図書館・美術室とする。商業実務室と準備室が完成。 ・1963年(昭和38年) ・4月 - 通常制を全日制課程、普通課程を普通科、商業課程を商業科、家庭課程を家政科に改称。 ・10月 - 学校部分林の組合長名義を同窓会長に変更。 ・1964年(昭和39年)12月 - 創立50周年記念式典を挙行。 ・1965年(昭和40年)3月 - 普通教室、家庭科特別教室を増築。 ・1967年(昭和42年)4月 - 学校住所の表記が小田島町9が「城南町5番5号」に変更となる。 ・1968年(昭和43年)4月 - 鉄筋コンクリート造3階建ての校舎増築が完成。 ・1971年(昭和46年)3月 - 鉄筋コンクリート造2階建ての商業科校舎が完成。 ・1975年(昭和50年)7月 - 創立60周年を記念して同窓会館が完成。 ・1978年(昭和53年)3月 - 電算実習室が完成。 ・1979年(昭和54年) ・2月 - 家政科と商業科において推薦入試を実施。 ・3月 - 寄宿舎「雪華寮」を閉寮し、セミナーハウス(研修施設)に用途を変更。 ・1980年(昭和55年)7月 - 講堂・第二棟木造部・第三棟を解体。4階建ての新第三棟が完成。 ・1981年(昭和56年)4月 - 第四棟(産業振興棟)が完成。環境整備により中庭が完成。 ・1983年(昭和58年)10月 - 創立70周年を記念して茶室と茶庭が完成。 ・1984年(昭和59年)3月 - グラウンドを拡張。 ・1986年(昭和61年) ・7月 - 体育館と剣道場が完成。 ・12月 - グラウンド拡張部分の整備が完了。 ・1990年(平成2年)8月 - 校訓を制定。 ・1992年(平成4年) ・2月 - 公共下水道が整備される。 ・この年 - べにばな国体でボクシング会場となる。 ・1994年(平成6年)10月 - 創立80周年を記念して同窓会館の分館が完成。 ・1995年(平成7年)4月 - 普通科に男子が15名入学。 ・1998年(平成10年)2月 - 普通科においても推薦入試を実施。 ・2002年(平成14年)7月 - 山形県高速基幹ネットワークの稼動を開始。 ・2005年(平成17年)4月 - 家政科の募集を停止。学科改編により商業科を総合ビジネス科に改称。 ・2007年(平成19年)3月 - 家政科・商業科を閉科。 ・2008年(平成20年)11月 - 特別教室棟の耐震補強工事が完了。 ・2009年(平成21年)2月 - 同窓会館の耐震補強工事が完了。 ・2010年(平成22年)12月 - 第二棟の耐震補強工事を完了。 ・2011年(平成23年)3月 - 職員室と小会議室を移転。 ・2012年(平成24年)8月 - 旧校長公舎を解体。 ・2014年(平成26年)4月 - 金山高校が山形県立新庄南高等学校金山校となる。 ・2016年(平成28年)12月 - 同窓会からの寄贈により校門の門柱が整備し直される。また、同窓会館脇に駐車場を増設。 ・2024年(令和6年)4月 - 総合ビジネス科の募集停止。新たに新庄神室産業高校にビジネス創造科を設置。 ・2026年(令和8年)4月 - 新庄北高校と統合して、「山形県立新庄志誠館高等学校」が開校予定。 |
部活動 |
◇運動部
・野球部 ・バレーボール部 ・バスケットボール部 ・ソフトボール部 ・サッカー部 ・陸上競技部 ・バドミントン部 ・1961年(昭和36年)- 国民体育大会女子団体で優勝。インターハイ女子団体で準優勝、女子ダブルス優勝。 ・1963年(昭和38年)- インターハイ女子団体で準優勝。 ・1966年(昭和41年)- 国民体育大会女子団体で優勝。インターハイ女子ダブルスで3位。 ・1970年(昭和45年)- インターハイ女子団体で3位。 ・1971年(昭和46年)- インターハイ女子ダブルスで3位。 ・1972年(昭和47年)- インターハイ女子団体で2位、女子ダブルスで3位。 ・弓道部 ・剣道部 ・卓球部 ・ソフトテニス部 ・ボクシング愛好会(2010年度で廃止) ◇文化部 ・ワープロ部 ・語学部 ・食物部 ・茶華道部 ・吹奏楽部 ・演劇部 ・書道部 ・美術部 |
著名な出身者 |
・ 安彦麻理絵 - 漫画家
・ 伊藤真喜子 - マラソン選手、1997年(平成9年)東京国際女子マラソン優勝 |
交通アクセス |
◇最寄りの鉄道駅
・ JR東日本 奥羽本線「新庄駅」より徒歩15分 |
「山形県立新庄南高等学校」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)。2025年1月19日8時(日本時間)現在での最新版を取得。